最近日曜日が何かと忙しく、昨日の日曜日も5件ほどだだーっと納品した私です、こんにちは。
お仕事をした日は気持ち良い!
できれば平日の9時~5時がありがたい。
しかしお世話になっているクライアントの中には、平日は会社員という方もいます。
副業でブログ運営をしてらっしゃる方などは土日なら連絡可能って方が多いので、私がきっちり休んでいる、何の作業もしてないってのは現在のところ土曜日だけですね…。
平日はなぜか昼寝ばかりしているし…。
時間、もったいねーな。
まあ仕方ないです。
さて、文字単価です。
クラウドサービスをご利用中の皆様には大きく頷いて頂けると思うのですが、文字単価、安すぎるものが多くありません???
ランサーズでも酷いのになると0.05円とかありますよ! 0.05円だよ!( ゚Д゚)
1000文字書いて50円だよ~っ!!!
んなバカな。
冗談は顔だけにしてくれ。ってご対面したことないけど。
だけど実際にあるんですよね。
そして受ける人間もいる…。
受ける人間がいるから、また同じ金額で依頼をだす、という繰り返しになるんです。
一度…クラウドサービスとしては日本一をうたっているクラウドワークス(現在は私は活動しておりません)で、1000文字の記事を20記事納品して報酬1000円って会社ありましたよ!
うっひょおおおおおー、何の修行だそれ!?
思わず3度見しましたよね、そのスカウトメール…。
丁度クラウドワークスに登録したばかりで何の実績もない私は「いけんじゃね? 」と思われたのか、うちで書きませんかとスカウトメールが来たんです。
いやこりゃ酷いでしょ、と思って、「文字単価が安すぎます。いくら記事内容のレベルを問わないといえど、これは搾取です」的な返信をしたら、次に来たのがこれですよ。
「厳選な審査の結果、今回の契約は見送らせていただくことになりました。悪しからずご了承ください」
って、おいおいおい。
何でこっちが振られたみたいになってんの??
何のテストも受けてねえよっ!
厳選なる審査って何を審査したんだよっ!
まだ1文字だって書いてねーよ(返信文以外では)!
いやいやいや、こっちが願いさげだっつってんだよ!!
正直なところ、1文字1円でも安いと思う。
しかしながら自分はライティング系の資格やなんらかの国家資格、もちろん編集経験などもない人間だから、1文字1円くれたら非常にありがたい。
だけど最低でも0.5円にはならないと、時間がかかるだけで無駄骨ではないですか。
たとえ初心者ライターであったとしても成果物の出来が悪いなら修正をさせるべきで、初めから安く雇うのは違うと思います。
もちろんクライアントによっては最初0.5円スタートだけど、内容を見て翌月からは単価アップしますという方もたくさんいらっしゃいます。
そういう方はまだ希望が見えるから引き受けますし、いい記事書いて単価アップ頑張ろうって思えます。
そのさい過去のライターたちとの評価のやり取りなどはしっかり参考にしますが、アップするよと言われていたら希望を胸に仕事は引き受けるのです。
実際に、私はそれで単価が1円以上になったこともありました。
最初に比べたら書くのにも慣れてるし(先方の好みや仕様を理解しているし)、書きやすくなったのに報酬が上がるわけで。
そりゃあこちらも頑張りますよね。
だけど文字単価0.3円以下となれば、これはもうダメでしょ。
ちなみにクラウドワークスに限ったことではなく、ランサーズでもありますよ~。
0.1円でもビックリしたけど、更に下をいく0.05円とかね…。
これ、依頼出すとき恥ずかしくないの? と思う金額のせてる方。
ライターの皆さん、頼むから、そんな案件引き受けないようにしましょうよ。
引き受けちゃう人がいるからそんな依頼者が出るんだよ。
タケノコみたいに生えてきて、いつまでもなくならないの。
あなたが一生懸命調べてまとめ、文章にしたなら、1文字0.05円なんて安すぎるんですよ!
その金額は、人を馬鹿にしてるんですよ~っ!!
クラウドサービス側として、あれは取締りの対象にはならないのでしょうか?
そもそも最低0.6円以上じゃないと依頼を出せない、とかにはできない?
あからさまに低い報酬の場合は、やはり相場と照らし合わせて出入り禁止くらいしてほしいものです…。それってライターの我儘なのかな?
クラウドサービスの利用には、手数料がかかります。
どこでも何割かは報酬から引かれますよね。
その分考えたら、1文字0.6円でもかなり安いんですよ。
世の中には私と同じくほぼ未経験、文章は素人状態でスタートしたけれど、鬼のような努力を重ねて売れっ子のフリーWebライターとなり、現在の年収は1000万円近いし、受ける記事は文字単価5円以上!とか言っちゃう成功者も、確かにいるのです。
別に年収700万がほしいわけではなくとも、それを目指せば自動的によい案件を探す目が養われるのではないかと最近思います。
どうせなら、目指しましょうよ、Webライターの皆さん。
文章力を磨き、わからないことは調べて理解し、自分のレベルを上げていかなくては!
同じ1000文字書いて2000円稼げるか1000円稼げるか500円稼げるかでは、全然違いますものね。
そりゃできたら2000円稼げるのが良い!
できるだけ少ない労力で、自分が理想とする稼ぎを得られればよいわけです。
なのでやはり、文章を書くのが初めての方であっても、文字単価が0.5円以下は安すぎる、その認識であってほしい。
「これは無理かも」とビビッてしまうことがあっても、高い単価の案件を探すのがよい、震える手で応募ボタンを押せばよい、そう思います。
どうかWebライターの皆様、安い案件は引き受けないようにしましょう。
最初はタスク案件(これまた安い)を100件くらいこなして、「書くこと」に慣れるのはよいと思います。
しかしプロジェクト形式に参加しだしたら、ぜひ文字単価を気にしてくださいね。
安い案件、安すぎる文字単価・記事単価のものは引き受けない。
それを堅守する。
そうでないと、ひどい案件はなかなかなくなりません。
これから後に続く新人ライターさんが奴隷奉公にならないで済むように、道を整えていきたいのです。
そして最終的に、自分が好きな案件だけに時間をさける、そんなライターになれたらいいなと思います。
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