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今回は、最近よく見ているdTVでもシーズン2が放送され、ウキウキと視聴したアメリカドラマ、「ブラインドスポット」のシーズン1の感想&キャスト&あらすじをお伝えします!
*「ブラインドスポット」とは?
ブラインドスポットは2015年にアメリカで放送が開始されたテレビドラマです。
犯罪・ミステリー・アクションのドラマですね。
全部大好物です!(*‘∀‘)
2020年現在はシーズン4まで放送されていますが、シーズン5で完結する予定だそうですね。
コロナ騒ぎでドラマも制作がストップしているでしょうから、実際にはどのようになるのかわかりませんが……。
でもファイナルシーズン、ちゃんと最後まで放映してほしいなあ!!
*ブラインドスポットのあらすじ
全身をタトゥーで一杯にした記憶喪失の女性が、N.Yで発見されます。
なんと旅行鞄の中から全裸で出てきたのですね。
彼女の背中にはFBIエ特別捜査官のウェラーの名前が彫られていたことで、ウェラーが呼ばれ、身元を確かめていくことになります。
彼女の身元を判明させるため難解なタトゥーの解読を始めるFBI。
すると、タトゥーが現在進行中の犯罪や陰謀を示していることがわかります。
女性はジェーン(身元不明人女性=ジェーン・ドゥ)と名付けられ、自分の身元を明らかにするため、失われた記憶を取り戻すために捜査に参加するようになりました。
そして彼女は、自分が特殊な能力を持つことに気付きます。
チームのリーダー、ウェラーは、ジェーンは自分の幼少時に失踪した幼馴染の少女・テイラーではないか、と疑いますが……。
*ブラインドスポットのキャストと人物紹介
*ジェーン・ドウ・・・ジェイミー・アレクサンダー
主人公。記憶喪失に全裸の状態で、FBIに確保される。
白人の黒髪美人で、戦闘能力・語学力・銃器の扱いなどで目覚ましい能力を見せる。
*カート・ウェラー・・・サリヴァン・ステイプルトン
FBIの特別捜査官でチームリーダー。
冷静で賢いが、短気で荒っぽい一面もある。
父が自分の幼馴染のテイラーを殺害した犯人かで悩み、長年仲たがいをしている。
シングルマザーの妹と甥と一緒に住む。
*エドガー・リード・・・ロブ・ブラウン
FBIの黒人捜査官。リーダーのカートを信頼している。
ジェーンのことは心から受け入れているわけではなく、当初は彼女がチームに加わることを拒否する。
危険なところを助けてもらい、感謝している。
*ターシャ・ザパタ・・・オードリー・エスパーザ
FBIの捜査官で元ニューヨーク市警の警官、スポーツギャンブル依存症の女性。
カートとリード、パターソンのチームで完璧と思っていて、ジェーンを歓迎していない。
皮肉屋だけど、チームへの愛は大きい。
*パターソン・・・アシュレー・ジョンソン
カートのチームの頭脳、金髪碧眼の白人女性。
若くしてFBIの科学捜査部門の責任者となる。
ラボからチームをサポートしつつ、ジェーンのタトゥーの解読に当たる。
パズルの王子と呼ばれる彼氏がいる。
*ロバート・ボーデン・・・ウクウェリ・ローチ
FBIと契約している心理学者で、記憶をなくしたジェーンのケアにあたる。
*べサニー・メイフェア・・・マリアンヌ・ジャン=バプティスト
カートの女性上司でFBI捜査部門の長。
カートを信頼している。
ジェーンが捜査に加わることを認めるが、懸念を抱いている。
賢く、冷静な黒人女性。
*ブラインドスポット シーズン1 感想
では、感想です。
全23話もあるシーズン1ですので、エピソードの一覧はやめておきました。
書いても書いても終わらなさそうだったので。
ここからはネタバレもありますので、まだ見てないよ~って方は読まないでくださいね。
面白さが半減します。
さて、全身タトゥーだらけで発見された、謎の美女「ジェーン・ドウ」。
ジェーン・ドウって「名無し(女)」の代名詞なんだそうですよ。
日本で言ったら……鈴木太郎とか花子とかな感じ?(鈴木太郎さんいたらごめんなさい。バカにしたわけではありません)
ジェーンは全身に複雑怪奇な刺青が施され、全裸でボストンバッグに入っていました。
黒髪の短髪、緑の瞳、白人女性であることしかわかりません。
目覚めた彼女は何が何かわからず、しかも寒かったでしょうね、震えて怯えていました。
いやあ、スタートが最高!
一気にぐぐーっと入っていきますよね。
とにかくこの美女は誰? が気になって。謎が多いため、興味がわきます。
本人も困惑して怖がっているので、感情移入をしてしまうんですよね。
これがもし自分なら? と。
ジェーンの背中にはカート・ウェラーと大きく名前が彫ってありました。
それはFBI捜査官の名前ですね。
いかつくいかにも捜査官(もしくは軍人!)って感じの大柄な白人男性です。
この方、色んなドラマで出演してましたよ。
ボーンズでも観たし、メンタリストでも観たような……。
いずれも短気で怒鳴りまくっている男性役だったイメージが……。
ジェーンの体に書かれた刺青を解読していくと、現在行われているだろう犯罪や陰謀だとわかってくるのですね。
で、FBIなので当然それの捜査に入ります。
ジェーンは自分が誰かを見つけるため、思い出すために捜査に協力していくのですが……。
何でもできるのよ、この人!!!( ゚Д゚)
銃を持たせれば的中率も高く秒で分解まで出来てしまうし、語学力もある上に格闘技も一通り身につけている模様。
べっぴんなだけでなく、軍人的能力に優れているとわかったんですね。
軍人やCIAとかだったかも! と周囲の皆は色めき立ちます。
しかし、カート・ウェラーは子どもの頃に居なくなってしまった幼馴染のテイラーではないか、と疑うのですね。
なんとカートの父親はそのテイラーという少女の誘拐&殺人の容疑者となっていて、親子は断絶していたのでした。
ジェーンがテイラーだとすれば、親父は無実だったってことになる! カートはテイラーが好きだったこともあって、その考えに取りつかれます。
実際、パターソンがDNAをジェーンから採取したところによると、テイラーのDNAと一致しました!
でも違ったんですよねえ、実際は……。
シーズン1の最後の方では、ジェーンが自らの意思で記憶を消し、タトゥーを全身にほどこしてFBIに潜入した、ということが判明します。
つまり、カートが誤解するようにしむけ、念には念を入れてテイラーのDNAと自分のDNAを取り換えていたわけです。
やだ、怖い女だった(まあそれは当然ですが)!
ドラマ全体の感想としては、スピード感が素晴らしかったです。
ジェーンの正体という謎と、毎話で解決していかなきゃならない進行形の犯罪や陰謀とのバランスが良かったですね。
そして、FBI捜査官のメンバーで、カート・ウェラー以外のメンバーがあくまでもジェーンを信じていなかったのが良かった。
そりゃそうだよねえ! 元軍人と思われる行動をし、頭も賢い記憶喪失の美女なんて、怪しさ満開ではないか。
記憶を消されて放り出された可哀そうな女性という同情心よりも先に、警戒心がわきますよね。
カートとジェーンの恋話はなるだろうなあ~と思っていましたが、シリアスさ優先のドラマのためあまりラブラブでもなかったし、そこも良かったです。
第10話を超えたところから、パターソンの恋人が殺されてしまったりメイフェアがはめられたりジェーンも誘拐されたりと、面白さのスピードも増していきます。
ジェーンのもとへ彼女が加わっていたらしい元組織の人間がきて、思わせぶりなことを言っては消えていくのも演出としては良いと思いました。
イライラはしましたが(笑
さて、シーズン1で判明した謎はこれですね。
- ジェーンは自分で記憶を消し、タトゥーを入れた
- ジェーンが作戦を考え、シェパードという組織の人物がリーダーである
- ジェーンのDNAがテイラーのと一致したのは、組織がすり替えていたから
- メイフェアの失脚は、ウェラーをFBIリーダーにするためだった
何がびっくりしたって、最もびっくりだったのはメイフェアの退場です~!
マジか、あの人はもっと出てきそうだったけどなあ~……。
最後までいるキャラだと思ってた。
悲しい。
有能な女性上司だったのに。
そして、パターソンの彼が殺害されたのは物語は面白くなりましたけど、パターソンが可哀そうで見るのが辛かった……。
ってか機密情報を持って帰るなよ!! と突っ込みはしましたけどね。
恐らくお気づきだろうと思いますが、私はパターソンのファンです!!
だって素敵ですよ、彼女。
頭の良い人って大好き!
ただ頭がよいのではなく、オタクっぽい、つまり変質的な賢さって大好きです!
1人で勝手に面白そうですよね、人生が。
まあ彼女は結構なトラウマをうむトラブルに巻き込まれまくりますが……。
基本ラボから出ないのに、かなりの確率でグロイ騒動に巻き込まれる可哀そうなキャラでもあります。
でも、超タフよ、メンタルが。
パニック障がいもちの私にとっては羨ましい限りです……。
シーズン1、いろんな要素が入っていて面白いドラマでした。
サスペンスと犯罪とアクションって、いやあ、ワクワクしますよ!
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