Sekime blog~パニック障害のWebライター、アレコレ語る~

パニック障害もちのフリーWebライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

フリーライター・Webライターになると決めたら? やることは4つ

 

f:id:sekimeitiko:20210606155231j:plain私がWebライターになったのは、パニック障害を発症して外出がままならなくなったからでした。

Web小説家として活動をするうちに、これってお金も稼げるよね? インターネットを使えば、外に行かなくても働けるんじゃない? と気づいたのですね。

気づいちゃったねー、ああ、今から考えたらその瞬間私の人生が大きく変ったのでした。

フリーライター、Webで文章を書くライター関目いちこの誕生です。

 

だけど何の下調べもせず、独立する方法なども知らないまま突っ走ってしまったのですね。

目の前の仕事をこなすことに精一杯で、「そもそも独立するって何か手順があったんじゃない?」と気づいたのが遅かった…。

当然、税金関係についてもわからないままで始めてしまっていました。

 

そのため今回は、「フリーライター/Webライターになることを決めた方がすべきこと」を紹介します。

本業であれ副業であれ、これからライターを始めようかなと思っている方の参考になれば幸いです!

 

目次

 

*開業届を税務署に提出する

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開業届とは、税務署に個人事業主になりますよ~、と伝える役割がある紙です。

正しくは「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。

簡単に言えば、「これから商売を始めますよ」というお知らせですね。

出さないからといってペナルティはありませんし、出したからといってすごいものでもありません。

だけど結構感動しますよ、これを出すとき。

おおー、個人事業主になったんだ!というちょっとした興奮を味わえます。私だけ?

 

法律上は「事業の開始があった日から1か月以内に提出」です。

しかしたとえば私のように、既に何年もライティングをして稼いでいた、という人間も多くいるわけですよね。

え!? そんな、どうしよう…と真っ青になる必要はありませんよ。

問題なしです。

それまで提出しなかったことを叱られることはありません。

知らなかった場合は仕方ないので、知ったときに出せばいい、という感じですね。

 

税務署にいけば用紙は何枚でも手に入りますし、国税庁のホームページからもダウンロードできます。

あとから説明しますが、会計ソフトを出している会社でも準備できますので、自分がいいなと思った方法で手に入れましょう。

ちなみに私はfreeeという会計ソフト様でこちらを用意し、提出しました。

←freee

 質問に回答していくだけで流れるように開業届を作れます。

めっちゃ簡単なので、本当に何にもわからないよという方には特におすすめ。

 

開業届は必須のもの?

中にはフリーランスで稼いでいても、開業届を出していない方もいるようです。

しかし収入があれば税金は支払わなくてはなりませんので、開業届を出すのに「損も得もない」というのが本当のところ。

 

むしろ、下手に収入を隠すと危険ですからさっさと出しておきましょう。

損得でいうなら、「収入を隠す」よりも「税金は払うけれどできるだけ少ない金額で払う」方が得ですよね。

そのためには確定申告で「青色申告」をすべきですが、青色申告をしたければ開業届は出さなくてはなりません。

 

開業届と青色申告の申請書(所得税の青色申告承認申請書)は同時に出すか、開業届を出した後に提出するかです。

提出を済ませたら、確定申告のときに控除が大きい青色申告ができます。

 

開業届の準備その①開業日を決める

私は「よし! フリーランスになるぞ!」と決意をし、それがたまたま誕生月だったので誕生日を開業日とすることにしました。

今まで届けを出さず仕事をしていたことを叱られるかとドキドキしつつ、念のために税務署に電話して質問したときに、「開業日? ああ、いつでもいいですよ~」とかる~い返事をいただきました。

 

その税務署員さん曰く、「1月1日とする人は多い」そうです。

1月でなくても毎月1日ですね、何か区切りが良いからでしょうかね。

 

ただ開業届を出すだけですが、やはり人生初のフリーランス開始ということで、お祝いしたい気持ちがあったので誕生日にしました。

だけど、私はよく自分の誕生日を忘れます…。しまった―

 

開業届の準備その②屋号を決める

そして、次に決めなければならないのが「屋号」です。

 

屋号・・・個人事業が使用する商業上の名前のこと。店を持つ人なら店名など。

 

屋号は基本的に自由につけられます。

しかしそれで名刺などを刷ることも考えて、短めで覚えやすいもの、事業内容がわかりやすいものなどが良いでしょうね。

 

私が最初に考えたのは、「〇〇サービス」みたいなもの。

主に稼ぐ手段はWebライティングですが、将来はイラストなんかも販売するかもしれないし…と思ったからですね。

ライティングにこだわらなくてもいいかなーという気持でした。

ですが屋号は変更可能ですので、最終的には「関目ライティング」に落ち着きました。

 

なぜ本名でなくライター名を別につけたのかについては、以下の関連記事で説明してますので良かったらどうぞ。↓↓

開業日と屋号を決めれば、あとは届用紙の内容に従って記入していきましょう。

 

おすすめは会計ソフトの開業届

私はさっぱり簿記がわかりません。

そして周囲にフリーランスの方がいなかったうえに当時はツイッターなどもやっていなかったので、いろいろ聞く相手もいませんでした。

もし自分でもたもたとやって手続き間違いがあり、ただの宣言である「開業届の提出」すらうまくいかなかったら非常に困る…凹む、と不安になったのですね。

何せ不安障害の一種、パニック障害患者でもあるので、余計な不安を掻き立てないために会計ソフトのツールを利用することにしました。

それがこちら。↓↓

 

・freee

 

前述しましたが、会計ソフトの「freee」には開業届作成サービスがあります。

私はこちらを利用し、さくさくっと作りました。

しかも、「所得税の青色申告承認申請書」も同時に作ってくれて一緒に印刷することができます!

 

あとは印刷物に印鑑などを押し、税務署に送るだけですのですんごい楽でした!

ここでfreee様に感謝、御礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました!!

 

*会計ソフトに登録する

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自力は本当に難しい…。

もちろん、すべて自分で管理可能! という方は自力でやっていくのが最もコストがかからないでしょう。

しかし、確定申告は間違いがあれば訂正が非常に面倒くさいものです。

さらに頼りの税務署は、確定申告の時期には大混雑するので質問すら難しくなります。

方法さえ知っていれば戻ってくる税金を、みすみす逃すかもしれないわけですね。

そんなの嫌だああああああ~!(;´Д`)

というわけで、私は迷わず会計ソフトを探しました。

 

おすすめは、次の2つです。

freee・・・銀行やクレジットカードと連携でき自動で入力、請求書の作成なども簡単

  

 

弥生・・・自宅からネットで確定申告ができるe-taxに対応。白色申告は無料で使える

 

 

私の場合、開業届を提出したのが去年2019年の4月でした。

青色申告書による確定申告をするためには、その年の3月15日までに税務署へ申請をしておかなければなりません。

開業したばかりの人は開業をしてから2カ月以内であれば認められますが、私は既に1月からがっつりと収入がありました。

※参照:[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁

つまり、3月15日は過ぎてしまっているし、収入を得始めてからも2カ月以上経ってしまっていたのですね。

ですから2019年分の確定申告で、私は青色申告書は使用できません。

2019年分の確定申告は、白色申告(55万円分の控除なし)となります。

 

そのため所得をできるだけ抑え、夫の扶養内をキープしつついかに税金を支払わないで済むかを考えたわけです。

※私は夫の扶養内で個人事業主をしています。扶養についてはこちらもどうぞ。

 

そこで利用したのが、会計ソフトです。

会計のかの字も知らない私を、税金関係から救ってくれるのはこの神ツールしかない! そう考えました。

前述したとおり私は「freee」を使って開業届と青色申告申請書を出していたので、感謝からfreeeに登録しようと最初は考えていました。

しかし結局選んだのは、同じく会計ソフトでは有名どころの「弥生」ですね。

弥生シリーズについてはこちらをどうぞ。

選んだ理由は、白色申告の会計ソフトが無料で使えたこと、インストールすら不要だったこと、入力が自動で、e-taxがそのまま行えることでした。

 

というわけで、2020年3月の確定申告は「弥生の白色申告オンライン」で無事に済ませ、支払いはゼロで源泉徴収分もしっかりと返ってきましたよ。

よかったよかった。

独学であったなら、とてもできなかったと思います。

 

その後2020年の1月からは来年の青色申告に向けて、同じく弥生の会計ソフトで「弥生の青色申告オンライン」に登録変更。

こちらは有料ですが、青色申告では必須の簿記を代わりにやってくれるうえ、チャットで相談などもできます。

素人には嬉しいサービス満載!

年間4,000円は安いと思いましたね(これはキャンペーン価格です。平常価格はベーシックプランで12,000円)。

 

私、まだパニック障害になる前には4年程生命保険の営業をしていたことがあってですね、その頃は自分で確定申告していました。

同じく会計の知識はありませんでしたが、保険の営業職は会社から年末調整がもらえるんです。

そのため当時の確定申告は余裕~。

いろんな本に年末調整用紙を使った確定申告のやり方は書いてあるからですね。

しかしフリーランスには年調がありませんので、会計ソフトが便利かつ安全だと思います。

 

*クレジットカードを作っておく

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もしもあなたが今は会社員でこれからフリーランスになろうと考えているのであれば、クレジットカードなどは会社員であるうちに作っておきましょう。

やはり独立したばかりのフリーランスには、社会的信用がありません

もちろんフリーランスではクレジットカードを1枚も作れないのかと言われるとそうではないのですが、審査に通りにくかったり使える金額枠が少なかったりするはずです。

 

私は自宅療養にて専業主婦だったため、夫の威光でクレジットカードは作れました。

そのためクレジットカード問題はなかったのですが、独身であったり世帯主の男性であったりした場合、フリーランスになってからクレジットカードを新しく作るのは少々難しいのです。

審査で落ちることを前提として申し込むのはちょっと嫌ですよね。

とはいえやはり仕事用の買い物などは、仕事用クレジットカードを別に作って購入する方が会計上簡単です。

そのまま会計ソフトに紐づけもでき、経費の記入が楽になるからですね。

単に、複式簿記の仕分け問題。

なのでやはりクレジットカードは持っておきたい。

独立前の方はあとで「えー!💦」とならないように、ちょこっと覚えておいてくださいね。

すでにフリーランスだよという方は、フリーランスでも入りやすいクレジットカードがあります。

いわゆる「ビジネスカード」と呼ばれるものですね。

気になる人は一度調べてみてください。

 

*何が経費にできるかを整理しておく

私のように自宅から一歩も出ずにWebライターになる場合、電気代なども経費として落とせます。

しかし、丸々全部じゃないんですよね。

だってプライベートでも使いますのでね。

全部を経費計上した場合、後から税務署に突っ込まれることも(滅多にないでしょうけれど)ありますので、やはりほどほどにしておくのがよいですよ。

 

私の場合、以下の配分にしています。

  • 電気代は全体の3割
  • スマホ代は半分
  • プロバイダー代は3割
  • パソコン関係や消耗品は10割

昼間でも電気は使いますし、当然パソコンの電源が必要です。

夏場のクーラーや冬場の暖房なども仕事には必要なもの。

なので、電気代は3割を経費として計上しています。

スマホでもクラウドサービスを利用したり仕事に使っていますので、月額料金の半分ですね。

私はスマホでゲームなどはしませんのでほぼ仕事用といってもよいのですが、ママ友との情報交換なんかもありますから、半分にしておきました。

我が家はJ-COMを契約しており、インターネットはテレビと一緒に請求されます。

ネットとテレビが半分ずつと考え、テレビは仕事に関係ないこと、プライベートでも(小説を書いたり買い物をしたり)ネットは使いますので、やはり3割ですね。

 

パソコン周辺機器や領収書・請求書の紙、名刺(を作る場合)などはすべて経費計上でしています。

仕事に使うかどうかが目安と税務署の方はいいますけど、これって線引きが難しいですよね!

自宅で仕事していると、その境目が!

まあ参考程度にどうぞ。

経費についての記事はこちらです。

 

*準備をしつつモチベーションアップ!

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フリーのWebライターになる!

そう決めた日から、言ってみればすでにWebライターではあります。

別に資格が必要な職業ではありませんので、自分がそうだと言えばそうなりますね。

 

しかし開業届を出し、青色申告申請をし、会計ソフトを決めてお金まわりのことをきちんと考えるうちに、「独立したんだなあ~」という気持ちになっていきます。

準備はしっかりとして、後で慌てないようにしたいですね。

今はインターネットでいろいろな情報が得られますので、簡単に調べられます。

ぜひ活用し、わからないことがあればすぐにその場で解決するようにしてください。

 

開業届を出し、今日から私はフリーランス!! とワクワクした気持ちは、1年経った今でもはっきりと覚えています。

私は大変嬉しかったのです。

パニック障害になってしまい寝たきりで外に一歩も出れなかったのに、また自力でお金を稼ぎ、クライアントたちと会話もできるということが。

 

クライアント、税務署の人、その他仕事で話す機会がある方々は、私を病人扱いしません。

当たり前ですが、これってとても大きなことです。

腫物に触るような扱いは有難いこともあれど、やはり悲しくつらい経験になります。

開業届は私にとって「社会復帰の証拠」

他の人と同じく社会人なんだぞって言えるようになった日なのでした。

 

フリーのWebライターは経験を積むまではあまり稼げませんし、毎日が本当に勉強です。

だけどせっかく決めた屋号をたくさん使いたい(笑 

ですからこれからも、頑張ってWebライターを続けていきます!

 

*こちらの記事もどうぞ