Sekime blog~パニック障害のWebライター、アレコレ語る~

パニック障害もちのフリーWebライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

フリーライター・Webライターが記事単価or文字単価を上げるには? 交渉の仕方などを紹介

 

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インターネットで記事を書きだして早8年、ランサーズなどのクラウドサービスで仕事を受けだして早3年が経ちました。

今回は、すべてのフリーライターが必ずぶちあたる壁、単価交渉について書きたいと思います。

 

目次

 

*ライティングの報酬を上げるには?

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多くのライターは、あまりひもじい思いをせずに暮らしていける金額までは頑張って稼ぐけど、それ以上についてはできるだけ労力を少なくしてたくさんお金を貰いたいと考えています。

その願いをかなえるための方法は1つではありませんが、最も手っ取り早い方法が「記事単価・文字単価」を上げること。

もし記事単価・文字単価のアップが叶えば、今までと同じ労力でより高い報酬を稼げるようになりますよね。

 

 では、報酬を上げるためにはどうすればいいでしょうか?

考えられる方法は次の3つ。

 

1、単価交渉をする

2、ライティングを120%頑張って報酬アップを待つ 

3、今のクライアントの仕事を終了し、単価が高い仕事に応募する

 

 最も良いのは、2番です。

頂いた依頼を120%頑張ってよい記事を納品し、このライターさんとは長いお付き合いがしたいと向こうが思ってくれれば、記事の納品数がアップするにしたがってクライアントから単価アップを言い出してくれるケースがあります。

 

私も2回ほどありました。

いつも依頼を受けたその日のうち、もしくは翌日に納品し、校正・文字数チェック・コピーチェックを済ませたものを提出していたら、1ヶ月後に0.3円報酬が上がり、2ヶ月後には最初の文字単価に1円がプラスされる形で値上がりました。

 

クライアントの都合により2年で企画がストップしたため現在のお付き合いはありませんが、一生懸命やっていれば報われるんだなあ! と思った瞬間でもありました。

いまだにあの感激は忘れられません。

 

手っ取り早いのは、3の「今のクライアントの仕事を終了し、単価が高い仕事に応募する」でしょう。

そもそも単価が高い仕事を手に入れられれば、成果報酬が以前よりも高くなります。

緊張する単価交渉などはせずにもっと単価が高いクライアントと仕事をするというのは、ストレスが少ない方法ですよね。

ただし、今よりも条件のよい仕事をうまく見つけられるかはわかりませんし、見つけられても契約までいけるかわかりません。

また無事に仕事が始まってもその後継続してもらえるかといった部分は、新たな不安要素にはなるでしょう。

 

ちょっと難しいのが、1の「単価交渉をする」ですね。

これについて、次で書いてきます。

 

*報酬の単価交渉は可能?

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結論から述べると、値段交渉はもちろん可能です

しかし、結構難しいことでもあります。

 

下手に駆け引きしようとすると、クライアントを失ってしまう可能性があるので、特に初心者の方は言い回しには十分注意してください。

 

以下は、NGな交渉です。

  1. 「他の仕事と単価を合わせたいから上げて欲しい」という
  2. 「もっといい仕事があるので優先順位が低くなってしまうかも」と脅す
  3. 「この条件ではできません」と言ってしまう

見て頂いたら、そりゃあそうだろうな、これはダメよね、と思う方も多いでしょう。

しかし特にライター初心者の方は、やってしまいがちな交渉だろうと思います。

相手から「じゃあ単価上げます」と言ってもらいたいがために、脅すような言葉を言ってしまうのでしょう。

もちろん3番のように、絶対これでは無理というケースであれば、断っても構いません。

しかし今までに例えば0.6円で引き受けていたにも関わらず、あるとき急に「この単価ではできません」などと言うと、相手もむっとして反発します。

相手にとってあなたは、そのときまで紛れもなく「1文字0.6円ライター」だったからですね。

相談するというクッションをおかずにいきなり「できない」と言ってしまうと、「そうですか。ではこれで終わりにしましょう」と言われてしまうことは想像に難くないはずです。

 

以下は、単価アップの交渉時にクライアント側の立場で考える、ちょっと首をかしげたくなるライターの特徴です。

 

・記事のレベルは「普通」

・納品速度も遅れたことはないけれど特別早くもない「普通」

・こちらが感動するような提案は一度たりとも受けたことがない

・返信も即ではないし、2日程度経過するようなこともある

・修正依頼をだすと不満を述べる

 

つまり「普通(平均)のどこにでもいるライター」、もしくは「付き合いにおいて、少々いらだつことがであるライター」です。

このようなライターから先ほど紹介した3つのような文言をいきなり送ってこられると、は? ( ゚Д゚) となりますよね。

 

心血注ぎ込んで書いた記事でもないものを提出し、今まで特にクライアントの役に立ってもいないライターが、次回から単価を上げてくださいというのは無理があります。

忘れてはいけないのは、Webライターは星の数ほどいるということ。

その人でなければ書けない記事を書いていない、付き合いにおいてとても嫌な気分になる、何かと気を遣わなくてはならないライターならば、その場で切られてしまう可能性が高いでしょう。

 

*単価交渉するならこれだけはすべき

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ではどうすべきでしょうか?

単価交渉をするのであれば、最低限以下のことに気を付けましょう。

  • 態度は謙虚にする
  • 報酬を上げる理由を述べる
  • 相手のメリットも提示する

 

単価交渉のコツ①態度は謙虚にする

先ほども述べましたが、Webライターは星の数ほどいます。

自分にしかないスキルがあれば強気での交渉も可能ですが、一般的に、こちらは「お願い」する立場ですよね。

相手が「こんなこと言うならもういいや」と思うような、傲慢な態度にならないようにすべきです。

 

「ご多忙のところ申し訳ありませんが、今回成果報酬についてお話があります」や「失礼ですが、少し宜しいでしょうか」といった言葉で切り出し、大切な話があることを伝えましょう。

クライアントとライターの立場は対等です。

しかし今までの契約内容を変えようとする、そのために相手の貴重な時間を使うということを念頭においていれば、不遜な態度はとらないはず。

丁寧な物腰で交渉にあたるようにしてください。

多くは文字だけの付き合いであるはずなので、声色や顔色といった対面交渉での武器は使えません。

切り出し方は十分気を付けましょう。

 

単価交渉のコツ②報酬を上げる理由を述べる

何かを変えようとするとき、通常は理由が必要です。

クライアントには予算があるため、1人のライターへの報酬額を上げるとなると納得できる理由なしではなかなか頷けません。

そのため単価をあげてほしいわけを必ず述べましょう。

 

たとえば生活がかかっている方であれば、今のままだとお金が足りないというのは切実悩みですよね。

少しなら助けてあげられるかもとか、この条件であれば可能かもとか相手が譲歩してくれる場合があります。

 

また当初に比べてこちらの作業量が増えている場合なども、「最初の契約時より作業量が増えていますので」と理由を述べれば、作業量が減るか単価が上がるかのどちらかになる確率が高いです。

作業量が減れば文字単価は上がりませんが、その分余裕ができるので他の仕事ができますね。

 

単価交渉のコツ③相手のメリットも提示する

どんな交渉であれ、「自分が自分が」では相手は頷きません。

報酬をあげる理由だけでなく、クライアント側のメリットもしっかり提示していきましょう。

 

たとえば、「今より納品を2日早くし、構成からこちらで担当する」とか「ワードプレスへの入稿と装飾もする」といったように、相手側の仕事が減るようなメリットが受け入れられやすいです。

ただしここで自分の作業内容を増やしすぎてしまうと、その分作業時間が増える結果に。

時給を計算すると前よりも報酬が下がってしまった…という結果にならないようにしてくださいね。

 

*単価交渉は可能! しかし基本は自分のスキルを上げてから

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 記事や文字の単価を上げる交渉はできます。

すんなりと応じてくれるクライアントもいれば、それはできないというクライアントもいるでしょう。

しかし多くの方は、こちらが理由をきちんと述べ、相手の立場になって考えたメリットを提示できれば応えてくれます。

 

単価交渉をして相手がスムーズに「わかりました、構いませんよ」と述べてくれるのは、今までのお付き合いがよかったからです。

そのため、まずは自分のライティングスキルを上げ、いつでも120%の仕事をしましょう。

報連相を欠かさず、誠実に対応していくことが大切。

自分はよい仕事をしてきたと言い切れるライターであれば、相手の方から考えてくれるはずです。

 

単価が上がれば少ない仕事で多くのお金を貰えます。

今のお仕事は内容などが気に入っており、クライアントとの付き合いも悪くない。だけどもう少し報酬がもらえたらなあ! と思うようなときには、ダメ元で単価アップの交渉をしてみてくださいね。

交渉が成功すればラッキー、そうでなくても元々という気持で当たれば、希望が叶わなかったときもさほど気落ちせずに済むでしょう。

その場合でも、クライアントにはライターが単価に不満を持っていることは伝わります。

それ以後の仕事結果によっては、あちらから単価アップを申し出てくれるかもしれませんよ。

 

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