この記事にはアフィリエイトが含まれます
シャーロックホームズが現代のNYにいるという設定の「エレメンタリー」が気に入って、ひたすら観ています。
昨日無事にシーズン3を見終わりましたので、あらすじ&感想を書いていきますね。
アマゾンプライムビデオ、おススメです。
VODの中では料金が安い上、珍しいドラマも多々ありますよ。
今は「ライブラリアンズ」も見だしました。
ちなみに、「エレメンタリー」はHuluでも視聴可能です。
良かったらお試しくださいね。
▼PR
▶hulu人気の映画・ドラマが月額1,026円で今すぐ見放題!
*エレメンタリー・シーズン3のあらすじ
ワトソンがホームズの家から出るという変化に対応できなかったホームズは、ロンドンに戻ってMI6に勤めます。
ワトソンはNYでホームズの後をついで顧問として警察と働く傍ら、私立探偵としても活躍していました。
ある日、警察との仕事で裁判へ向かう保護女性を隙をつかれて殺害されてしまったワトソンは、若い女性から尾行されていることに気付きます。
ホームズに修行させられた棒術で彼女と対戦すると、彼女はイギリス英語でこう言いました。
「私はホームズの相棒よ!」
シーズン3はNYにホームズが戻ってきたことから開始でした。
ホームズの人間関係を中心にすすんでいき、見どころ満載、波乱万丈の展開!
シーズンは全24話となっています。
*エレメンタリー・シーズン3のキャストと人物紹介
*シャーロック・ホームズ・・・ジョニー・リー・ミラー
天才の探偵。
ロンドンから新たな女性の弟子を連れてNYへ戻る。
ワトソンと共に再び警察の顧問をすることになった。
薬物依存症を抱えているが素晴らしい記憶力と観察力を持ち、得意は棒術。
新しく弟子になったキティのことを心配して、ワトソンにも協力を頼む。
*ジョーン・ワトソン・・・ルーシー・リュー
元一流外科医で、依存患者の付添人を経て現在は私立探偵かつ警察の顧問となる。
ホームズ不在の間一人で顧問をしていたが、ホームズが戻って再び一緒に働くことになる。
ITマンのアンドリューという恋人もでき、自立した女性探偵として輝きを増している。
*トーマス・グレッグソン警部・・・エイダン・クイン
ニューヨーク市警の警部で、優秀で真面目な警部。
スコットランドヤードに赴任していたときにホームズと知り合い、ニューヨークに来たホームズを顧問として意見を聞いている。
*マーカス・ベル刑事・・・ジョン・マイケル・ヒル
グレッグソン警部の部下で、ニューヨーク市警の非常に優秀な刑事。
真面目で几帳面、熱血漢の黒人男性。
ホームズをかばって被弾し、一時手が不自由になったため殺人課にいれず、ホームズとも不仲になる。
しかしリハビリに励み、殺人課に復帰した。
*キティ・ウィンター・・・オフィリア・ラヴィボンド
ホームズの女性弟子。
ロンドンに戻ったホームズと出会い、彼についてNYにやってくる。
実は監禁暴行事件の被害者で、男性にトラウマをもつ。
ワトソンをライバル視するが、次第に心を開いてサポートを受ける。
*エレメンタリー シーズン3 感想
ここからはネタバレを含みます。
まだ観ていない方はご注意ください。
シーズン2の最後で何とかワトソンに一緒にいたいと願っていたホームズですが、ワトソンは独立を望んだため、ロンドンに戻ってしまいました。
そのホームズがNYに戻ってきましたよ、何と半年で。
いや、早くない??
MI6もやめたと言っていましたが、いやいやいや、早くない?
しかもその間に誘拐事件に光をあてた若い女性を弟子にしていましたし、ワトソンの変化は受け入れられなかったのに、そっちは大丈夫なの??
いろいろツッコミたいですが、まあ弟子を得て精神状態が安定したのでしょうね。
ワトソンは別れの挨拶もなくロンドンへ戻ってしまったホームズに腹を立てていましたし、現在は一人で探偵業もコンサルト業もやっており、新しい恋人までできています。
忌々しかったでしょうね、マジで。
なんだコイツ。
そう思ったと思います。
しかも連れてたのが年若い女性で、ホームズの相棒よ! などといってやたらと自分に対して敵対心をもっている。
なんなんだコイツら。
絶対そう思ったはずです!
キティの態度はいただけないとベルも思っており、ワトソンが調べたらキティ・ウィンターという女性の経歴はここ5年しかありませんでした。
ピンときたわけですね、何か事件の被害者じゃないの? って。
実際にキティは誘拐&監禁&暴行の被害者で、3日間犯人に監禁されレイプされ拷問にあっていたところを自力で逃げ出したというサバイバーでした。
ワトソンはホームズにそれを聞き、彼女のサポートをすることに決めます。
キティも最初はツンツンでしたが、徐々にワトソンのサポートを受け入れ、心を開いていきます。
可愛いですよ。
ワトソンが大人の魅力、キティが危うい少女の魅力があって。
で、ホームズがジャンキーだったころの売人やらもいろいろ出てきて、ホームズ達3人の関係は深まりながらさまざまな殺人事件を解決していくのですね。
キティもどんどん成長し、ホームズは弟子から相棒へ昇格を考えるほどでした。
そこで出てくるのが、キティを誘拐&虐待した犯人です。
何とその男はアメリカ人。
キティを見張りつつホームズとワトソンの動向を知るために、ワトソンを自分がCEOの保険会社の調査員として雇うという、用意周到な計画も実行していました。
電話でワトソンと話している上司の声を偶然聞いたキティが、この男が犯人よ! と泣き出すのですね。
ワトソンは最初懐疑的でしたが、ホームズの説明、上司にその後急に解雇されたことなどにより、こいつが犯人だと確信します。
犯人は賢かったですよね。
でもホームズにワトソンにキティまで加わっていたら、そりゃ勝てませんて。
結局は恐怖を怒りに変えたキティによってその男は誘拐、監禁され、顔を薬剤で溶かされるという強烈な復讐をうけました。
そして自ら進んで犯罪者になったキティは、消えていくのです~。
せっかく馴染んだのに……まさかの、キティ退場~。
えー、早かったなあ。
シーズン2ではマイクロフトは最初から最後までいたのに。
本当にキティ、これで終わり??
その後、ワトソンが捕まえて刑務所にいれたカルテルの女ボスによって、ワトソンの恋人のアンドリューが殺されてしまうという事件が起きます。
OMG!!!"(-""-)"
別れ話を切り出したそのとき、ワトソンのコーヒーを間違えて飲んでしまったアンドリューが目の前で亡くなってしまったのです。
可哀そうすぎる……アンドリューも、ワトソンも。
しかし、結果的にこの事件を知ったアイリーン・アドラーにより、女カルテルのボスは刑務所で殺されてしまいます。
自身も遠く離れた刑務所にいながらにして、外の世界が全部わかっており、ワトソンの命を狙うなんて100年早いわとばかりにあっさりとカルテルのボスを殺したアイリーン……。
その方法はわからないままですが、マジで犯罪界のボスって感じですよね。
アイリーン、何で警察につかまったの、シーズン1で??
ワトソンは自分と戦うべきだから~みたいな理由で殺したようですね。
わざわざワトソンに手紙まで書いてくるあたり、すごい自信と度胸……。
うーん、さすがアイリーン様!
さらに、シーズン3に起こる悲劇はそれだけではありません!
最後に、ホームズの支援者で現在は友人のアルフレッドが、ホームズがジャンキー時代に薬の販売をしていたオスカーに捕まり、監禁されてしまうのです!
アルフレッドおおおおおお~!!(´;ω;`)どこにいったの?!
ホームズは怒髪天きますが、アルフレッドに何かあってはいけないとオスカーのいうことにとにかく従います。
その間にワトソンとベル刑事は監禁されているだろうアルフレッドを捜索。
何とか死にそうなアルフレッドを見つけたところでワトソンがホームズにメールをして、事なきを得ました。
オスカー、ホームズを元のジャンキーに戻したかったという理由で、アルフレッドを誘拐していたんですね……。
麻薬依存患者であるシャーロックをヘロインの館につれていくなど、やりたい放題したオスカー、最終的にホームズにぼこぼこにされてしまいました。
しかし、最後が意味深なんですよね。
自分のせいでアルフレッドを危険な目にさらし、オスカーによってずっと麻薬の誘惑と正面切って戦わなければならなかっシャーロック。
最後にオスカーが持っていた上物のコカインを手に入れ立ち去り……そこから、呆然とした表情でイスに座るホームズのシーンへジャンプ!
まじで!? ここまで頑張ってきたのに、シャーロックったら麻薬やっちゃったの!??
というところで、シーズン3はおしまいです。
シャーロックの暗黒時代であるジャンキーのときの話とか、とにかくいろいろと出てきて長かったシーズン3でした。
グレッグソン警部の娘さんが警察に入り、その関わりとかも出てきましたしね。
何と娘さんのハンナはワトソンが解決した事件を上司に報告せず、自分の手柄としてしまったり……。
がっかりした顔で「すまなかった」とワトソンに謝る警部が切なかった~。
だけど格好良くもありましたね。
「娘を愛してはいるが、この仕事に誇りを持っている。もう娘のお願いは聞いてくれるな」というあたり。
情けない、と感じたんでしょうね。
人の手柄を自分だけのものにしてしまった娘が。
何となく、シーズン4ではシャーロックとマイクロフトの父が出てきそうな感じですよ。
ワトソンは今も一緒に住んでいるのか?
結局シャーロックは麻薬に手を出してしまったのか?
キティはもう出てこないのか?
いろいろと気になりながら、シーズン4へいきます。
*こちらもどうぞ
▼PR 無料で過去のテレビ番組も視聴可能~