フリーライター関目いちこ、アレコレ語る。

パニック障害もちのフリーライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

本気で歯磨きをしだして6年!その原因となったつらい歯医者経験はパニック障害での病院選びの基準を作った

 

 

子どものころから、虫歯は多かったです。甘いものもよく食べていましたし、歯磨きはテキトーでした。今から考えたら恐ろしい状態で(ちなみに親の名誉のために、彼らは言うことをちっともきかない娘に何度も歯磨きの大切さを説き、習慣づけようとさせておりました)、昔に戻れるならまずは自分の頭をハリセンで殴りたいほどです。

 

難儀だったのは、歯医者を怖がらない子どもだったこと。

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普通の子どもは歯医者が嫌いなのでしょうけれど(痛みや見えない怖さで)、私は全然平気でした。むしろ歯医者にさえ行けば、この状態を何とかしてくれる!と思っていて、歯医者さんって神様やんとまで思っていたのです。絶大なる信頼感。故に、自力の口内清掃には気がむかない。どうせ歯医者さんが何とかしてくれるから~ってなもんです。あー、ほんと、昔の自分をはたきたい。

 

ですが、30歳でパニック障害を起こして以来、病院と名のつくところは恐怖の対象になったのですね。何せ、人が多いでしょ。待ち時間があるでしょ。個室が狭くて窓がない部屋が多いでしょ。そのすべてがダメですよね、広場恐怖を持つパニック障害患者は。

 

現在は4カ月おきに歯医者に通い、定期健診をしてもらって日々懸命に口内清掃につとめ、何とか虫歯ができない状態、つまり治療の必要がない状態を維持しています。定期健診は数か月に1度30分程度ですが、治療となれば1週間おきに通院ですよね。

 

無理…。そんなの、無理~。

 

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定期健診はクリニックにお願いをして、夫と同じ日、同じ時間に入れてもらってます。さらに安定剤を飲み、水とハンドタオルという「お守り」を持って行くのです。それでも精神的にバランスを崩している期間なら、予約の3日前あたりから不眠になり食欲の大幅な低下になってフラフラで行くのですが。

 

そもそも歯医者って、1階にないところが多いんですよ~!エレベーターにも乗れないし、高所も恐怖症になっています。1階にあってすぐに「逃げられる」、できるだけ中が広くて外が見える、という最低条件をクリアしたクリニックの中から、できるだけ評判が良くて腕の良い歯科医を探すのです。いやあ、至難の技ですよ!特に都会では大抵ビルの3階や4階に入ってますよね?私も今のところに落ち着くまでに、3軒は変わりました。

 

私にはちょっと…いや、かなり悲しくつらかった思い出があるんですよ。パニック障害になってしまったことで、しなくてもよいつらい思いをした最初の経験が、歯医者でした。ちょっと語らせてください。

 

6年前に歯が痛いと思って歯医者を探したとき、口コミ評判で選んだら古いビルの3階にあったんですね。小さな歯医者で、受付の方が1人、医者が1人で歯科衛生士さんも1人だけでした。ビルの奥に階段があったので、エレベーターが怖い私は1人で来ていたこともあり(当時はまだ薬を飲めば単独で行動可でした)、まずは階段で3階まで上がったんです。ところがドアには鍵が!仕方なく下まで降りて、古くて遅くて狭くいエレベーターでクリニックへ行ったのです。予約時にパニック障害であることなどは伝えており、治療は優しかったと思います。説明もしっかりしてもらいました。だけど、帰りがつらかったんです。

 

会計を済ませていざ!と思いましたが、緊張を薬でごまかしていた私、治療で疲れ果てており、どうしてもエレベーターが怖かったんですね。受付の後ろには鍵が閉められた階段へのドアが。自分をそこから出してもらい、また施錠してもらうことができるだろうか…そう思って、受付の女性にその旨伝えました。女性は困って、先生に相談しますねと奥へ。すると何だかいきなり戦闘モードになった歯科医が現れて、「何ですか?」と。

 

その権幕にまずちょっと驚きましたが、先生に自分の状態を説明し、受付の後ろにある非常階段を使わせてもらえないか、とお願いしたのです。その階段はビルに入っている他のテナント(美容室)などは普通にお客さんの使う道として使っている階段ですが、なぜか目的の歯科だけ非常ドアを閉めているのです。そこで、今は緊張状態が酷いので、階段を使わせてもらえませんかと聞いたわけです。次の予約では対策を考えますので、今日だけで構いませんからと。

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医者は渋い顔をした後、さっきまでの静かな態度を変えいきなり大声になって言いました。「非常階段は非常のためにあるんだし、ドアの鍵はいきなり変な男が階段から入ってきたときなんかに僕やスタッフを危険から守るものですから!あなたのためだけに一々開け閉めしてられないでしょう!」って。

 

びっくりしました。

 

「すみません、それは無理なんです」と普通に言ってもらえれば、そうですが、と諦めたのに。さらに言えば、毎回自分が来たときに開け閉めしろとは言ってない、今回だけであるとも伝えたのに。あれ?私、そんなに押し付けがましく言ったかな?と一瞬悩んだほどでした。

 

ってか、エレベーターであってもいきなり男が入ってくることはあるでしょうし、むしろ非常階段はいつでも利用できるようにしておくべきなのでは?非常階段をしめていたら、エレベーターから変な男が出ていきて襲われたらどうやって逃げるわけ?

 

そう思いましたが、その場での反論はしませんでした。こっちにまっすぐ向かう怒りや困惑の雰囲気が、強烈な刺激となって私を襲っていたからです。

 

どうしていきなり怒鳴られたのかがわかりませんでした。何が、先生の怒りに触れたのだろう?

 

そのときはビックリしたのと怒鳴られたショックもあって、。「無理ならいいんです。エレベーターで頑張ります…」と伝えましたが、薬を飲んでいてもすでに恐怖状態だったので藁にもすがる思いで頼んだことを断られ、震えていましたし泣きかけでした。見かねた受付のお嬢さんが、他の患者さまもいませんからとエレベーターで下まで付き添ってくださったんでした。

 

その歯の治療が終わるまでは母や子供についてもらっていくようにしましたが、それ以降はやめました。腕はいいかもしれないけれど、この医者は優しい人間ではない、と感じたからです。もしかしたらその先生は、変な男にいきなり入ってこられて怖い思いをしたことがあるのかもしれませんね。それで敢えて選んだあの3階だったのかも。だけど、目の前で震えて真っ青になっている人間の、「ドアを開けて欲しい」という希望を大声で拒否することは、私には理解できません。

 

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以来、どの科でも病院の最低条件は立地になりました。できるだけ病院は地上階にあるところ!と決めているわけです。今では、整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・歯科・内科・眼科でお世話になっているところは全て地上階のクリニックです。

 

で、自分の努力で虫歯や歯周病にだけはならないようにしよう!とさらに固く心に決めたのでした。

 

というわけで、長いことかかりましたがやっと本題です。若い頃はずっと本気を出していなかった「歯磨き」、その3階にあった古いビルの歯医者で怖くつらい思いをして以来、超本気モードでしております。虫歯も歯周病も自然治癒はしません。放置しておくと、大きな病気が起こったり最悪死んだりもする恐ろしい疾患です。

 

歯医者のコラムを書く、という案件を頂いたとき、虫歯や歯周病について調べてかきまくったので、今では知識だけはあります。それを駆使し、真剣に歯磨きをしているのですね。

 

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  • 歯ブラシは「普通」の硬さを選ぶ
  • 歯磨き粉は研磨剤を使っていないもの、泡立ちが少ないものを選ぶ
  • しっかり5分は磨いたあと、フロスと歯間ブラシを使って隅々まで汚れを掻きだす
  • 寝る前は以上にプラスして、マウスウォッシュを使用する

 

これをやりだしてから、虫歯はありませんし、進行しかけていた歯周病も軽度を維持しています。歯茎からの出血や、歯茎が下がって歯がのびるという現象になっていたのですけどね。それを食い止めることに成功しました!

 

やったー!口臭もなくなり、スッキリ爽やかなうえ、風邪をひくこともなくなりましたね。やっぱり口の中から何かの病気に感染することが多いのでしょうね。

 

ちなみに、おすすめのマウスウォッシュのリンクを貼っておきます。最初の頃は「システマ」や「クリニカ」「クリアクリーン」などの商品をドラッグストアで購入していたのですが、通販で見つけたこちらに変えて、家族で使っています。

 

 

 

朝になっても口の中がべたべたせず、パニック障害のため食いしばりがある私はマウスピースを着用しているのですが、それも不快感なし!やっぱりドラッグストアで安く済ませようとしたのがダメだったか…と「タダ」とか「コスパ」という言葉が大好きな私は反省しました。

 

一番嬉しかった効果は、歯が白くなったこと!!

 

フリーライターなどが本業ですので、日中、紅茶やお茶を良く飲みます。鬱病になったときに痩せすぎてカフェイン中毒にかかりましたので、現在カフェインの強いコーヒーなどは飲めず、カフェインレスの紅茶やコーヒー、お茶を楽しんでいるのですが、そのために歯が着色される…。しかも研磨剤不使用の歯磨き粉(我が家ではシュミテクトを使用)なので、歯はどうしても黄色くなってしますんですね。

 

ところがマウスウォッシュを使いだしてから、息が爽やかになり、べとつきがなくなり、歯も白くなりました。うへへへへへ~嬉しい効果でした。良かったら、ぜひ!

 

今お世話になっている歯医者さんは1階にあり、中もほどほどに広く、先生や歯科衛生士の方々も非常に優しいです。最初のレントゲンを撮るときにも緊張が落ち着くまで待ってくれましたし、点検中に服が濡れないようにするエプロンも、首回りに何かが触れると筋肉が緊張で締まって呼吸困難に陥ってしまう私のため、外すことを許可してくださっています。タイミングをみて「大丈夫ですか?」と確認もしてくださり、本当に感謝しています。

 

医者の腕はそりゃ大事だけど…。でもやっぱり、その人を心から信頼するためには人柄も大切だよなあ~と思いました(今の担当の先生も、非常に腕がいい有名な方ですよ!)。

 

死ぬまで自分の歯で食べることを目指す、と言われますよね。やはり元々持っているものが自分にはぴったりなのかもしれません。全身の健康は口から、これは間違いないです。忙しいからとずっと歯医者にいっていない、という方もいると思いますが、半年に一回は定期健診を受けてくださいね。

 

そしてパニック障害の人間は、病院に行くにもそんな状態になることもあるのだと、少しわかってくださると嬉しいです(そしてできたら心療内科や精神科も地上階に出来て欲しい…なぜか上階が多いので)。