ストレスで寝ている間に舌を噛み切りました…。
食いしばりがあるので、マウスピースもして寝ているのに! どうしてだ!!
はい、ついに我が子が発熱です。
小学生の方ですね。現在6年生。
運動会はなくなりましたが運動参観は設定され、そのために日々リレーやソーラン節の練習に明け暮れ疲れてはいた我が子。
普段引きこもりですので、毎日の練習は相当体力を使う模様で、良く食べ良く寝ていたのですが…この気温差と疲れによる免疫力低下か、発熱いたしました。
土曜日、何か熱くない? と子供を触った夫がいうので、体温を測らせてみたところ38度!!
ぎゃあーっ!! このご時世、熱を出すと面倒くさいんだよーっ!! と私は青ざめました(そのはずです)。
本人は良く食べ元気で、しかし確かにいつもよりテンションが高かった…。
そうか、熱があるからテンションハイだったのか。
そのときは恒例の3世代食事会で私の実家にいましたが、食事は終わったあとだったので即帰宅。
鼻をずるずるいわせていること、味覚は普通(本人曰く)であること、もともとボーダーラインの子どもで、集団生活が苦手、小さな頃は週末ごとに発熱して倒れていたことなどを考慮し、恐らく風邪と疲れだろうという話に家族ではなりました。
しかしコロナ禍の今、風邪症状や発熱があれば学校は出席停止です(休みとしてカウントはされないそうです)。
日曜日に熱が下がり、今朝月曜日も36度3分なので大丈夫だろうとは思う…だけどルールはルールと、火曜日までお休みさせることにしました。
父親である夫も、身内が発熱したってことで日曜日と今日の仕事は強制的に休み。
上の子は関係ないってことで登校し(お父さんが休みやのに何で!? と上の子は盛大なブーイング)、まあ風邪なら風邪で、病院に行って鼻とセキには対応しなきゃね、という話になりました。
肺咳になって悪化し、肺炎とかなったら洒落になりませんものね。
で、ふと気が付いたんです。
今って、普通に病院いっていいの? 一時よりは騒動にも慣れてマシになってきているとはいえ、医療関係の方のリスクは変わらないはず。
いきなり行くより電話した方がいいよね? と思い、まずはホームドクターである地元の内科へ電話をすることにしました。
しかしパニック障害によって電話が超苦手となってしまった私、電話をすると考えたときから動悸と発汗がスタート!
脂汗を出しながら受話器を握ります。
何ででしょうね…パニック障害になってから、やたらと電話が苦手になったんですよ…知らない方と話すということで、少々でも緊張するからでしょうかね?
刺激として受け取ってしまうのか?
電話で10分以上話すとなると、汗・震えの順で出てきて、最後には泣いてしまいます。
話の内容には関係なく。
ついでに言えば、電話相手が他人かどうかは関係ありません。
30年来の親友でも実家の両親でも同じです。
別に恐怖とかではないんですが、感情が高まってしまうようで…。
いきなりこちらが涙声になるので相手もびっくりしますし、大体迷惑ですよね。
いい年した大人が電話する度に泣いてたんじゃ、面倒くさすぎる。
だけど仕方ありません。
このとき夫は、本日提出しなければならない書類を届けに会社へ行っていたので不在(誰にも会わないように開業前に出勤の必要がありました)。
電話ができる大人は私しかいない!(というか娘は登校してていないから熱がない人が私しかいない)よし!
覚悟を決め、地元の内科へ電話。
子供の状況と状態を述べ、そちらで診察はしてもらえますか、と聞きました。
するとまずは保健福祉事務所に相談してくれ、という。
電話番号を教えてくれました。
既にドキドキなんて可愛い鼓動ではありません、ドックンドックン!! ですよ。
それを抑えながら、その番号に電話。
状況説明ののち、内科で診察を受けても良いかと聞きました。
すると保健師さんが全員他の電話に対応中なので、こちらからかけ直すと言われます。
もっと早く言ってよ~っ!! (´;ω;`) もう既に泣きかけてるよ!!
で、かけ直してもらうために個人情報を伝えていたら、保健師さんが空いたそうでお電話をかわってもらえました。
…よかった…もたないかと思った…。
聞かれたことは、以下の3つです。
- 通う学校でコロナ感染者はいるか
- 身内で東京にいった人はいるか
- 感染したかもと疑うような場所にいった家族はいるか
味覚などに異常はなく、機嫌は良いと先に言っていたためでしょうか、質問はこれだけでした。
オール「いいえ」なので、答えは簡単。
ここでようやく、では地元の病院で診察してもらってくださいとの言葉を頂けました。
電話を切るとき、汗で滑って受話器を落としました。
会話中に一瞬気が遠くなり、舌を3回噛みました。
朝から無駄に超緊張状態にある私。
でもまだもう一回病院へ電話をしなければならない。
熱はもうないとはいえ、子供はひどい鼻水とそれが喉に流れていることによる咳に悩まされています。
そのお薬を貰わねば! おかん、ファイト!!
心配そうに見つめる子供が、「すまないねえ…ワシが熱を出しちゃったもんだから」と呟きます。
11歳の子供がそんな江戸時代の爺さんのような言葉遣いで言うから、母ちゃん思わず噴き出したけどよ。
ううう、子供にも心配をかけて申し訳ない。
電話くらいでこうなる自分が憎たらしい。
いいからこたつに入って体を温めといてー! と子供には告げ、もう1度地元の病院へ電話をかけます。
保健福祉事務所でそのように言われました、と告げ、ようやく「では来てください」の言葉を貰いました!
やったー!めっちゃ疲れたー!! 1人で勝手に修羅場―!(´;ω;`)
毎日手洗い&うがいをし、そのおかげで今年は1度も熱を出してなかった我が子。
だけどついに発熱しました。
コロナの馬鹿野郎のせいで病院では大変で、数々の処置をとらざるを得ないことはもちろんわかります。
医師や看護師さんたちには感謝しかありません。
しかし、面倒くさかった…。
さらに電話で「では、今すぐ来てください!」と言われた私、また一瞬で大ピンチ!!
私は外出恐怖があり、付き添いなしでは外を歩けません。
子供と一緒に行けばまあ私は単独外出ではないので大丈夫といえば大丈夫なのですが、いざ発作が起きたときに子供を病院において「逃げる」ことができないので、緊張感は半端ありません。
マジか、どうしよう! 実家の両親を呼んで病院へ連れて行ってもらう? でもなんせ高齢者だしな、コロナ云々っていってるときにわざわざ高齢者に付き添いさせるわけにいかんしな!
安定剤を飲む手も当然ありますが、どれだけ早くても効果が出るのは15分はかかります。
困った。
私は病院に子供を、連れていけない。
かーっと血圧が上がったのがわかりました。
とっさに返事できなくて、詰まってしまった私。
電話の向こうでは対応してくださっている方が「もしもし?」と聞いてきます。
そこに、夫が帰ってきました! ドアが開く音、「ただいま~」の声!!
いや、惚れ直すかと思った。マジで。
この人今までの結婚生活で、ここぞというときにはことごとく不在だった人なんだけど、今回はきちんと現れてくれたのねっ!
私は感動しながら、「今から伺います」とかすれた声で伝えて電話を切ったのでございます。
そして、夫と子供が病院へ出発。
勝手に疲れ切って廃人のようになった私は、床に転がっていました。
その後、無事に咳止めと鼻の薬を貰って彼らは帰宅。
まあ恐らく鼻かぜでしょうが、一応高齢者には会わないようにと言われたそうなので、今日もポスティングのバイトがありますが、私の両親は高齢者ですから一緒にポスティングするのはやめておきます。
子供と最も接してるのは、恐らく私ですしね…。まあ、念のため。
子供がこのまま風邪で、スムーズに治ってくれると嬉しいな。
そして、残りの家族は熱を出さないように、今まで以上に体調管理に気を付けよう! そう強く思った今朝でした。
季節の変り目、結構な気温差がありますが、皆様もどうぞご自愛ください。