日曜日なので、映画の夜だった昨日。
今回はめっちゃ多忙で精神が擦り切れつつある状態だったので、スカッとする映画がよいぞと思って探し、ワイスピのスピンオフ作品を発見!!
よっしゃ、これで決まりや✨
というわけで、観ました。
案外長くて見終えたら深夜でびっくりした。
おかげで今朝は寝不足…パニック障害患者、寝不足ダメ。
反省して、今晩は早めに寝ます。
ワイルド・スピードはそのシリーズが世界中で人気のカー・アクション映画ですよね。
私も全シリーズ観ています。
主役の一人、ポール・ウォーカーさんが事故で亡くなられたときは本当にショックだった…。
で、そのシリーズで脇役として活躍しているのが、禿頭男2人!
ルーク・ホブスとデッカード・ショウですね。
元DSS捜査官と元MI6で悪党…いや、今も悪党なのか?
まあとにかく、ワイスピのキャラの中では肉弾戦が得意な脇役2人がダブル主演で暴れまくる映画でした。
私はショウがハンを東京で殺したことをまだ許してない。
だけど観るよ、ステイサム好きだし!
ワイスピはシリーズ通して家族の絆ってのを強調しますが、あれは肉体的家族というより精神的家族の部分も多いですよね。
今回の映画は、肉体的家族がかなりクローズアップされてました。ショウ・ファミリーとホブス・ファミリーですね!
ショウの家族はいろんな意味でとても凄そうだな~と思っていたけど、やっぱりすごかった。
ヒロインのハッティはMI6の腕利きの女性スパイですが、何とショウの実の妹です!
目が覚めるような別嬪!!
なんだこの美人!
一瞬でファンになった。
だけどどこかでみたことあるような~…と思ってたら、思い出しました!
ミッションインポッシブルのフォールアウトで出てたホワイト・ウィドウだ!!
やった、記憶力いいぞ、私!
てか刑務所に服役中のショウ・ママ(ヘレン・ミレン)が素敵すぎる…。
何この母娘。
プラチナブロンドに真っ青な瞳を持つ美人で、しかも危険。
やだ素敵!!( *´艸`)
とにかく、ショウさんとこはどっちにしろ犯罪と関わり合いの大きな家族なのね。
母ちゃん服役中で、会話によると爆弾が大好き、兄ちゃんはフリーで依頼を受け世界を救う犯罪者(MI6に追われている)だし、妹は現役スパイで逃亡中、弟はテロリストで殺されてる、とか…。
父ちゃんはどんな人間だ??
この兄弟妹、幼少時から銀行強盗ゴッコとか「ゴッコ」では済まされないような危険な遊びをしていたんですね。
実際に爆弾使用したり、人を武器で殴ったり。
…学歴が一切不要だよね…。
そしてホブスの過去も明らかになりました。
元警官でDDSエージェントになり、そこでワイスピ本編のレギュラーキャラたちと出会って作品に登場しています。
娘が一人いることはわかってますが、あとは謎の人だった彼。
実はサモア人でした。
父が家族を巻き込んだ強盗団をやっており、ホブスは家族を守るために警官になって父を逮捕。
島を出たために、家族・特に兄から裏切り者と思われていたんですね。
故郷には25年帰っていなかったとか。
皮肉なものですね~…家族を守るために父を捕まえたのにね。
そのせいで、家族とは疎遠になってしまいました。
ショウも、実は嵌められて罪をきせられ、MI6のおたずねものになっていたことが今回わかります。
え、悪役じゃなかったの( ゚Д゚)???
妹のハッティは敬愛していた兄がMI6を裏切ったと思って疎遠になっていたようですね。
だけど、この映画の悪役・ブリクストンによって、兄の騒動はテロ組織「エティオン」の情報操作だったことが語られます。
デッカード・ショウは嵌められて犯罪者になっていたのね…だけどハンを殺したことはまだ許さないぞ。
映画としては面白かったです。
まあこの2人が出れば、こうなるよね、という肉弾戦の嵐!
ジェイソン・ステイサムのうりは素早く恰好良いアクションなので、クールスタイル。
ドウェイン・ジョンソンはそのガチムチマッチョさでゴリラのように暴れるホットスタイル。
しかも、コメディもできるという優秀さ。
面白かったです、2人の絡みがね。
基本的には全編口汚く罵り合っていましたが、少しずつ信頼しだしていましたし。
最後にサモアで戦うところね、ダンスで威嚇するんですよね。
ホブス・ファミリーの男たちVSエティオンのテロリストたちってシーンで。
あそこ、大好き。
今この人達、男性ホルモンがどっぱどっぱ出てるんだろうなあ~!! と思いながら観ていました。
だけどね、ちょこっと苦情があるとすれば、シリアスな情報があまりなかったことでしょうか。
誰かは死んだはず。
あんな戦争ならね。
はじめは使えなくなっていましたけど、最後はエティオン側の銃火器も生きたはずですし。
サモア側が無傷とか、死人がゼロってことはないと思うんですが…そこの描写はなし。
何ならホブス兄なんて、普通に殺されててもおかしくない体というか、人でしたよ??どっちかといえば小さい男性で。
さらにいえば、最後にホブス&ショウVSブリクストンのところ、そんな人間がいるかっ!! ってほどにむちゃくちゃでした。
誰も鼻が折れない、血で視界が隠れたりしない、あんなパンチを顔面に受けているのに歯も折れない。
ハッティだって、シートベルトなしでヘリごと墜落して頭から血を流してるのに元気に格闘できるし普通に歩いてる…。
ううーん!!
もうちょっとリアリティ出して彼らの状態をボロボロにしてほしかったなあと思います。
火事場のバカ力やランナーズハイを言い訳にするにも無理があるだろっ!
ワイスピファンとすれば、カーアクションのシーンが少なかったことも少々不満でしょうか。
この映画、ワイルドスピードというよりは、G.I.ジョーの世界感だったと思う。
ブリクストンが乗っていたバイクとかね、ジョーシリーズはあんな感じのファンタジー…。
だけどヴィン・ディーゼルが出てないならカーアクションが少ないのも仕方ないかもしれませんね。
とはいえ彼がこの映画にでれば話が台無しだったでしょう。
全然違うものになってしまったはず。
それに私はやはり、ジェイソン・ステイサムで車だと「トランスポーター」を思い出します。
だからカーアクションは少なめでも良かったのかもしれませんね。
ワイスピのシリーズといえど、やっぱりいつものメンバーじゃないし。
しかしジェイソン・ステイサムは運転する姿もスタイリッシュだわ~。
決して細すぎるってわけじゃないのにな~。
不思議。
世界の7不思議。
いや、それは言い過ぎか。
映画は堪能したので、またワイルドスピードのシリーズを最初から観ようかな~と思いました。
はい、不満をダラダラ書きましたけど、結果的には満足な日曜のムービーナイトでした!
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