春だというのに、最近の私はほとんど心がざわざわしません。
いつも2月中旬あたりから4月下旬にかけては、季節の変り目のための気温変化、子供らの学校行事の多さなどで基本的に精神不安定になります。
なのに、今年はまだ「ざわざわ」していない! どうしてだ!?
慢性化しているパニック障がいが劇的によくなったとは考え難いし、年をとったことによって過敏ではなくなってきたからと考えるにはまだ若いと思う(個人的主観です)。
では何が違う?
そう考えたとき、去年まではしていなくて今年はしていることといえば、「朝鮮人参(高麗人参)酒」を飲んでいることだと気が付いたんです。
そして、調べました、目の前の箱で。
するとたくさーんのメリットがでてきて驚いたわけです。
知らんと飲んでたんかいな、というツッコミを頂きそうですが、知らんと飲んでました。
我が家、前から養命酒は飲む家だったので、その代わりに良さそうだから~という理由で飲みだしたんですよ。
いやあ、正解でした!
というわけで、ここでは朝鮮人参とはどういう植物か、得られるメリットは、世の中にある朝鮮人参のいろんな摂り方と、関目家がしている朝鮮人参酒の作り方などを紹介していきます。
- *朝鮮人参とは?
- *朝鮮人参から得られるメリットとは?
- *朝鮮人参の摂りかた!
- *関目家がしているのはお酒漬け
- *1回目を飲み終わったらどうするの?
- *飲みすぎるとどうなる?
- *レッツ・漢方!! 朝鮮人参で健康になろう
- *こちらもどうぞ
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*朝鮮人参とは?
朝鮮人参、または高麗人参は、中国北東部から朝鮮半島を原産地とするオタネニンジンの根を乾燥させたもの。
マンドレイクに似た外見をしていますよね。
かなりユニークです。
私は昔、このような足をした大根のぬいぐるみを持っておりました(ちなみに名前は「大根ジョニー」でした)。
朝鮮人参も高麗人参も同じものですが、ここでは朝鮮人参と記載しますね。
※当ブログは医師監修の本などを参考にはしますが、ブログ記事そのものは医師監修ではありません。あくまでも私個人が調べたものであることをご了承ください。
中国・韓国で古くからお薬や食用として使われてきた植物で、人体に対して多くのメリットがあるとされています。
なんと秦の始皇帝も愛用されていたと、2000年ほど前に書かれた中国の古典書に書かれているそうです。
朝鮮人参はかなり手間暇かけて育てられます。
最高級と呼ばれる「6年根」は、なんと16年に1度しか収穫できないもの。
というのは、朝鮮人参はその土地の栄養をすべて吸い取って成長するため、しばらくは何も作物が作れない土地になるからです。
もし同じ土地でまた朝鮮人参を作りたい場合、最低でも10年は肥沃な土壌作りだけを行う必要があります。
そのため6年根の栽培を同じ土地でしようとすれば、生育に6年土壌作りに10年かかるので、16年に1度の収穫となるわけです。
すごい植物ですよね、その土地のすべての栄養を奪い去るとか…。
そりゃ効くわ、という感じです。
ちなみに日本人的「ニンジン」は赤い根野菜ですが、あちらはセリ科。朝鮮人参はウゴキ科なので、違うものです。
*朝鮮人参から得られるメリットとは?
朝鮮人参が人体に良いアプローチをすると認められる成分が含まれる部位は、主に根。
代表的な成分は、サボニン配糖体のジンセノシドです。
他にはビタミン、マグネシウムやカリウムなどのミネラル、必須アミノ酸、脂肪酸などを含みます。
摂取で期待できるメリットは以下の通り。
・全般的な健康維持
・集中力向上
・免疫機能刺激
・自律神経を整える
などなど。
少量ずつ長期的に摂取することで、全身を健やかに保つことが期待できます。
*朝鮮人参の摂りかた!
朝鮮人参は中国・韓国でもさまざまな方法で摂取されています。
たとえば・・・
・お茶
・揚げ物
・鍋物
・お酒
・漬物
・お菓子
などですね。
それぞれに朝鮮人参を刻み込んで入れたり、そのまま煮たり、漬けたりします。
お菓子ではチョコレートの中に刻んだ朝鮮人参をいれたりです。
韓国のお菓子でよく売れているそうですよ。
それだったら確かに食べやすいかもしれませんね。
おすすめを調べたところ、天ぷらが人気のようでした。あげると芋のようにホクホクして美味しいとか。
※実際に天ぷらにしてみた記事はこちら↓↓
韓国料理にはよく使われていて、そのままどーんと入っている鍋とかありますよね。
韓国料理は医食同源なので、体に良さそうなものばかりですね。
私の父が韓国の知り合いから頂いためちゃ高価らしい朝鮮人参は、現在2回目の酒漬けになっております。そのやり方は、次で紹介します。
*関目家がしているのはお酒漬け
私の実家と我が家では、酒漬け。
リカーと朝鮮人参を瓶の中であわせ、そのまま放置して朝鮮人参のエキスがしみだすのを待ち、ちょっとずつ飲んでいくという方法を実践しています。
こちらですね。今2回目を漬けている最中です。
*作り方*
1、朝鮮人参(乾燥)を100gに対し、ホワイトリカー1.8ℓを用意する
2、梅酒などを漬ける広口瓶に、乾燥朝鮮人参をそのまま入れ、35度のリカーを注ぎ入れる
3、ラップをしてから蓋をしめて密閉し、冷暗所に保存
4、3カ月から半年程度沁みだすのを待てば飲めるようになる
生の朝鮮人参を使う場合、さきに歯ブラシなどを使って根についた土などを洗い落としてからリカーに漬けてください。
生でしたらしみだすのが早く、1カ月から2カ月程度で飲めるようになります。
エキスがしみだすにつれて、だんだんと琥珀色になってきますよ。
養命酒などを飲んだことがある方は想像がつくかと思います。
まったりとキレイな色です。
※実際に漬けてみた記事はこちら↓↓
*飲み方*
我が家では養命酒用の小カップに10cc程度入れてそのまま一口でくいっといきます。
食前の一番お腹が空いているとき、もしくは就寝前に飲みますね。
喉から食道を通って胃にいたるまでがカッと熱くなり、今どこを通っているかがはっきりとわかるほどですよ。
じんわりと胃が温められて、ああ~効いてる~!! と思います。
ただし、この飲み方は飲みにくさはダントツ。
味が、超絶不味いんです。(T_T)💦
もうめっちゃ不味いです。
今まで養命酒飲んでて「うきゃー」とか思ってましたが、これを最初に飲んだとき「うっぎゃあああああーっ!!!」て思ったほどでした。
毒を飲んだのかと思った…それくらい不味かった…。
一般的にはお湯割り・水割り・オンザロックなどで飲んだり、お湯割りにしてそこに蜂蜜を入れたりするようです。
漬けるときに一緒に氷砂糖を入れる方もいるみたいですね。
だけど、味の不味さや強烈さはその内慣れますよ。
そしておそらくですが、健康のことを考えて飲んでいるのであれば、氷砂糖は使わない方がよいのではないでしょうか。
結局砂糖ですのでね、不要だと思います。
梅酒など果実酒を作るときには氷砂糖を入れて、甘くてまったりとした味を楽しみたい。
だけど朝鮮人参酒はもういっそのこと「不味いからこそ体に良いのだ」と思い込んで、苦くてまずいまま飲んでください。
何となくいいことをしている気分になれます。私だけかもしれませんが。
試したことはないのですが、氷砂糖をいれればどれだけ飲みやすくなるのか…? と首を傾げる程度には不味いので、そもそも味わって飲むものではないと思います。
*1回目を飲み終わったらどうするの?
朝鮮人参は、調べたところによると、何度でも使用可能だそうです。
便利!! (*‘∀‘) コスパ良い!!
しかし、リカー漬けにするのであれば、日本人は2回目までで止める方がよいとのこと。
そのわけは、使用するリカーの度数をどんどん上げる必要があるからですね。
1回目は35度のホワイトリカーでも、2回目になると成分をしっかりと出すためにはアルコール度数を上げる必要があるそうです。
つまり、2回目以降は35度以上のリカーを使用します。
3回目になれば2回目よりも度数をあげ、4回目にはもっと上げる。
元々強いお酒を飲む中国の人であれば大丈夫かもしれませんが、体質的に飲めない人・お酒に強くない人が多い日本人にはおすすめしませんと書いてありました。
ちなみに我が家は2回目も同じ35度のホワイトリカーでやってみましたが、やはりちょっと薄いと感じますね。
2回目のものはお酒の味ばっかに思えます。
できれば酒に漬けるのは2回目までにし、それ以降は漬物や鍋の具材、そして前述しましたが天ぷらにして食べると良いようです。
さんざんエキスを出させて利用しまくったあげく、最後は全部食べてしまえるなんて本当にコスパの良い植物ですよね…。
感動。
*飲みすぎるとどうなる?
朝鮮人参は大変強烈な作用があるので、過剰摂取による不快症状があります。
特に気を付けたいのは以下の4つ。
・頭痛
・不眠
・胃痛や吐き気
・肌がかゆくなる
摂取適量は1日10cc程度。
健康に良いからと毎食前に飲んだり、大量に飲んだりすれば過剰摂取になります。
その結果、多くの方が感じるのは胃痛や頭痛。
また、不眠症状が現れる方もいます。
漢方は元々の体質によって合う・合わないがあります。
冷え性気味の方には朝鮮人参はとても良いそうですが、のぼせるタイプの方は体には合いません。
刺激が強くてアレルギー反応が起こり、肌が痒くなったり下痢が続いたりするようであれば摂取をやめましょう。
私は何も知らずに飲みだしましたが、現在のところ、体が何だかぽかぽかしていますし悩みだったパニック発作も起きていません。
胃下垂で冷え性体質だったため、私には合っていたのでしょう。
ものすっごいまずさなのに、毎回顔がゆがむほどなのに飲んでしまうのは、体が喜んでいるからだと思います。
*レッツ・漢方!! 朝鮮人参で健康になろう
朝鮮人参の効果効能は多々あり、こんなことにも効くの!? と驚くばかり。
江戸時代には最後の薬として使われたそうです(これ飲んでダメならもうどうしようもないということ)。
普段特に何もしていない、そして運動などをやるのは面倒くさいという方。
飲むだけで免疫力強化される、素敵な植物がありますよ~。
おすすめなのは、高価ですが6年根。
高いだけあって効果も良いので、お酒に漬けてエキスを摂取してみてください。
ちびちび飲むので、2回目も漬ければ夫婦で飲んでも1年は持ちますよ。
更年期やEDにも良い影響が期待できるそうです。
その後は食べてしまえるし、綺麗に使えておすすめです。
最後におすすめの朝鮮人参の商品紹介をしておきますね。
▼朝鮮人参6年根乾燥タイプ
こちらは韓国で政府に認められた企業が作る、本物の朝鮮人参の6年根です。
6年根はさすがに金額も高いですね。
我が家も3回目を漬けるのに、父とお金を出し合って3万円のものを買いました。
正直懐は痛みまくりでしたが、これでパニックがマシになり、風邪なども引かなくなるのであれば安いものだと思うようにしております。
▼朝鮮人参4年根生タイプ
こちらは生タイプの4年根。
4,000円でおつりがくるという、大変手軽に変える金額です。
ありがたーい!!(´;ω;`)
生タイプは酒に成分が出るのも早く、何と1カ月でOK。
2022年に入ってからは、こちらでも朝鮮人参酒を作って愛飲しております。
※4年根で朝鮮人参酒を作ったときの記事
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2022年1月追記
朝鮮人参酒を飲みだして2年目になっております、関目です。
はい、私が多分これは朝鮮人参酒の効果によるものだろうと思えているのは、現在のところ以下の4つ。
・頭痛が消えた(雨の日などは片頭痛が起きていた)
・鼻づまりが消えた(気温差で鼻炎があり、冬は常に点鼻薬が手放せなかった)
・パニック発作ゼロ(朝鮮人参酒を飲みだす前は半年に1回程度は起きていた)
・口内炎激減(基本的にいつでも口内炎があったのに、できなくなった。もしくはできてもすぐに治る)
公平を期すために言うと、私は大量のサプリメントも摂取しております。
そのため何がどう効いているのか実際のところわからないのですが、サプリは以前から飲んでいても上の4つの悩みはあったんですよね。
それが今はほぼない。
頭痛や鼻づまりがなくなったのは、本当に助かってます。
動けないし眠れないってなるので。
そして発作がゼロ。これも嬉しい。
パニック障がい発症以来引きこもりになってしまい、人と話さないことで顔・口周辺の筋肉が衰えてしまっていました。
それによって話したり食べたりするときに、よく口の中を噛んでしまっていたのです。
すると免疫力が低いので必ず口内炎になり、2週間は苦しむということを繰り返してきたのですが、朝鮮人参酒を飲みだしてからこれがなくなりましたね。
まず口内炎ができない。
できてもすぐに治る。
わーお!!!です(*^-^*)
というわけで、体質に合えば結構な効果が期待できる!と周囲の人には強くおすすめしている次第です~。
機会があれば、飲んでみてくださいね。
*こちらもどうぞ
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