Sekime blog~パニック障害のWebライター、アレコレ語る~

パニック障害もちのフリーWebライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

10年前に戻れたらやりたいこと。…が、そんなになくてびっくりした話。

 

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今日仕事中にライティングに飽きてスマホを開き、ピンタレストというアプリを見ていました。

そして発見した記事に「10年前に戻れたらやりたいこと」というものがあったんです。(いや、3分前に戻って仕事しろ)

 

それで、へえー、ちょっと面白いな、と思って私バージョンを考えてみました。(早く仕事しろ)

 

そしたら…2個しかなった…。

いやいやいや、自分でもビックリしました。

書いてみますね。

 

・10年前に戻れたらやりたいこと・

1位・・・寝る

2位・・・筋トレをする

終わり。

 

…あれ? 終わり?? ちょっと待って、何かあるでしょ、戻れたらやりたいこと!

そう思ってそこからたっぷり5分は考えましたけど(だから仕事…)、思い浮かばなかったんです。

 

10年前といえば、2011年。

10年前の今日は、子供は4歳と2歳で、東日本大震災が起きたばかりで日本中がひっくり返っていて、いろんなことが変わってストレスも多かったときですね。

私は29歳でした。

当時、兵庫県は西宮市にできたばかりの「阪急西宮ガーデンズ」に入っている阪急百貨店の地下で働いており、3月の時点ではまだパニック障害は発症してませんでした。

 

最初にパニックが出たのが2011年の秋なので、完全に自分がコントロールできなくなる半年前だったってことですね。

そのときに戻れたとして、やりたいことと言えば…。

 

やっぱり「寝る」と「筋トレをする」しかないなあ!!(;´Д`)

うーん…。

基本的に、自分の生活に文句はありませんでした。

他の方が書いてらっしゃったような「海外旅行に行く」とか「転職する」「もっと遊ぶ」「英語の勉強をする」「婚活をする」などには興味なし。

海外旅行は学生時代から結婚するまでアホかっちゅーほど行きまくってましたし、すでに既婚者でチビが2人いて、そのことには不満がなかったんでしょうね。

チビがいたら遊べないのはもちろんですし、接客業は好きだったので仕事を変える気もなかったでしょう。

必要もないはずです。

 

この10年で私が不満に思っているのは、過労からパニック障害になってしまい、仕事をやめて療養し始めたことでうつ病になり、身も心も死にかけた、ということです。

原因はこれですよね、育児ストレス。

まあ4歳と2歳の親なんて、みんな多かれ少なかれ育児ストレスは抱えていると思いますが。

そもそも私は子供が苦手・嫌いなのに出産をしたため、やはり育児ストレスが膨大で小さな私のキャパは完全にオーバー、それを健全に発散するために仕事に打ち込んだあげく、深夜と早朝は睡眠時間を削ってウェブ作家活動をしていました。

作品を書けば誰かが読んでくれて、感想をくれる。

たまに編集部に選んでだりもしていただけて、今週のおすすめなどに載ったりする。

雑誌にも紹介されたり、書き手仲間が増えていく。

そんなことが楽しく嬉しく、フルタイム主婦で子持ちであればほぼ自分の時間がないため、仕方なく睡眠時間を削って創作活動に打ち込んでいたんです。

 

だから過労になった。

というわけで、寝ろよ、と10年前の自分には言いたい。

心身壊したら元も子もないでしょ。

そのせいで好きだった仕事を辞める羽目になり、小さな子供たちの前で母親が壊れていく姿を見せてしまったので子供らの心にストレスと恐怖を与えてしまい、夫には一馬力で家庭を支えて(病気の妻も支えて)もらう羽目になりました。

しばらくは創作活動もできなかったし(それどころじゃなかった)、文字通り寝たきりになって筋肉もなくなりました。

 

原因が過労だったことで、いろんな科の医者に「とにかく安静にして、動かないこと」って言われたんですよ。

あれ、今から考えたら間違いでしたね。

会社は辞めるべきじゃなかったです

自律神経失調だとしばらくわからなかったので薬もなかったんですが、早く心療内科にいって薬をもらい、時短であっても仕事は続けるべきでした。

そうすれば、うつ病にはならなかったと思います。

社会復帰も、一度は完全に引きこもりになってしまった今ほどは難しくなかったでしょう。

 

というわけで、2個目は筋トレなんですね。

考えてみれば学生時代から美術部や創作部だった私、基礎体力がなかったのでしょう。

だから、当時は今よりも多忙だった夫に比べればもう少しは寝ていたのに、過労になったのだと思います。

まあそれは多分、数ある原因の一部ではありますが。

 

29歳の3月に戻れたら、創作時間はあきらめて睡眠時間を1時間半は増やします。

もしくは仕事をセーブし、創作時間は確保して睡眠時間を増やす。

そして、ジムでも契約して週に1度はしっかりとトレーニングをしたいです。

歩く距離を伸ばしてお酒を控えめにし、体に意識を向けたい、そう思います。

 

このことを夫のヤオに話すと、「いつも思うけど、自分(私のこと)って過去に戻りたいとか言わへんよな」と言いました。

まあ、そりゃ…過去は恥ずかしいことの連続だしね。

私はいつでも「今」が一番幸せ。

だけどそう思えるのは、それだけ過去の自分の行動や考えが未熟で今から考えたら恥ずかしいことをたくさんしていたからです。

個人的黒歴史、いつでも満載。

恐らく、多くの方はそうだと思うんですけどね…。

若いときには、若いときなりの苦労やつらさがあったものです。

 

特に子供に関しては、今が一番良いです。

チビどもは自分のことは自分でする年齢になっている!!

お風呂やトイレの付き添いに必要がないし、添い寝しなくていいし、家で留守番させられるし、ちゃんと向き合ってスキンシップやコミュニケーションを24時間とる必要がない!

うわー、素敵だ✨(*‘∀‘)

やっぱり私は、小さな子供が苦手ですね…産めば好きになるわよって周囲のおばさまたちは言ってたけど…嘘やん、やっぱり苦手は苦手だわ…。

ただ、小さい子供という生き物の扱いには慣れることができましたが。

 

というわけで、ダラダラ書きましたが、10年前に戻れるならやりたいこと、寝ると筋トレをする、でした。

この10年はパニック障害のせいで真っ暗でながーいトンネルの中を、匍匐前進している気分でした。

だけどそのおかげで人に優しくなれましたし、自分についてよくわかり、反省すべきところは反省できるようになりましたし、ライターという仕事にも出会えました。

あ、家族とも仲良くなりましたよね。

支えてもらっていることをめちゃくちゃ実感する機会が増えたからでしょうか。

だから、悪いことばかりじゃなかったんです。

不便だけど、可哀そうではない、というか。

 

10年前にちゃんと寝ていたら…私はパニック障害にはならなかったかもしれません。

ということは、10年後の今は違うものになっていたでしょう。

それを考えたときに、羨ましいとか憧れを感じるのではなく、「面白い」と感じる自分でちょっと安心しました。

 

みなさんも良かったら考えてみてください。

今の自分に対し、何を不満に思っているかがはっきりとわかるいい機会になると思います。

これから10年後の自分に「おお、結構頑張ったやん」て言ってもらえるように、今がこれからの人生で一番若い日と思って、いろんなことにトライしようと思います。

…たとえば、広場恐怖克服のために電車に乗るとか…。

うわああああああーっ!!(´;ω;`)

…ああ、それは大変や…。