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最近はちょっと仕事が忙しいうえに、ツイッターにかまかけてばかり。
それで日曜日の映画ナイトもなしになっていました。
が、昨日ちらっとアマゾンプライムビデオを確認したら、「オーシャンズ8」が視聴可能になっているじゃありませんかーっ!!!( ゚Д゚)
これは何が何でも見なければ。
そう思って、気温差で風邪気味、鼻ずるずる状態だったのですがお酒を用意して急遽映画ナイトです!
オーシャンシリーズといえば、最初は1960年の映画「オーシャンと十一人の仲間」ですよね。
まだ白黒のフィルムで、登場人物全員超格好良いです!
そしてやっぱりおしゃれ。
そのリメイク版が2001年の映画「オーシャンズ11」でした。
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモンなどいずれも主役級の俳優がわんさか出て、スタイリッシュなクライム映画になりました。
続いて「オーシャンズ12」(2004年)、そして「オーシャンズ13」(2007年)です。
主人公のオーシャン率いる仲間の数が数字というパターンで、人気が出たので続編が出て3部作となりました。
いやー、好きでしたね、この映画シリーズ。
いつもワクワクしながら見ていたものです!
その女性版が登場すると聞いたときから絶対観なあかんやつ!!! と目をキラキラさせていたのですが、私はパニック障がい持ちで映画館へいけません。
というわけで、ほんと待ってましたのVOD登場~!
ありがとうございますAmazonPrimevideo様。月額500円で最上級の幸せでございます(´;ω;`)
オーシャンズ8は2017年の映画なので、前作から10年経っています。
オーシャンはすでに前作で結構な年齢になっていましたし、今回はなんとオーシャンの妹・デビーが仲間8人と巨大で巨額のダイヤモンドを盗むというお話です。
配役がすごいですよ~!!
デビーの親友で犯罪者仲間のルーは、ケイト・ブランシェット。
そしてかつての売れっ子デザイナーはヘレナ・ボナム=カーター、標的となるダイヤモンドを身に着けるハリウッド女優役にアン・ハサウェイなど。
有名どころばかりではないの!
そして全員タイプは違えど間違いなく別嬪!!
この作品には歌手のリアーナも出てますね。
やはりというかなんというか、ハッカーの役で。
アジア人と黒人は、どうしていつもハッカーやスリなのだ……ぶつぶつ。
まあ似合ってはいましたが。
スリ役とハッカー役はともに音楽業界から。
どちらも演技の経験があるからか、自然な演技でした。
物語の最初はデビーが刑務所の中で出所後の計画について尋ねられるところから始まります。
ここもオーシャンズ11の最初と同じですね。
兄妹で何をしてるんだ……。
だけど実は父も有名な犯罪者だそうですよ。
驚いたのは、兄のダニーがすでに亡くなっているということ。
え、マジで!?? と驚きましたが、ほのめかしは映画全編にあったもののデビーは明言を避けていますし、もしかしたら生きてるかもしれません。
だってダニーは天才詐欺師ですしねえ……。
そして、さらに驚いたのが、無事に出所したデビーが身の回りのものを次々と手に入れていく詐偽の方法です。
彼女は新しい化粧品をどんどん手に取り、返品カウンターにいくんですよね。
でも買ったものではないので当然レシートやクレジットカードなんてありません。
だけどそこで「返品ができないなんて、そんなのひどいじゃないの! 」と憤慨してみせ、店員が困ったところで「じゃあもういいわ、返品をやめる」というのです。
そこでさりげなく「紙バッグをくれる? 」と聞くんですよね。
これが超上手い!(;´Д`)
店員は怒れる客が返品をやめて帰ろうとしていることにホッとしています。
そこで紙袋をといわれれば、はいはいどうぞ! って渡しちゃいますよね?
そこに彼女は今まで手に持っていた買ってない化粧品をいれ、買ったばかりのような体裁でゆうゆうと店を出ていくのです。
うわあお、すげーな( ゚Д゚)!
これをみたときに思ったのは、やはり自信満々でこられてしまうと人は信じてしまうんだなってこと。
ちょっとでも嘘っぽいところがあれば、見破られます。
そこをめっちゃ怒ってる客として突撃するので、あれよあれよという間に流されていく……。
いやはや、御見事です。
デビーが刑務所にいた5年間で考え抜いた犯罪計画は、今が旬のハリウッド女優にカルティエの大きなダイヤモンドネックレスをつけさせ、それを世界最大のパーティーとして有名なメット・ガラで盗み出すという計画。
ダイヤモンド! メットガラ!! コスモポリタン美術館!!! もう絶対好きな女の人多いやんか~ってチョイスですよね。
メットガラをちゃんと再現しているので、セレブレティが大勢カメオ出演しているのも見どころです!
カーダシアン・ジェンナー姉妹やケイティ・ホームズ、なんとヴォーグ紙の有名編集長、アナ・ウィンターまで!
映画はもちろん楽しかったのですが、ファッション界も好きな私、こっちにもワクワクしました( *´艸`)
アナ・ウィンターはドキュメンタリー映画も好きです。
情熱の人だなあと思いました。
アン・ハサウェイが演じているダフネ・クルーガーが、とても小悪魔的な女性なのです。
いじわる、虚栄心に溢れていて、女優を天職だと思っている女性。
人の顔を覚えることが得意で、演技が好きなので人の演技にはすぐ気づく。
デビーやルーと違ってローズはファッションデザイナーなので、やはりこれは演技だとダフネにすぐにばれたようです。
計画が進行している途中で、ダフネはこれは何かの詐偽なのでは? と気づきます。
彼女が何かをうすうす感じ取っていることに気づいたデビーとルーは、すぐに彼女を仲間にしちゃうんですね。
だけどそれは映画の最後にしか出てきません。
オーシャンズシリーズを通しての共通点の1つ、計画のすべてを知っているのは主人公と右腕だけ。
つまりこの作品では、デビーとルーだけです。
だから最後にダフネが仲間として入ってきたときに他の女性は驚きますし、最終的に手に入れた総計を知ったときにはダフネも口をあんぐりあけて驚いていました。
とにかく頭脳以外は全員を騙すのがオーシャンズファミリー流。
あともう一つ、ジョージ・クルーニー版オーシャンを踏襲してるって感じなのが、主人公の異性関係が話に食い込んでくるところです。
兄は元妻を取り戻そうとして計画に組み込み、ブラッド演じるラスティに「俺は抜ける」と叱られていましたが、妹のデビーは自分をはめて刑務所へ送らせた元彼への復讐を企んでいます。
それを知ったルーにも「私は抜けるから」と叱られてましたね。
似てる~血がつながってるって感じ笑
計画は滞りなく実行され、今までのオーシャンシリーズに比べると若干アクシデントは少なめで、無事に目的のダイヤモンドを手に入れました。イエーイ!
それだけじゃなかったんですよね。
美術館に展示されているジュエリーもしっかり頂いていたわけです。
あはははは、総額、がっつり増えてるし!✨
ジョージ・クルーニー版オーシャンの仲間も数人登場していましたね。
やっぱりお役立ちのイエンとか。
本当はマット・デイモンも出てたそうなんですが、残念ながら映画版では出演シーンが全部カットされたようです。
ああ、とにかく眼福でした!
映画館でみていたら、もっと刺激的で満足度が高かっただろうなあ~…。
そこはちょっと残念でしたが、ようやく観ることができて感無量です!
ちなみにこの「オーシャン8」はアマゾンプラム以外ではU-NEXTで視聴可能です!
よろしければ無料体験をどうぞ。無料期間中に何度でも見られますよ~!
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