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AmazonPrimevideoで見ている海外ドラマ、「ナンバーズ」のシーズン1です!
最近ドラマを観てなかったので、ちょっとしたリハビリを兼ねて軽めの警察ものを……と探していたんです。
いろいろ見てみたんですが、なんか「これ!」というのがなく……最後にAmazonprimeまで行きついて、発見。
あらすじを先に読んでみて、天才数学者がFBIに協力して云々……てところで観ること決定です。
アメリカドラマでは多いですよね。
〇〇の専門家が犯罪捜査に協力して~のパターン。
今までいろんな専門家コンサルタントは見たけれど、数学者は初めてだなと思ってニヤニヤしながら見始めました。
ちなみに2021年6月現在、「ナンバーズ」は以下のVODで無料視聴可能です。
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では、紹介していきましょう。
*「ナンバーズ」とは?
邦題は「ナンバーズ天才数学者の事件ファイル」。
アメリカで2005年から2010年にかけて放送されていたTVドラマです。
シーズン1からシーズン5まで、1話完結型の犯罪捜査ドラマ、いわゆるFBIもの。
日本でも2007年からシーズン1が放送開始となりましたが、吹き替え版はなく、すべて字幕版でした。
主軸は兄弟愛、家族愛です。
凄惨な事件も多くありますが、最終的には家族の愛が確認されて終るため、ほのぼのとした雰囲気でエピソードが終了しています。
また、作品内で使われているチャーリーの方程式は、実際に正確なものであることが数学者に認められています。
ちゃんと各エピソードでの状況で使える数学の公式ということで、番組のエピソードを教材にしている教師もいたそうですよ。
*「ナンバーズ」シーズン1 あらすじ
FBI特別捜査官のドン・エプスには天才数学者の弟がいる。
二人はしばらく疎遠だったが、母親の病気と死亡がきっかけで家族として再び集まっていた。
ある日ドンが担当する事件の資料を家で見た弟のチャーリーは、数学者の立場から事件解決のヒントを与えた。
数学で解けない問題はないとチャーリーは言い、ドンは弟をFBIのコンサルタントとして協力を仰ぐようになる。
2人は知恵を出し合い、ロサンゼルスの街で起こる犯罪を解決するため取り組んでいく。
*「ナンバーズ」シーズン1 キャスト
ドン・エプス・・・ロブ・モロー
本名はドナルド・エプス。優秀なFBI特別捜査官で、チームをまとめる主任のような立場。家族の問題が起こり、赴任先のアルバカーキからロサンゼルスに移動、家族の近くで仕事をすることにする。弟のチャーリーの頭脳を信頼しており、捜査協力を求める。ワークホリックぎみで女性には奥手。
チャーリー・エプス・・・デビッド・クラムホルツ
本名はチャールズ・エプス。ドンの弟で天才数学者、南カリフォルニア工科大学の数学教授。FBIとNSAでコンサルタントを務める。数学者としてかなり有名。シーズン1の時点では29歳。兄と同じく女性には奥手だが、大学院生で助手のアミタにほんのりと恋心を寄せている。数学に集中すると周囲が見えなくなるまで没頭。家族を心配させる。
アラン・エプス・・・ジャド・ハーシュ
エプス家の父。妻を1年前に失って以来、仕事をリタイアしてチャーリーと二人で暮らす。兄弟二人の精神的な支えであり、知性とユーモアに溢れている。
テリー・レイク・・・サブリナ・ロイド
女性FBI捜査官。クールで有能、心理分析が得意。ドンとアカデミー時代に交際していたが、その後別の男性と結婚、離婚している。チャーリーの難解な説明を他の捜査員にわかりやすく説明をする役割もしている。
ラリー・フラインハート・・・ピーター・マクニコル
チャーリーの恩師で現同僚。物理学の教授。チャーリーが何かに没頭して煮詰まっているとき、別の角度から意見をくれる。チャーリーから絶大な信頼を受けている
デイビッド・シンクレア・・・アリミ・バラード
FBI捜査官。ドンの部下で、元陸軍兵士。ニューヨークブロンクス育ちで苦労して現在の地位を掴んだ黒人男性。爆発物の扱いにたけており、知識も深い。
*「ナンバーズ」シーズン1 感想
ここからはネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。
今まで「ボーンズ」とか「ライ・トゥ・ミー」など何らかの専門家が警察組織と強力して自分の専門分野から犯罪を解決していくというのは、好きで観ていました。
なので、数学者が犯罪解決に協力? ってわくわくしたんですね。
方程式で犯罪が解決するとか、嘘だろーって思ってました。
で、観てみると……。
なるほどね!!(*‘∀‘) という感じ。
犯罪を阻止したり解決するのは、あくまでもお兄さんのドンが所属するFBIなんですよね。
弟のチャーリーの役割は、犯罪者のパターンを見抜いて次にどう行動にでるか、とか、どこに住んでいるかを特定するといったものでした。
人間は、無意識の行動はパターン化されるようです。
それを数学の方程式を使ってとくということですね。
なるほどー!!
それなら理解できるし、納得する!
そしてチャーリーは数字に強いので、数学者としての視点で事件の詳細をみて異変に気付いたりします。
この数字のパターンは変だからきっとこうなる……とかいうのですよ。
こっちからしてみれば「あん?」って感じですが、筋は通っているのでしょう、ちゃーんとチャーリー以外の登場人物がわかりやすく解説もしてくれます(それを理解できるかは別として)。
しかもその方程式、ちゃんと実際にも使えるんですって!!
それってすごくないですか!??(; ・`д・´)
本当にその状況になったとき、ちゃんと使えるんですよ!
だから嘘は何もついてないってことですよね。
ドラマのためにわざわざ公式を作ったのではなく、恐らく既にある公式や方程式に合わせて実際の事件を合わせられるか考えて脚本を作ってるんだろうなあ~……。
それってすごい。
役者さんもすごい。
だって普通は意味不明のあの数式を、役柄として覚え、いかにも当然ってふうに使えなきゃならないんですよね。わーお。
ドラマの内容としては、結構凄惨な事件が多いです。
1話目なんて連続レイプ殺人事件なので、女性であり、娘も持っている私などは嫌悪感と恐怖心しかない。
だけど、ドラマは兄弟愛・家族愛を軸にしているので、最後はいつも兄弟や家族の絆が強くなってほんわかした風に終わるんです。
あれは嬉しい。
後味悪いのが、ドラマでは苦手なので。
マジシャンズとか、シーズン2を見終わってうんざりして止めたもんね。
後味が悪くて。夢にまで出てきた。
だけどナンバーズはそれはなし。
このドラマでイライラすることといえば、ドンもチャーリーも女性に奥手すぎるところでしょうか。
あれはイライラしますね、ええ笑
アミタ絶対あんたのことが好きだよーっ!! おめーもわかってるなら行動しろよー!
って叫びたくなること数回……。
ドンも、何平気な顔してんの、テリーに手をだせ!! とかね……。
私、ぶつぶつ言いながら見ておりました。
結婚予定で同棲までしていたらしい元カノなんか、もう一回ひっつけばいいやん、ドンは今好きな人いないんならさーと思いますが、そういうわけにはいかないようで……。
でもテリーは元夫がとかいうから、きっとドンとは引っ付かないだろうし……。
ううーん。
通常、ドラマの1シーズンが終わるときにはシーズン2に導くような、引っ張るようなエピソードがあるんです。
ナンバーズはなかったですね。
すんなりと13話でシーズン1が終りました。
後味よし、気軽にビールでも飲みながら、のんびりとみることができるドラマです。
あまり重くない犯罪系ドラマが観たい方には、おすすめですよ!
ちょっと、最後2話でいきなり出てこなくなったテリーがどうなったのか気になるので、シーズン2は私、必ず観ます。
全体はシーズン5で終了したようですが、これが奇麗な終わり方なら、最後まで観ようかな~。
今はまだ夢中! ってわけではなく、まあ観ようかな、というレベル。
泣き笑いはほぼありませんので、精神的にも気軽に楽しめますよ。