Sekime blog~パニック障害のWebライター、アレコレ語る~

パニック障害もちのフリーWebライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

コロナワクチン 対応は違えど、大切な人を思う気持は同じ

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コロナワクチンの接種が全国で進んでいますね。

我が家にも、家族4人分の接種券が届きました。

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接種券届きました

とはいえ、まだ予約ができるわけではないので持っているだけという状態。

 

Twitterを始めてから、今まではニュースアプリからしか入ってこなかったさまざまな情報が私の目に入ってきます。

人の数だけ意見があるのは当然なので、ある程度はするすると読み飛ばせる。それは大丈夫です。

だけどコロナワクチンに関しては、熱量が違っていて戸惑うこともあります。

 

たとえば、コロナワクチンの接種を完了したというツイートをされた方に対し、リプライでボコボコにするという現象がある模様。

「打ったって言うな」

とか

「打っちゃダメ! 医者に騙されないで!」

とか。

ひどいリプになると「人を殺す気か!」みたいなものもあるようです。

ちょっとびっくりですよね。

どんな情報を得てどう決断するかは人によって違うのに、圧倒的強度を持つ言葉で罵倒してくる方がいるというのが、驚き。

医者に騙されないで、というのもちょっと…すごい意見だなあと思います。

今までにひどい対応をされたこと、恨みが積もるような経験があるのでしょうね、多分。

 

我が家は、今のところワクチンを打とうと話しています。

が、とりあえず親だけ。子供はまだ様子見です。

というのも、インフルエンザなどもそうですが、基本的にウィルス系の病気は若くて健康であればあるほど免疫力の強さがあだとなり、症状が強くでてしまうことがありますよね。

抵抗する力が強いので、ウィルスとの戦争が激しくなってしまう。

年寄りの体の中ではウィルスと自己免疫が「バーカバーカ」って言いながら遠くから石を投げ合っている感じですが、10代20代の体の中ではランチャーやマシンガンを持ち出して「やっちまえーっ!!」って派手なドンパチをしていて損傷が激しいという感じ。

これは私の勝手なイメージですけどね、そう思ってます。

というわけで、子供にワクチンを打つことはちょっとためらいます。

そもそも我が家は毎年のインフルエンザワクチンも打ちません。

ワクチンはあくまでも罹患したときに症状を和らげるものであり、これさえ打てば100パーその病気にはかからなず天下の覇者となる!ではないですものね。

不要な薬剤は積極的には体にいれたくないという考えがあり、幼児期の予防接種も義務となっているもの以外は打ってきませんでした。

 

だけど、夫は接客業。

いろんな方に会うのが仕事ですし、ウィルスに感染する可能性もやはり高い。そういうわけで「順番が来たら打つ」と言っています。

私は単独外出が困難なパニック障害者で在宅ワークをしている身ですが、コロナにかかって呼吸困難になったらパニック発作も起こすだろうことが怖いので、恐怖を天秤にかけてワクチンを打とうと思っています。

で、私達夫婦が大丈夫であれば、そこで初めて子供のことを考えようと。

やっぱり体質はあると思うので、身近な人に重篤な副反応がでれば考え直したいですから。

 

我が実家の両親は、孫に気兼ねなく会いたい一心、かつまた仲間たちと飲んだりハイキングをしたいという願いからワクチンを打ちました。まだ1回目ですが、両親とも副反応はなし。

夫の転職について遠方へ移動したばかりの姉も、機会があったのでワクチン接種をしたようで、2回目は全身のだるさで一日倒れたと言ってましたが、高熱などは出ず大丈夫だったようです。

それを聞いて何となく、じゃあ私も大丈夫かなと希望を持ちました。重篤な反応は出なさそうだなと。

そして夫の両親は、先週2回目のワクチン接種を終わらせ、こちらも特に反応は出なかった模様。

皆でよかったと喜んでいました。

 

この夫の父、つまり私の義理の父は、今までワクチンなるものを打ったことがない方。

妻と子供3人の家の大黒柱でしたが、生命保険にも入ったことがないそうです。

理由は「俺は大丈夫だから」。

インフルエンザワクチンも「俺はかからないから」。

一時国内生保で営業もしていた私はそれを聞いてぎょっとしましたが、まあ結果的にはその選択は成功でした。

働き盛りの頃から定年退職して今までずっと健康で大きな病気にはならず、契約していたとしても保険の出番はなかったからですね。

「保険はお守りでしょ? お守りなんぞいらん」という方なんです。

だけどそのお父さんが、コロナワクチンは打った!!

あら、どういう心境の変化で? と不思議に思いましたが、すぐに腑に落ちました。

夫には御年94歳の父方の祖母がいます。

頭はぼけていませんが体の痛みや筋力の低下で自力での生活が困難なため、今は介護施設に入っています。

お義父さんは退職後、その頃はまだ健在だった94歳の父と91歳の母(当時)の介護というか簡単なサポートもすべて自分でしていました。

基本、夫の実家は長生き家系。

皆さん大きな病気にかからずに健康。多分体が強い遺伝なのだろうと羨ましく思ってます。

だけど2年前に義父の父が亡くなり、一人になった母親が施設に入ってすぐにコロナ禍となったため、今の義父は母親に滅多に会えず、毎日の電話で元気づけているようです。

お義父さんは、自分のお母さんに会いたいんだなと思いました。

近くに住んで大切にしてきた母親と、今はコロナのせいで会えない。

だけど会いたい。

だからずっと要らんと言っていたワクチン接種も、すすんで受けたんだなと。

もちろん5人いる孫にも思うように会えなくなった寂しさはあるでしょう。

だけどきっと、母に会うためだろうと思います。

 

ワクチンを受けるのは、大切な人のため。

だけどワクチンを受けないのも、大切な人のためです。

 

老い先短い母に会いたくて、ウィルスに抵抗するバリアがほしいからワクチンを受けた義理の父と、今は完全に健康で元気な子供をワクチンの副作用から守りたいから、子供にはワクチンを受けさせたくない私。

基礎疾患を持っていれば、また考えは違うでしょう。

置かれた状況や立場によって対応が違うのは当然なんです。

だからツイッターで、ワクチンを受けた人へ攻撃し、ワクチンを受けない人を罵倒する人を見ていたら悲しくなります。

多々ある陰謀論はともかくとして。

 

ええやん。

みんな誰か大事な人のこと思って行動してるんやから。

一々つっかからんと、自分は自分の道をいきーや。

そう言いたかったんです。

 

まあとにかく言えることは、コロナが早く収束しますように。

そして医療に携わる方々がちょっとでも休めますように。

皆が笑顔でいますように。

これですよね。

 

あ、そういえば、今日は七夕だったな。

織姫と彦星もちゃんと会えますように。