制作年月が2012年とかなり前のアメリカドラマ、「ボディ・オブ・プルーフ」を観ています~(*^^*)
はい、シーズン2を観終わったので、レビューを書いていこうと思います!
シーズン1の感想はこちら。
*「ボディ・オブ・プルーフ」シーズン2 あらすじ
ミーガン・ハントはフィラデルフィアの検視官。
元は優秀な脳外科医でしたが、不幸な事故で大事な商売道具である右手に痺れが残ってしまい、手術で患者を死なせてしまいます。
事故とほぼ同じくして、仕事を優先してきた結果の離婚。
ですが検死局に再就職し、娘とのやり直しも実現し、新しく恋人もできたミーガンは明るく責任感を持って今日も検死をしていきます。
ところが娘に病気が発覚したり自分が証拠をみつけて刑務所へ送った連続殺人犯に狙われたりするなど波乱万丈で……。
*「ボディ・オブ・プルーフ」シーズン2 キャスト
ミーガン・ハント・・・ダナ・デラニー
フィラデルフィア検死局の検視官。
元は非常に優秀な脳外科医で、豊富な医学知識と観察能力を持つ。
性格は強気でクール、対人関係より仕事を優先してきた結果、家庭を失うことになった。
職場でも責任感は認められ頼りにはされるが、煙たがられることが多い。
愛娘のレイシーの心を取り戻すべく、自分を変えようとしている。
ケイト・マーフィー・・・ジェリー・ライアン
ミーガンの上司で検死局の局長。
法人類学者。
我が強いミーガンには手を焼いているが、彼女の能力は認めている。
一度失敗して局長の座を降ろされてしまう。
ピーター・ダンロップ・・・ニコラス・ビショップ
元警官で現在はフィラデルフィア検死局の医療捜査官。ミーガンの相棒。
対人スキルがほとんどないミーガンに、娘との付き合い方などを教えている。
ミーガンが信頼を置く同僚。
カーティス・ブラムフィールド・・・ウィンデル・ミドルブルックス
フィラデルフィア検死局の副局長。後にケイトの失敗をカバーする形で局長へと昇進する。黒人の男性博士。
なにかといっては高い検査を要求するミーガンに腹を立てているが、彼女の才能には一目置いている。
文句言いの割に愛されるキャラ。
職員のイーサンとはいいコンビ。
バド・モリス・・・ジョン・キャロル・リンチ
フィラデルフィア警察殺人課の白人男性刑事。
検死局と絡むことが多く、捜査に口出しをして割り込もうとしてくるミーガンを疎ましく思っている。
ミーガンの観察力による推理を聞くうちに、その実力を認めるようになる。
サマンサ・ベイカー・・・ソーニャ・ソーン
フィラデルフィア警察殺人課の黒人女性刑事。
バドの相棒。
ミーガンを疎ましく思うバドとは違い、強く賢いミーガンを最初から尊敬、積極的に交流している。
レイシー・ハント・・・メアリー・モーサ
ミーガンの一人娘。
医者として忙しく働く母親に何度も約束を破られ、失意のうちに両親が離婚。
検視官となったミーガンが努力をし、次第に母を認めるようになる。
現在は父と母のところを数日間ずつ住み替えている。
シーズン2の終わりごろ、糖尿病が発覚。
*「ボディ・オブ・プルーフ」シーズン2 感想
ここからはネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。
シーズン1に比べていきなり話数が増えたシーズン2です!
ミーガンの傍若無人さはマシになるどころかますますパワーアップのシーズン2でした。
このミーガン、主人公の性格がねえ……。
あまり理解できないので(ちょっと攻撃的すぎる)、キャラは立っているのですがいまいち面白みには欠けちゃうんですよね。
そういう意味で、魅力的ではないキャラ……。
仕方ないですね。
話はなかなか面白く、ほどほどに緊張しつつたまに笑えて観られるので、最後までするするーっと観れました~(*^^*)
では、感想を書いていきましょう。
シーズン1では検死の仕事をしながら被害者の無念を晴らすために事件に首を突っ込んで警察やその他関係者全員を嫌がらせてましたが、シーズン2もその路線は変わりません(苦笑
だけど、夫と付き合っていた上司の検死局長ケイトが夫と破局したので不要なストレスがなくなったり、娘たっての希望もあって一週間ごとに母と父の家をうつることになったりで、娘レイシーとの時間もとれるようになりました。
ミーガンは元気です!
新しい恋もいくつかしましたよ。
中年のいい男と若いいい男。
今までは実母がどれほどすすめても新しい恋をしなかった彼女は、娘との絆を取り戻せたことで自身も取り戻すのでしょうね。
少々ですが雰囲気も柔らかくなって笑うことが多くなり、見ていて気分もよいですね。
そういう点ではストレスのないドラマでした。
私生活での波乱万丈があまりない。
とはいえ、最後の方で娘のレイシーが倒れることがあり、若くして糖尿病になってしまったことが発覚するなどつらいことはありましたね。
そして検事である実母の失脚などです。
ミーガンの実母、彼女は信念に沿って仕事をしただけですが、結果的に世論の不評をかって現職を失ってしまいます。
ミーガンは母とはあれこれありますが、やはりこういうときは気になるようで彼女ができる範囲で寄り添おうとしてましたね。
ただし、気になったのがどうにも読めちゃう展開。
あー、こうなるんでしょ? ってのが本当にそのとおりになる、ここまでそのとおりになるドラマは初めてで、面食らいました。
もうちょっとなんか……捻れなかったのだろうか?
やっぱり検視官を事件に混ぜるってのがそもそも無理なので、脚本も難しいのかなあ~……。
さらに相変わらず刑事二人のキャラが魅力的ではない……。
なんか、バドとサムはシーズン3にはいなくなっちゃうらしいので何かあるのかなーと思ってましたが、別にこれといってそのような匂わせもなかったです。
ただバドの奥さんが、BONESなどででてきた「墓掘り人」のシリアル・キラー役女性だったのを発見した瞬間、ぶほっ変な声がでました……。
普通の人役初めてみたーーーーーーーーっ!!!
可愛かったです。
勝ち気な顔は変わらないですが、普通の、刑事である夫を心配する妊婦役でした。
どうしても他の作品では殺人者役、精神倒錯役が多い女性なので違和感がぬぐえなかったですが、それは私個人の問題ですよね(;´∀`)
どうしてバドとサムはいなくなるんだろう……。
バドは昇進、サムは転職かな?FBIへいくとか?
今回の作品でもっともがっかりしたのは、ピーターの可哀想さ。
ピーターは実の親を見つけてもらい、会いにいって自分の出生を知ったり、シーズン2でできた恋人を目の前で失ったりするんですよ。
何とも可哀想なことてんこ盛りでした。
しかも最後、ミーガンを縛り付けて殺そうとしていたシリアル・キラーと戦って、負傷してしまいます。
あのシーンで「大丈夫よ、ピーター、気をしっかりもって!」などと行っているミーガンを叩きたかった私。
そんなこといいからさっさと救急車を呼びやがれー((# ゚Д゚)!!!
助かるもんも助からんでしょ!!
シーズン3でピーターがいなければ、彼は亡くなってしまったってことになりますよね……。
それは嫌だなあ~!
あと今回大変だったのは、ケイト。
上からも下からも突き上げられるめっちゃしんどい管理職でありながら、今回はウィルスにも感染して死の淵をさまよいます。
結果的に開発中のワクチンが効果を発揮しますが、普通なら死んでる展開。
部下のミーガンは扱にくいうえ、彼女によるイライラでのミスで感染するのでこのときも私はミーガンをどつきたかったです。
あんたちょっと大人しくしてなさいよーっ!!!(# ゚Д゚)
というわけで、不満は少々ありました。
しかしこのボディ・オブ・プルーフはシーズン3ですべての伏線を回収して打ち切りとなっています。
シーズン3は確か10話程度ですし、ここまできたら全部見ますよっ!
傍若無人でいつでも警察にいて事情聴取なんかもでしゃばるミーガンには若干腹が立ちますが、ドラマとしては気軽に見れて楽しめていますので(*‘∀‘)
では、シーズン3にいきましょう!
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