Sekime blog~パニック障がいのWebライター、アレコレ語る~

パニック障がいもちのフリーWebライター&イラストレーター。おすすめの商品や仕事・趣味・訪問先などについて語ります。当ブログはアフィリエイト活動や商品の提供を受けてのPRを行っています。

夫がついにコロナ感染!MyHER-SYSと医療保険請求について

とうとう我が家にも、コロナが迫ってきました~💦

昨日夜眠る前、夫が微熱があり、喉が痛いかも…? と言ってきたときに、「ああ~ついに来たかっ!!」とは思ってたんです。

今朝、5時すぎに夫が起きたことで私も起床。

聞けば深夜に熱が上がり、ほとんど眠れてなかったそうです。

言えよっ!!( ゚Д゚)

私が溜めに溜めてきたカロナールは大量にあるんだから!!←薬には使用期限があります、念のため。

悪いと思って起こさなかったようですが、もう一緒の部屋で寝ているんだからウィルスシャワーを私に浴びせていたのと一緒なのよ?

そこだけ悪いと思われてもね??←悪妻

というわけで、朝にはしっかり発熱していた夫、38度5分でした。

でもこれ先ほども言いましたが、予想内だったんですよね~。

だって先週の金曜日辺りから夫の会社(事業所)はコロナ祭り開催中で、どんどんスタッフが倒れまくっていたのです。

その穴埋めで夫はほとんど帰ってこず。

そりゃ当然君も感染してるよね、ってなものでした。

子供らに伝えて部活はキャンセル。

夫は朝一でかかりつけ医に電話をし、診察と検査をしてもらいます。

帰ってくるの、めちゃ早かったですよね。

私は自分もコロナにはかかってるんだろうなあと思いながら、先日購入した宅トレマシンでクランチをしていたところ。ぜえぜえ言ってるときでした。

「妖精になったわ~(陽性の意)」

て帰宅したんで、ああやっぱりね…と思いながら、机を夫婦の寝室に運び、夫を着替えと氷枕、飲用の氷水、タブレットと共に突っ込み、隔離生活のスタートです。

 

で、私がまずしたことは、お盆に帰省するはずだった夫実家への連絡(帰れませーん)。

そして我が実家への連絡(しばらくポスティングバイト行けませーん)。

それから下の子の学校へ連絡(父がコロナ確定なのでしばらく部活休ませまーす)。

さらに、保険会社へ電話しました。

私は元保険会社の職員。

営業主任として4年間ほど働いていた経験を持ちます。

そこで学んだことは、日本はとにかく申請主義であること。

申請主義であるということは、こちらから言わないと・聞かないと、国も地方自治体も保険会社も何も教えてくれないし、サービスをしてくれないということです。

そんなサービスあったの~? は、知らなかった方が悪いという一言で終了するんですね。

なのでみなさま、何か困ったことが日常生活で起きたら、とにかく役所に電話して相談。

そして健康上の何かがあったら、医療保険を契約している保険会社に電話ですよ。

 

*新型コロナに感染して自宅療養になると医療保険を請求できる

電話の無料写真

今回もちゃんと私、電話しました。

そしてコロナ保険(収入保障保険の一種)では該当しないが(給付の条件は14日の入院だけど、現在は国が10日と定めているためそもそも該当しない)、夫が入っている医療保険(総合保険)では給付が出るという情報をゲットしました!

やった、素晴らしいぞ私!

本来なら入院隔離させたいが、出来ない状態ですよね、今は。

だから自宅療養でも特別に入院と同じだとみなされるのです。

うちの夫は入院給付金が1日5000円ついているので、国が定めた自宅療養期間が10日であるため5万円が給付されます

さらに入院特約を5万円つけていたため、今回はこのまま悪化しないままでいけば10万円出るわけですよ。

有難いですよね、10万円。

現在、家族全員外出禁止になったわけなので、買い物に行けません。

我が家は週に一回大量に買い出しをしていますが、それも来週はできない。

となると頼れるのはネットスーパーですが、我が家の切りつめた家計(食費・日用品費)では軽くオーバーするでしょう。

そこに充てられる、10万円なわけです。

ちなみに私や上の子も医療保険に入ってるため、家族全員感染して同じ状況になれば、それぞれの医療保険から別に給付されます。

 

*コロナに感染したら登録しよう! MyHER-SYS

コロナの無料イラスト

さらに保険会社から得た情報は、MyHER-SYSの存在。

これは厚生労働省が提供しているコロナ罹患者のためのシステムで、「マイハーシス」と読みます。

正式な名前は「新型コロナウィルス感染者等情報把握・管理支援システム」です。

現在罹患者が増えて大パニックになっている保健所や病院は、感染証明書などを出せる状況にないんですよね。

マイハーシスは医療現場と保健所がつながるシステムでもあるので、現場の人が罹患者の家へ電話をしなくても患者の健康状態(悪化しているかどうか)が追えるうえ、会社などに提出する療養証明書も出してくれます。

まとめれば、こんな感じ。

・陽性者本人がスマートフォンやパソコンなどで自分や家族の健康状態を入力する

・管轄の保健所へ反映、共有される

・保健所が適切なフォローをしやすい

・療養証明書をスムーズに発行、医師や病院の手間を省く

我が夫の会社は療養証明書は不要で、自己申告で休みます。

しかし証明書が必要な会社も多く、それを求める軽症の罹患者が保健所や病院へ何度も電話をするため重症患者が助けられないという状況にあるそうで、開発されたのでしょうね。

いいシステムだよなあ~と思いながら、ふんふん説明を聞いた私ですが、医療保険の請求をこのマイハーシスの登録によってできると知り、そりゃ登録せなあかんわってなったのです。

たとえば後から私たち家族が感染したことが判明したら、同じようにマイハーシスを使うと保健所へも情報が共有され、同じように医療保険を請求できるという話。

載せときますね、こちらがMyHER-SYSのご利用ガイドです。

▼登録方法などの詳細

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000970967.pdf

▼厚生労働省のページ

www.mhlw.go.jp

ただし、ですね。

我が家の管轄である保健所も現在は大パニック中でした。

すんごい勢いで感染者が増えてるからですね。

このマイハーシスは保健所が個人に発行するハーシスIDなるものが登録に必要なのですが、「感染者が爆発的に増えすぎて病院から診断結果が届きすぎ、そもそもIDを振り分けるのに5日くらいかかる」と言われました…。

じゃあ登録できないじゃん!!( ゚Д゚)💦

とはいえ、我が家は療養証明書は不要なので焦る必要はありません。

ということで、分かったらまた連絡くださいと電話を切ったのですが、いやあ、ほんと現場の方は大変なんだろうなあ! といたく同情しました…。

病院からジャンジャン情報が届くから、処理が追いつかないんですね、保健所…。

なので我が家はハーシスには登録できていませんが、多分自治体によってスピードは違うので、書いておきました。

 

*一難去ってまた一難! ここが踏ん張りどころ?

考える人の無料写真

私が乳がん検査でひっかかったよ、という記事を先月出しました。

まずはマンモを受けて…。

www.sekimeme.info

で、再検査になって…。

www.sekimeme.info

はい、この結果は、「経過観察」だったんです。

ちゃんと乳がんの専門外来に行ってきました。

3カ月おきにマンモグラフィーと超音波検査が必要なのですが、現時点では乳がんとは認められないということですね。

検査は頻繁にあるのでパニック障がい持ちとしてはそれだけでも厳しいのですが、とにかくガンではなかったことは一安心でした。

なーのーに、次はコロナかよっ!

やめてくれよっ!!

我が家は2階建てで2階にもトイレがあるため、夫は寝室と2階トイレが行動範囲となる隔離ができます。

だけど私と上の子、下の子も、それぞれが感染予防として家の中でもマスク、できるだけ離れた生活をしなきゃなりません。

面倒の一言。

やっぱりかからないのが一番ですよね、どんな病気も。

 

コロナは一度かかればあとはOKってウィルスではないし、何度もかかる人もいるようです。

後遺症も酷くて、そっちの方が心配。

まだ当分は気を引き締めていかねばなりませんね…。

というわけでみなさま、現状はこんな感じです。

既にコロナにかかって自宅療養したよという方で、医療保険を契約しているけど請求してないって方は、保険会社に問い合わせてみてくださいね。

まだコロナにはかかってないという方は、情報だけでも知っておいてください。

さて…私が感染しているかはわかりませんが、肺がヤバめな人間なので、あとは神様に御祈りしておきます。

夫も悪化しませんように!

とりあえず子供らにはうつってくれるな!!

 

▼こういうときこそ便利なはずの、コープさんのミールキットです(PR)