今年こそは1月中に剪定するぞ! と思っていた、私の小さな愛しい庭の木々。
お正月あけてから、なぜか夫がいる日は雨が多くなかなかできなかったのですが、先日やっと剪定できる日がきました!
去年、庭に植えているモクレンとイロハモミジを剪定し、モミジは私たち(私と父)素人のやり方が悪く暴れ木となってしまったのですね。
・暴れ木・・・剪定により傷んで樹形が崩れ、あっちこっちに枝が伸びてしまった木
▶イロハモミジを剪定してその枝を鉢植にした話
そのせいで徒長枝がたくさん出てしまい、イロハモミジに1年中「申し訳ない~」と謝ってきました。
なので今年は強剪定はせず、姿が自然に整うまで軽剪定のみにしようと思っていたのですが、1本だけひょろりとながーく伸びてしまった徒長枝だけは何とかしたかったのです。
そしてモクレン!
私の好きな樹木なので庭を作ると決めたときは真っ先に選んだのですが、やはり日当たりが悪く花をつけてくれるのは3年に1度程度(肥料の不足とか、原因は他にもあるとは思いますが)。
ただモクレンは花をつけなくても葉は毎年大きなものを伸ばし、下にある草花への日光を遮ってしまって困っていたんです。
で、今年はもう諦めてモクレンを切るか…と考えておりました。
ところがそれを聞いた上の子・ジョウが「大変やで、花咲かせないと切られるで~💦」とモクレンに語り出し…。
なんと、今年は花芽をつけました!!!
やっぱりアレ?
何でも言い聞かせると頑張れるのかしら…。
とりあえず花芽を確認したし、やはり好きな樹木なのでばっさり切るのはやめ、今年も剪定のみにすることに。
うちの樹木たちはいずれも細っこいのですが、剪定ばさみでは切れない程度には太かったのですよね。
しかし、今年、我が家にはチェーンソーがあるのです!!
じゃじゃーん!KIMOの小型チェーンソー!!
別に作っているDIYブログではこれでフラワーポットを作りましたが、庭木剪定にもOKな商品ということで冬が来るのを待っていました。
去年の剪定時にはチェーンソーは持っていなかったので、万能鋸で強剪定したんです。
だけど高所で不安定だし、やっぱり鋸は木が傷むか? と思っていたのでチェーンソートライです!
まず、現在の状態。
お隣さんまで枝が伸びてしまっていて、これでは夏から秋にかけて巨大なモクレンの葉がお隣さんの敷地に落ちてしまうはず。
そして右方向に重みがつき、木そのものが曲がりつつあるようです。
これを改善するために、太陽の方へ向かって伸びている枝を切り落します。
協力は夫のヤオです。
実際には私がやりたかったのですが(彼には脚立を押さえてもらうつもりだった)、夫はチェーンソーが我が家に来てから多少興奮気味。
「俺がやりたい!」と両手をあげて目をキラキラさせておりましたので、では、と譲りました。
このチェーンソー、コンパクトで音もさほど強くないんですよね。
剪定も、担当した夫いわく「一瞬で切れてよかった」そうです。
・鋸より早い
・少々の力は必要だが疲れるほどではない
・切り口は奇麗ではない
こんな感じ。
下で見ていた私にはバラバラと木くずが降ってきましたので、ゴーグルは必要だと思いましたが(そもそもチェーンソーの使用時はゴーグル着用と書いてありますよ)。
後悔ポイントとすれば、やはりチェーンソーを使うほどには太くなかったということでしょうか。
写真は撮っていませんが、切り口がボロボロでした。
ごめん。めっちゃごめーん!!
痛かったよねえ(;゚Д゚)💦
って言うほどの切り口だったので、やはりチェーンソーは根本を切るとか、もっと太い木に使うべきだったと思います。
盛大にささくれ立ってしまった切口は、あとで剪定ばさみで切り口を奇麗にそろえました。
そしてイロハモミジです。
紅葉より太目のモクレンの木でも「チェーンソーを使うには細かった」とは思いましたが、念のためこちらでもチェーンソーでトライ。
1本だけ上へ伸びすぎている徒長枝を切り落します。
こちらの方はモクレンの結果からすでにわかってはいましたが、より枝が細かったので、切り口がやはり無残なことに。
もうひたすらモミジに謝りながら、剪定ばさみで整えました。
すみませんでした、ほんと。
使用感としては良かったんです。
だけどやはりチェーンソーを使うには細い枝だったため、ちょっと申し訳ないことになりましたね。
普通の木を切るならおすすめのアイテムですが、我が家の庭木剪定は鋸でするべきだったと思います。
さあ、今年はもう夏場の軽剪定もさほどせず、樹形が整うまでの長い間を様子見しようと決めていますよ。
去年の剪定によるしわ寄せがきて、樹木には申し訳ないことになりました。
が、いい経験でした。
とりあえずチェーンソーは、DIYで使うことにしますっ!