「Webライターの私が書いて楽しかったおすすめの案件」シリーズでは、自分が任されて書いた記事でとても楽しかったよー! おすすめだよー!もしくは、役に立っているよー! という内容を紹介していきますね。
ライターになったのはいいけれど、クラウドサービスでどんな記事に応募すればいいかわからないという方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてください。
1つ目はガーデニング案件記事でした。
そして2つ目は歯科案件記事。
今回3つ目のおすすめは、筋トレ案件記事です。
*筋トレ案件ってどんなもの?
筋トレ案件には、大きくわけると2つのタイプがあります。
・筋トレメニューのブログ記事作成
・フィットネスジムの店舗紹介記事
順番に説明していきますね。
自分好みのものに応募してください。
筋トレ案件記事タイプ①ブログ記事作成
筋トレを扱っているブログに記事を書くお仕事です。
たとえば「スクワットとは?」といった筋トレメニューを1つずつだったり、「二の腕を引き締めるには?」といった筋肉部位ごとのトレーニングメニューだったりします。
どこの筋肉を刺激し、継続すればどうなって、どんな注意点があるかなどを書いていくのですね。
人の筋肉はそれこそたくさんありますし、それぞれに鍛える(刺激する)トレーニングメニューがあります。
目的別、筋肉部位別、使う器具別といったアプローチが可能なので、記事の材料には事欠きません。
したがって、ブログ記事を書くお仕事を貰えると、継続で依頼してもらえることが多いでしょう。
筋トレ案件記事タイプ②フィットネスジムの店舗紹介案件
同じくブログ記事でも、全国津々浦々に存在するフィットネスジムを紹介するライティングもあります。
マシンを使ったジムだけでなくスタジオやプールがある総合ジムを合わせると、その数はかなり多数。
お店の場所、アクセス、営業時間や休業時間、注意すべきこと、他のジムにはない点などをまとめ、書いていきます。
これも傾向としては継続してもらいやすいですね。
何せお店の数がたくさんあるので、なかなか終わりません。
書くことが決まっていて繰り返しになるので少々飽きてしまうこともありますが、リラックスして取り組めるお仕事ではないでしょうか。
*筋トレ案件記事をおすすめする理由5つ
私が筋トレ案件記事をおすすめする理由は次の5つです。
・全身の筋肉について知識が深まる
・体を動かして鍛えることの重要性がわかる
・セルフケア方法がわかる
・継続されやすい
・単価によっては稼げる
私はガーデニング案件や歯科案件ともに筋トレ案件がとても好きなので、このメリットだけは何としても伝えたいです。
順番に説明しますね。
全身の筋肉について知識が深まる
筋トレ案件を書くにあたって、刺激される筋肉部位を調べます。
そのたびに知識が増えていくので、記事を書くだけで人体の筋肉や構造について詳しくなれるのですね。
何も知らないときの私は、「腕の筋肉」や「腹筋」、「背筋」などと言っていました。
たとえば「今日は腕が痛いわあ、何かここら辺(と言って二の腕に触れる)」といったようにです。
ところが筋肉について知識が増えてくると、どの動きをすればどの筋肉を使うのかがわかるようになり、痛みについても「上腕三頭筋の長頭部分が痛い」というように言えるようになります。
これは家族や知人との会話ではまったく役に立ちませんが、医者や整体・整骨院にいったときは話がスムーズ。
私はどのような動きをしてそうなったかも知識が増えたお陰でわかるため、言葉で説明できるようになりました。
体を動かして鍛えることの重要性がわかる
人間の体はこうなっているから、こうなると状況や事態が悪くなるんだなということが理解できるようになります。
人間は動物、つまり動く生き物です。
動かないと使われない筋肉はすぐさま衰え、血流が悪くなって全身に不快な症状をもたらすようになるでしょう。
筋肉について知識が増えるたび、体を動かすことの重要性、鍛えることの重要性がわかるようになります。
「毎日の散歩でいい。3000歩でもいいから、歩こう!」
そんな風に自然に思えるようになるのですね。
ちなみに私はパニック障がいによる広場恐怖・外出恐怖症があるため、単独では散歩すら難しい人間です。
しかし歩くことの重要性は、嫌というほど理解しています。
記事を書くうえで、さまざまな資料に触れるからですね。
そのためポスティングのアルバイトを行い、週に2日間は強制で外を歩くようにしています。
プラス、自宅でできる筋トレもやるようにしていますよ。
セルフケア方法がわかる
筋トレについてどんどん記事を書いていると、大抵出てくるのが「セルフトレーニングやセルフケアのやり方」です。
それについても毎回書くわけですので、当然頭にはその知識も増えていきますよね。
これはかなりのメリットです。
・器具を使う簡単な筋トレの方法
・器具を使わない簡単な筋トレの方法
・自宅にあるものを使う簡単な筋トレの方法
などが継続して頭に蓄積されていきます。
セルフトレーニングを継続させるためには、「簡単な」が重要なキーワードです。
これは記事を検索した人も知りたがっていることが多いため、必ず書く。
ということは、書いた本人の知識も増えていきます。
また文章を書くにあたって、どうすれば伝わりやすいかを考えるため、実際に自分で動きをやってみることも多いですね。
それが勝手にトレーニングになっていきます。
そして、知識が深まると体(筋肉)にとってよくない姿勢や恰好はしないでおこうという意識が芽生えます。
私はだらっと寝そべっているとき「これでは腰痛が出てしまうからちょっと背中を起こそう」とか「反対側もついでに伸ばしておこう」とかというように、自分で体勢に気を付けるようになりました。
椅子に座っているときに脚を組まないようにもしています。
実際に得たメリットとしては、私の腰から、腰痛が消えたこと。
ぎっくり腰を数年間頻発していたにも拘わらず、筋トレ案件を書くようになって以来それがパタッとやみました。
これは大事件ですよ。
仕事がWebライターで一日座りっぱなりという状態であることを考えれば、すさまじいメリットだなと思っています。
ちなみに、肩凝りもかなり改善されています。
継続されやすい
人間の体には、大小合わせるとざっと600を超える筋肉が存在します。
ポピュラーな筋肉、たとえば大殿筋(お尻)とか広背筋(背中)とか腹直筋(お腹)であれば、鍛えるためのトレーニングメニューも山ほどあるのですね。
さきほど述べましたが、アプローチの仕方によってさらにさまざまな記事が書けます。
ブログ記事は1つに1つの対象を書くことが一般的。
そのため、筋トレ案件を取れたらその仕事は大体が長期間の継続となります。
腕だけをとっても、以下の通りたくさんありますよ。
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・三角筋
・前腕屈筋群
・前腕伸筋群
これら表面に出ている筋肉を鍛えるトレーニングメニューを書くだけでも、5記事にはなります。
しかもさらに上腕二頭筋や三頭筋の中にも「長頭」や「短頭」といった区別があり、表面には出ていないインナーマッスルもあるのですね。
もちろん記事の依頼者との相性やこちらの技量が足りない場合、継続とはならないこともあるでしょう。
しかし分母がやたらと大きなジャンルのため、よほどのことがない限り長期間継続して依頼を貰える可能性は高いはずです。
単価によっては稼げる
筋トレ記事を書くときに文字単価か記事単価かで当然違いはありますが、もし文字単価だった場合は稼げる可能性が大。
筋トレ記事はこんなトレーニングがありますという紹介だけで終わることはなく、「トレーニング方法」「どの筋肉に効くか」「そもそもその筋肉はどこにあるか」「トレーニングの注意事項」「間違った情報」「痛みが出た場合のケア方法」などたくさん書くことがあります。
そのため、文字数は多くなりがち。
私は約8カ月で200記事くらい筋トレ専門のブログ記事を書きましたが、その平均文字数は約8000文字です。
文字単価が1円であったとしたら1件8,000円稼げますね。
2円なら16,000円です。
しかもトレーニング方法などは決まっているので、個人の頭で考え抜いて文章を書くということは滅多にありません。
たとえば法律関係などの記事に比べるとさらさら~っと書いていきやすいジャンルのため、8000文字でも比較的短時間で書き終われます。
ということは、あまりつらさを味わわずに数をこなせる。
つまり稼げるということです。
*筋トレ案件記事で少々困難なこと
もちろんよいこと尽くしではありません。
次は筋トレ案件記事を書くにあたって少々困難なこと4つを説明します。
・コピーチェック率が高め
・正しい情報探しが大変
・器具などが欲しくなってしまう
・薬機法に被ることがある
コピーチェック率が高め
筋トレジャンルは大人気!
すでにたくさんの記事が世の中には出回っている、いわゆるレッドオーシャンです。
フィットネス業界の会社による記事の他、トレーナーたち個人のブログ記事、筋トレ愛好者のブログ記事、フィットネス器具の会社による記事などさまざまなものがあります。
そのため、やはりコピー率が高めになってしまうのですね。
前述したとおり、正しいトレーニング方法は決まっています。
人間の体の動きから考えて、最も効率よく刺激を与えられる姿勢や動作はいくつもないからですね。
書く人が多いうえに書く内容が決っているとなれば、よほどオリジナリティを追求しないとコピー率は高くて当然。
依頼者がコピーチェック率を気にする人であったり、レギュレーションできつめの率(30%以下にするなど)が決まっていたりする場合、かなりの困難にぶつかるでしょう。
他の記事と被らないようにするためには別の情報を入れる、自分の体験談を入れるなどが必要です。
しかし文字数の縛りがあってそれも難しいとき、コピー率60%などが出ることも。
あまりに厳しいレギュレーションがある場合は、契約するかどうかを慎重に検討しましょう。
正しい情報探しが大変
前述したようにコピー率が高くなりがちなジャンルのため、記事によっては「正しいトレーニング方法」などを省略して書いている可能性があります。
少しでも他の記事と似ないようにと書き手が頑張った結果、一番肝心な情報が簡略化されているケースが頻発するのですね。
そのため、正しい情報探しがなかなか大変です。
検索上位10記事の中身がほとんど役に立たないというケースもありましたので、検索結果があまり信用できません。
自分が記事を書くさいに参考にする記事は、慎重に選びましょう。
おすすめなのは専業トレーナーによるトレーニング動画を参考にすること。
フィットネストレーナー本人がマンツーマンレッスンなどで行うとおりに解説するので、細かい注意点やフォームなどを確認できます。
実績を出しているトレーナーがどうかの確認は必要ですが、かなり信用できる情報源になってくれます。
器具などが欲しくなってしまう
大型ジムにしか置いてないようなマシンであれば物欲が刺激されることは少ないでしょう。
しかしセルフトレーニングのために記事で紹介する筋トレ器具は、小さくて価格も手が届きやすい金額設定になっているため、欲しくなる可能性が大です。
はっきりいって、洗脳状態になります。
記事を書いている間に「これさえあれば私の体もしっかり鍛えられる…収納場所も取らないし…トレーナーおすすめだし…簡単そうだし…」といった恍惚とした状態になってしまうのですね。
アフィリエイトなど販売も兼ねているブログ記事であれば、書き手が「欲しい」と思える記事を書くことは当然なので、洗脳されるくらいでちょうどいいかもしれません。
ただし、物欲が刺激されると諦めるまではとてもしんどい思いをするはず。
購入を家族から反対を受けるように仕向けたり、記事を書く前に「2,000円までしかダメ」と自分に言い聞かせたりする必要があるかもしれません。
薬機法に被ることがある
筋トレ用品やそれにまつわる器具は多くが薬事非該当ですが、表現が薬機法に被ることがあります。
たとえば「懸垂マシン」。
バーにぶら下がって懸垂をするための道具ですが、懸垂マシンによって心身に変化があるということを明記できません。
「肩凝り」や「マッサージ」「血行をよくする」というような表現は使わない方がよいわけです。
記事の中での表現はある程度気を付ける必要があり、その点が少々ストレスになるかもしれません。
*どうせなら洗脳されて心身を健康に! 筋トレ案件記事はおすすめです!
私は筋トレ案件記事を書くようになって、とても自分の体に気を配るようになりました。
筋肉は何歳になっても鍛えられますが、少しの期間でも使わないとすぐに衰えてしまうものです。
記事を書くことで一種洗脳状態になり、自分の体を鍛える時間を儲けたり、日ごろの姿勢や飲食物に気を付けるようになったりすれば素晴らしいのではないかと思います。
見かけたら、ぜひトライしてみてくださいね。
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