Sekime blog~パニック障がいのWebライター、アレコレ語る~

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AmazonPrimevideoで映画「ドアマン」を観た!

夜がだいぶ涼しくなってきた2023年の9月下旬、ワイン片手に何か映画をと探していて、たまたま目についた「ドアマン」という映画を観ることにしました。

Amazonプライムビデオでは☆4.2の評価(ただし後で他の映画評価を見ると、軒並み低評価でした)。

そんなに悪くない、女性が主役のアクション映画っぽい、がパッと見の感想です。

主演はオーストラリア出身のモデルで女優のルビー・ローズさん。

この方どこかで見たことある……と思っていたら、映画のトリプルエックスで出ていた凄腕女性スナイパー役の方でした。

なるほど、覚えあるわ!

そしてジャン・レノさんですね。

大物ではないか!

さらに日本人俳優の伊藤英明さんも出ておりました。

同じくなーんか見たことがある……この方日本人じゃない?とか思ってたけど、伊藤英明さんじゃん!!(*'ω'*)

観てる間はまったく気づきませんでした……。

映画「ドアマン」は2020年のアメリカ映画、ジャンルはアクションスリラーだそうです。

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では、視聴感想を書いていきまーす!

がっつりネタバレをしていますので、まだ視聴していないという方はご注意ください。

 

まずはあらすじを簡単に。

優秀な女性海兵隊員がミッションの失敗に責任を感じ、退役して戻ったニューヨークで、高級アパートのドアマンとして雇われます。

現在改装中で住民がほとんどいないアパートには、主人公アリの姉(故人)家族と老夫婦の2世帯のみ。

しかしそのアパートには昔、老夫婦の夫が盗んだ名画が隠されていたため、それを取返しにきた強盗団に襲われます。

アリは孤軍奮闘し、姉の家族を守ろうとしますが……。

ですね、はい。

これを見ただけで多くの映画ファンはあの作品を思い出すことでしょう。

「ダイ・ハード」!!

ジョン・マクレーン刑事がビルに閉じ込められ、妻やその同僚を助けるべく孤軍奮闘する80年代のスーパーアクション映画ですよね。

私もドアマンを観ている間、ずーっと「ダイ・ハードの女性版やな……」と思っていました。

そんな感じなので、特に悪いとか面白くないとかいったこともなく、ジャン・レノ様は相変わらず悪役をすると気持ち悪く素敵ですし、途中で飽きることもなく最後まで観ました。

特に悪いとか面白くないとかいったことはありません(大事なことなので2回言います)。

が、特に面白いとか良かったという映画でもありませんでした。

うーん、これは確かに評価が☆2とか☆3はわかるなあ……。

 

主人公のルビー・ローズは美しく丈夫で、さすがモデルさんだけあって全身スタイリッシュです。

戦闘シーンも「そりゃ無理だろ」みたいなことはなく、ちゃんと女性ができる戦い方をしてましたしね。

身長がちょっと低めかもと思いましたが、170㎝はあるようですし。

ただし、最後の方にある警官数人を一気に倒す、てところだけはリアリティなかったですが。

それができたんなら、消防署きたときにだって同じことできたやん (._.)

 

だけどなんていうの?

緊張感がさほどないんですよねえ……。

アパートはロックされ、電話線も電波も絶たれてはいます。

とはいえ、アパート一階の表玄関のロックって、物理的にチェーンと鍵でロックだからね。

木のドアだしね。

壊せるでしょ、それくらい。と思いました。

銃も持っていて、逃がしたい子供連れで、敵の姿はなく、元海兵隊員なんですよね?

その銃で、壊しなさいよ、目の前のロック。

 

他にも突っ込むところは満載です。

思いつくままに書くとこんな感じ。

・改装に入るため1世帯以外のすべての住民が出ているアパートで、なぜドアマンの増員が必要なのかの説明がない

・高級アパートの中を自由に行き来できるドアマンを雇うのに、経歴書をチェックしないはずがない

・亡くなった姉の夫と主人公が付き合っていたことはわかったけど、姉と不仲で疎遠だった理由がわからない(姉より先に義兄と付き合っていたのか、いわゆる不倫をしていたのか語られない)

・主人公がマシンガンをちょくちょく手にしているので、どこかの部屋に入って窓を開けて壁に向かいのビルに向かって(人をよけて)打てば、絶対警察呼べたはず

 

さらに、そもそも彼女がドアマンとして働いたのは実質1日なんですよ!!

もうちょいそこに時間かけてほしかったなあと思います。

住民との触れあいとか、マンション内の設備を確認するシーンとかあればよかったかなあと。

「ドアマン」は、タイトルにするほどではなかったな、と。

あと、他の視聴者さんも書いてましたが、伊藤英明さんはなんで出てきたんだ??

強盗団の一員なのですが、彼は一言もしゃべりません。

だから気づかなかった←多分

イケメンのアジア人がいるぞー、程度でしたね。

だから伊藤英明さんをクレジットに出すと、クレームがくるかもしれない……。

(さらに調べたところ、彼は急遽代役でのオファーだったそうです)

 

えーっと、好き放題書いてますが、私個人としては好きな方の映画でした。

ビールにお菓子があれば、気楽~に週末の夜を楽しめる映画だったと思います。

特に頭を悩ませることもなく、不快になることもない映画。

疲れ切っていてあまりものを考えたくないけど、ぼーっとみられるアクション映画が知りたい、という方にはおすすめです!

 

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