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猫を飼っている人なら、一度は「猫のグルーミングって本当に必要なの?」と疑問に思ったことがあるでしょう。
猫は年中自分で体を舐め、胃の中にたまった毛の固まりを吐き出すことで自己対応をしていますが、家で飼育しているのであればグルーミングは飼い主の義務。
その理由は、猫の健康管理だけでなく人の健康管理にもつながるからです。
では、家で飼う猫にはグルーミングの必要がある理由、そして我が家の愛猫につかっているグルーミングアイテムを紹介します。
これから猫を飼いたいぞと思っている方の、参考になれば幸いです。
- *猫のグルーミングはなぜ必要? 人と猫の健康を守るため
- *猫にブラッシングをする必要性
- *我が家の愛猫のグルーミングに使っているアイテムを紹介
- *猫にはブラッシングが必要! 人と猫、両者のために毎日やろう
- *こちらもどうぞ
*猫のグルーミングはなぜ必要? 人と猫の健康を守るため
猫を飼うならブラッシングをし、爪を切ってあげることと言われます。
でも猫って自分で毛を舐めるから、お風呂も必要ないって聞いたけど?
なぜブラッシングは必要なの?
そう思う方もいますよね。
確かに猫は自分で毛を舐めて抜け毛対策をしています。
さらにお風呂に入らずとも体が匂うこともなく、いつも艶々できれいな外見をしていますよね。
しかし、やはり室内で飼育するのであれば人によるブラッシングと爪切りは必要です。
その理由は以下の通り。
【ブラッシング】
・人のアレルギー対策のため
・猫の消化器官の保護するため
・猫の肌を炎症から守るため
・猫の異常を発見するため
【爪切り】
・家具や床、壁などを守るため
・猫の肉球を爪から守るため
ここではブラッシングについて紹介しますね。
*猫にブラッシングをする必要性
猫をブラッシングする必要があるのは、以下の理由からですね。
・人のアレルギー対策のため
・猫の消化器官の保護するため
・猫の肌を炎症から守るため
・猫の異常を発見するため
人のアレルギー対策のため
猫は一年中抜け毛がありますが、特に春と秋には抜け毛が増える傾向があります。
この抜け毛を放置すると家中に散乱してしまい、アレルギーの原因になることもあるのですね。
猫アレルギーも人によっては重篤な症状を引き起こす恐ろしいもの。
粘膜が腫れて呼吸ができなくなったり全身に発疹ができたりするため、できるだけ体内にはアレルゲンを入れないことが大切です。
とは言え、自宅で猫を飼っていたら、それはほんと無理なのではないかと思います。
我が家には、現在18歳のスコティッシュフォールド(メス)がいるのですね。
そのため常に!!!空気中に猫の毛が舞っています。
いえいえいえ、舞っているなんて表現は生ぬるいほど、舞いまくっています!
朝の光が差し込むリビングで、愛猫の抜け落ちて舞った毛がキラキラと空中で光っていることなど「いつもの風景」ですし、食事時には気を付けていないとすぐに食事の上やお茶の上に猫の毛が着地します。
私は小学生のときから猫を飼育しており、猫アレルギーはないことがわかっていますが、それでも「これだけ猫毛を吸い込んだらそりゃアレルギーにもなるよなあ……」と思うほどには猫毛にまみれた生活をしています。
猫の消化器官の保護するため
また、猫が自ら抜け毛を舐めて飲み込んでしまうこともありますが、これは消化器官に悪影響を与える可能性があります。
お腹の中に溜まった毛玉を、猫は定期的に吐き出しますが、まあしんどそうですよね……。
そのために猫の食べる草なるものも販売されています。
我が家も1匹目の猫、2匹目の猫には毛玉対策で猫が食べる草を買って定期的に食べさせていました。
愛猫が毛玉を胃の中で作らないようにするため、ブラッシングは有効です。
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猫の肌を炎症から守るため
猫の皮膚は表面には出ていませんが、とてもデリケートです。
汚れや皮脂がたまると、かゆみや炎症の原因になります。
ブラッシングやシャンプーによって、皮膚の汚れを取り除き、血行を促進させることができますよ。
猫の異常を発見するため
また、グルーミング中に猫の体の異常や皮膚病の兆候を発見することもありますね。
いつもは怒らないのになぜか今日は腰の辺りをブラッシングすると怒る……そんなときは、できものや皮膚炎、体内で腫瘍などができている可能性があります。
普段と違うことを発見したら動物病院に連れていけますよね。
それで愛猫の命が助かることもあります。
*我が家の愛猫のグルーミングに使っているアイテムを紹介
私は大の猫好き。
小学校5年のときに最初の猫を拾って飼育し始めて以来、現在5匹目の愛猫とともに暮らしています。
我が家の愛猫はスコティッシュフォールドのメス、18歳。
この2023年の10月で彼女は19歳の誕生日を迎えます。よくここまで元気で(´;ω;`)
我が家では彼女の毛対策に2つのアイテムを使っているので紹介しますね。
毛取りブラシと手袋ですね。
この手袋は先日購入したばかりなのですが、愛猫の反応は中々良かったです。
まずは彼女を迎え入れてからずっと使っている毛取りブラシですね。
うちの猫はスコティッシュフォールドのため、チンチラほどには長さはなくとも長毛種ではあります。
抜け毛はすごい。
産後の女性なみにすごい。
季節によってはごっそり抜けます。
抜け毛の時期には金属のこのブラシがじゃじゃーん!と登場。
ちなみに彼女は若干嫌そうな顔はしますが、やはりかゆみがマシになるのか不機嫌でも受け入れてくれますね。
今日も一回だけやってみました。
取れた毛はこんな感じ。
これ、一回の量ですよ。
ブラッシングで5回くらいは取るんですが、毎回思うんですよね「これでセーター編めるかも」って。
そのくらい取れます。
うちの子、茶色と白と黒毛が混じってるんですけどね、毛を取ったら全部灰色になるのが最大の謎。
茶色や白はどこ行った!???
今は老猫なので、抜け毛にはフケがめっちゃついてきますね。
年取ったねえ……(´;ω;`)
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はい、そして今年グルーミングの仲間入りをした毛取り手袋です。
右手にはめて、猫をなでなでするだけ。
やり方は簡単ですし、撫でるだけなので猫は嫌がりませんね(お尻部分は触ると激おこになりますが)。
取れ方はこんな感じ。
薄皮を剥がすようにゆーっくりと取ると、毛が一枚のショールみたいになって剥がれます。
毛が取れる量は圧倒的にブラシの方ですね。
とはいえ、あちらは猫があまり喜ばないため手袋型の方がストレスは少ないかもしれません。
多分、痛くないのでしょうね。
しかし何十回もできるわけではないので、ブラシと手袋をどちらも持っていて、その時々の猫の体調や機嫌を見て使い分けるのがいいかもしれませんね。
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今はこんな商品もあるんですねえ~。
ちょっと気になる……。
一度使ってみたいです。
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*猫にはブラッシングが必要! 人と猫、両者のために毎日やろう
たとえ毎日ブラッシングをしても、どんどん抜けます、猫毛。
とは言え、生え変わりの季節などほんとうにすごくて、猫アレルギーがない私でも「喉に猫毛が貼り付いて死ぬかも……」と一瞬考えてしまうほどには大量の猫毛が空中に舞っています。
猫毛の対応は、人にも猫にも大切なこと。
面倒くさがらずに毎日やることがおすすめです。
スキンシップの一環としても、ぜひ取り入れてみてください。
*こちらもどうぞ
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