Sekime blog~Webライターの雑記ブログ~

パニック障がいもちのフリーWebライター&イラストレーター。おすすめの商品や仕事・趣味・訪問先などについて語ります。当ブログはアフィリエイト活動や商品の提供を受けてのPRを行っています。

パニック障がい発症! 状態改善のために私がやってきた健康法6つ

f:id:sekimeitiko:20210527102705j:plain

すでにパニック障がいは慢性化しておりますが、ちょっとずつ、それこそ亀の歩みのようにのろのろとは改善しています。

 

私がパニック障がいになったのは、過労による体力と気力の低下、うつ状態が続いたことが原因でした。

ですから仕事を辞めてしばらくは自宅療養を余儀なくされたのですが、そこから何とか健康体に戻るため、やってきた色々な方法を紹介します。

 

パニック障がいでもうつ病でも不安症でも、そして自律神経失調症でも過労でも、健康な心身とは言えないわけですよね。

健康な心身を作ることができれば、病気は遠ざかるはずなのです。

現在何らかの病気をして苦しんでいる方や、ちょっと体力が落ち気味という方、参考になれば嬉しいなあと思います。

 

*実践してきた健康法は6つ!

f:id:sekimeitiko:20200413154414p:plain過労で倒れてパニック障がいとうつ病を併発し、文字通り24時間寝たきりとなりました。

それこそ酷い時には2階の寝室に自力でいけず、体を起こせば酷いめまいと耳鳴りに悩まされ、食欲がなく、人と数分話すだけでも疲れてしまっていました。

 

5分の会話に5時間の休息が必要…。

当然、1日に予定は1つくらいしか入れられません。

買い物に行くなら、その日は買い物だけ。

市役所に行くなら、その日は市役所だけ。

誰かに電話をするなら、その日は電話だけ。

ママ友と話すなら、その日は5分間で1人とのみ。

そんな状態です。

 

で、そんな私が家族のサポートもあってうつ状態から抜け出したとき、これは今までの人生で心身を粗末に扱ってきた罰なんだ、と思いました。

これでは本当にいかんと強く思い、体を良くするために色々調べたんです。

そして気になったものは全部試してみようと決意しました。

 

ただ同時多発的にいろんなことをしたので、何がどう効いたのかはわかりません。

だから全部紹介しますね。

・冷え取り
・サプリ摂取
・瞑想
・筋トレ
・ラジオ体操
・睡眠改善

 

1、 冷えとり

 冷え取り法ってご存じでしょうか?

まったく知らないって方はネット検索へGO!そこからとなると面倒くさいのですんません。

 

冷え取り法は、体の冷えから起こるさまざまな不快症状を改善しようとする方法です。

ようは体を内外両方からとにかく温めて、自己免疫を強化しようという健康法(私はそのように解釈しております)。

冷え取りには色々な種類があるのですが、簡単だからと私が実行したのは2つです。

「白湯を飲む」「靴下をはく」ですね。

 

白湯を飲む

1日中、飲み物は白湯にしました。

それまでは営業職だったこともあってブラックコーヒーが好物、アルコールと名がつくものは全部大好き、という人間だったのですね。

しかし健康になるんだと決意をし、朝起きてから眠るまで、とにかく白湯! という生活にしたのです。 

f:id:sekimeitiko:20200413154824j:plain

 特に朝起きて最初の白湯は体に良いようです。

消化力を高め、膀胱や泌尿器系を浄化、毒素排出の効果があると言われています。

 

白湯の作り方・・・アルミのやかんに水を入れて沸騰させる。蓋を取り、沸騰させたまま10分放置する。

 

最初は冷たくない水を飲むのに抵抗がありましたが、すぐ慣れますよ

今では朝、ぬるめのお湯を飲まないと何だかモヤモヤするまでになりました。

胃が温まって、とても体が軽くなります。

白湯を飲みだしてからしばらくして、酷かった便秘や肌荒れが改善されました。

やはり、カフェインなどが入っていない水は内臓にも良いのでしょうね。

現在は晩酌もたまにしますし、日中はカフェインレスのコーヒーや紅茶も飲みますが、朝の白湯だけは守っています。

 

靴下を履く

靴下をはいて体を芯から温め、毒素を輩出するという考えです。

とにかく靴下を大量にはくので、最初は足がギブスをはめたみたいになって笑えますよ。

足だけめっちゃ巨大になるの (;'∀')

年中そのままなので、靴のサイズも大きくなります。人によっては男物の靴しか履けなくなった方もいるとか。

 

やり方は簡単。

用意するのは5本指ソックス2組(絹と綿)、普通の形のソックス2組(絹と綿)です。

まず、5本指のものを絹→綿の順番で履きます。

さらにその上に普通の形の靴下を、やはり絹→綿の順番で履きます。

合計4枚の重ね履きですね。

足元が温かいと本当に全身が温かく、私はこれを始めてから平熱が35.8分から36.6分まで上がりました。

体…冷えてたんだろうなあ~。

汗をかくのですが不思議と不快感はなし。

とにかく温まります。

 

体温が35度台だと低体温症と呼ばれますよね。

免疫力も下がり、乳がんなどにもなりやすくなる体温だそうです。

ちなみに最も免疫力が強いとされるのは37度。

そのため、私も平均体温が37度になるように履き続けております。

 

冷え取り法ではもちろん真夏も靴下4枚履きです。

お風呂上りも、下着より先に靴下を履け! と言われます。

まあ気になるかたは先に下着をつけてくださいね…。

パンツはかないで靴下履いてるのを家族に見つかると、見た目に滑稽なうえすごーくすごーく恥ずかしいです、念のため。

 

私はこれら冷え取りの方法を、服部みれいさんという方の本で知りました。

良かったら読んでみてくださいね。

・「あたらしい自分になる本」服部みれい 筑摩書房

 

2、サプリ摂取

パニック障がいで悩む方は、栄養不足が原因の1つだと言われています。

脳を含め全身が栄養不足なので、内臓がしっかり働けないということですね。

なら栄養を足そう!( ゚Д゚)

単純な私はそう考えました。

現代は本当に便利で、必要な栄養はサプリなどでいつでも気軽に摂取できます。

というわけで、10年前から数々のサプリを飲んできました。

個人的にすごく良かったなと思えたのが「エビオス」と「鉄分」です。

 

エビオスは妊婦さんや子供でも飲める栄養サプリメントです。

アサヒビールのアサヒが製造・販売していますよ。

 

我が家の子どもはこれを飲むようになって、いきなり身長が伸びました(まあこれはただの偶然で、実際には関係ないかもしれません)。

そして私は、疲れにくくなりましたね。

うつ病のときって食欲がなくてとにかく食事をとらなくなりますので、体が飢餓状態だったのかもしれません。

うつ状態については、よろしければこちらもどうぞ。↓↓ 

酷かっためまいや耳鳴りも、耳鼻咽喉科の医者曰く「耳の中の筋肉が削げ落ちて痩せてる。それが原因だよ。ダイエットしてる?」でしたからね。

ダイエッターがよくなる症状だったそうです。

うつになったら痩せれるよ。何の努力しなくても。

ただし、生きる気力はなくなりますし世の中が灰色になりますが。

1ミリもおすすめはしませんが。

 

そして鉄分です。

月経がある女性は基本的には常に鉄分不足だそうですが、パニック障がいは一説には鉄分足りないことが原因というものがあるのですね。

んじゃ飲もか。そう思って、3年前から飲みだしました。

 

この冬(2020年)、一度もパニック発作がなかった!!!イエーイ!

 

「ざわざわする」とか「喉がしまってきた」といった予期不安の症状も、かなり少なかったです!

これって鉄分のお陰!? と私は喜びの舞をしたほど。

f:id:sekimeitiko:20200413155055j:plain

ひゃっほーい!

 鉄分は医師からの処方が確実ですが、パニック障がい患者は病院も苦手な場所ですよね。

通販でも日本製の鉄サプリが安く手に入りますので、是非飲んでみてください。

愛飲しているのは「わかさ生活」さんの鉄サプリです!

 

3、瞑想

 瞑想はストレス社会に生きる現代人は皆やるべき、と言われているマインドフルネスの1つです。

特に社会的地位が高く忙しい方や、集中力を必要とするトップアスリートなどは、多くの方が摂り入れていると言われています。

脳を休めてリフレッシュさせ、内臓機能などさまざまなことをアップさせる効果が期待できますよ。

 

やり方はとても簡単。

足を組んで座禅のように座り、全身から力を抜いて、頭の中を空っぽにします。

そのまま15分。

これで4時間熟睡したときのような効果が脳みそにはあるそうです。

 

ただし、実行はめっちゃ難しい。

瞑想じゃなくて頭は迷走。

私はいまだに「瞑想状態」にすぐに入れるようにはなっていません。

まだごちゃごちゃと忙しい頭をクリアにするのに、四苦八苦しています。

境地瞑想になるのが憧れ。

 

ちなみに私は、宝彩有菜さんという方の「始めよう。瞑想」という本を参考にやっております。

わかりやすい言葉で、かなり細かく説明してくれていますよ。おすすめです。

図書館にもあるかもしれません。

 

「始めよう。瞑想」 宝彩有菜 光文社知恵の森文庫

 

瞑想についてはこちらもどうぞ。

 

4、筋トレ

 これはぜひやってください。

筋トレやストレッチは心身に良いことばかりです。

 

特にパニック障がいなど精神疾患をお持ちの方は、安心を得るために小さく丸まって「胎児の恰好」で眠る方が多いのですよね。

私も調子がよくないときには、自分を守るためか安心できるからか、胎児のようにくるりと丸まって寝ているようです(夫談) 

f:id:sekimeitiko:20200413155345j:plain

そりゃこんな可愛くはないですが。

 これをするとね、腰痛が起きます

やーね、体が硬い大人って…。

体のインナーマッスルが緩んでしまい、全身を支えている腰に負担が重くなるそうです。

腰痛はつらいですよね。

寝ても座っても立っていても痛い。

腰痛を防ぐためには、朝晩にストレッチや筋トレをすることが大切です。

特に下半身の筋肉を鍛えましょう。

 

いろいろとやってみました。

ヨガの「犬のポーズ」や「腰痛対策のストレッチ」など。

だけどやっぱり良かったのが、下半身の筋トレ代表種目である「スクワット」ですね。

 

下半身の大きい筋肉を鍛えるため、スクワット中はかなり全身が熱くなります。

また体力が劇的に上がりますし、成長ホルモンも分泌促進されます。

成長ホルモンは寝ている間に心身を修復し、健やかに保ってくれるホルモンですよね。

脳障がいの1つであるパニック障がい持ちにはめちゃ大切なものです。

 

スクワットのやり方などはYouTubeでもたくさんありますので、正しいやり方を学んで実践してみてください。

ただし、正しく行っても、スクワットは腰に少なからず負担があります。

なので元々痛めている方は、まず痛みが取れてからにしてくださいね。

私はワイドスクワットなるものを、朝と夜に15回ずつやっています。

そしたら、お尻が上がって足が長くなった!!

ひゃっほう!( ゚Д゚)💛

そして体力が戻ってきたので、散歩にいっても倒れなくなったし1日に予定を3つこなせるようになった!!

 

前述しましたが、マジで筋肉・体力がないと、予定など1日に1つを何とかこなせるってレベルまで落ちてしまいます。

それが今では、朝仕事をしてから昼に買い物にいき、何なら子供らと公園で遊んで晩御飯に実家へチャリでいく、という普通の人と同じような行動ができるまでに体力が回復しましたよ。

30代前半にして80代と同じ体力と診断されていた私ですが、50代くらいまでには改善されています(えっへん!)。


ワイドスタンススクワットのやり方 

 

5、ラジオ体操

 自宅で気軽にでき、しかも全身運動になるのが「ラジオ体操」です。

子供のころの夏休みがあったお陰で、今でもあの音楽が流れると自然に体が動きますよね。

これを真剣にやってみてください。

パニック障がい持ちは必ずあると言われる、首の凝りや肩凝りが改善されます。

最初はきっとかなりしんどいだろうと思います。

体力がなくて、体も緊張の連続で硬くなっているので。

だけど毎日やっていたら、確実に体の状態はよくなります。

 

私はパソコンでの仕事を始める前に、タブレットでYouTubeのラジオ体操を流し、やっています。


【ラジオ体操1】ラジオ体操第一 

 

6、睡眠改善

 そもそも私の場合、しっかりと睡眠をとって眠っていれば、過労によるパニック障がいにはなりませんでした。

それだけは間違いありません。

そのため、過去に戻れるなら睡眠時間を最優先にします。

 

病気になってからは抗不安薬や抗うつ剤を常用するのですよね。

この抗不安薬は、多くが睡眠導入剤でもあるんです。

やっぱり眠くさせて寝てもらい、脳に回復してもらおうということからですね。

しかし何とこの抗不安薬が、「悪夢を見る」という副作用があるんですよ。

何でやねん…(´;ω;`)

眠らせたいの? それとも眠りを邪魔したいの? って感じですよね。

私も散々悪夢に苦しめられたので、今では抗不安薬は頓服として発作が起きかけたとき、外出する用事があるときのみに用いています。

でも何とか心地よく眠りたいですよね。

お風呂に入って体を温める眠る前のストレッチをしっかりする、何なら瞑想も頑張る

これである程度眠くはなりますよ。

だけど最後にもう一押し、ガチガチに緊張している精神を何とかしなければなりません。

 

まず、眠るためのアレコレその①ラベンダーの線香(お香)です。

精神を落ち着かせる作用があるラベンダーの香りを部屋に漂わせるだけで、すーっと眠りに入っていけます(そういうときが多いです)。

香りの力は偉大かつ絶大ですよね。ぜひお試しください。

 

 で、眠るためのアレコレその②快眠枕です。

大人であれば肩こり改善などで枕を変えた経験を持つ方も多いでしょう。

枕ってほんと、大事ですよね。

デパートにいけば頭の高さを図ってくれ、柔らかさも選んでオンリーワンの枕を作ってくれたりします。

しかし、どうしてもお値段がめちゃ高い。

しかも自宅のマットレスでは高さと硬さが若干違い、試したときほどバッチリ&しっくりこない、ということもよくあります。

 

だけど現代では、通販で素敵な枕もいろいろ販売されていますよ。

私のおすすめはこちら、整体師の方が作った枕です。

 

 私も体の緊張によるさまざまな不調を整体の先生に針やお灸も使いながらほぐしてもらっています。

その整体の先生が作った枕に変えて、ぐっすりと眠れたら、素敵ですよね。

そう思って、使っています。

今のことろいい感じ。

首にぴったりと沿っていて、自然と肩の力が抜ける感じです。

 ↓↓眠りにつくための記事も書いています。よろしければどうぞ。

 

*できることは何でもやってみる! それが大切です

f:id:sekimeitiko:20200413155552j:plain

だけどリラックスも忘れずに

 パニック障がいから抜け出したい、以前のように人生を楽しみたいと強く願うのであれば、いろんな健康法を同時多発的にやってみてください。

何がどう作用するかわかりません。

だけど、心身が健康になるなら、いろいろ取り入れてみて欲しいのです。

そして気に入ったものだけでも続けてくださいね。

 

家事も育児もほぼできず、寝たきりで子供らに泣きすがられていた私は、もういなくなりました。

今では主婦業はこなせているうえに、パソコンでお金を稼ぐこともできています。

 

ちょっとずつ改善、そして幸せを感じていく。

それが私たちには必要、そう心から思います。

 

*2021年3月追記*

2020年の11月頃から、これに+して朝鮮人参酒(高麗人参酒)を飲みだしました。

これが、とーっても良かったのです。

いつも絶不調になる春先に、今年は「心のざわざわ」が皆無!

この朝鮮人参酒の影響も大きいと思うので、追加しておきます!

記事も書きました、参考になれば幸いです↓↓

 

・こちらの記事もどうぞ

▼PR 簡単に血液検査でリスクを発見

 

▼PR 外へ一歩もでずにヨガレッスンが受けられます