Sekime blog~パニック障害のWebライター、アレコレ語る~

パニック障害もちのフリーWebライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

パニック障害で外出が怖いときはお守りを持参しよう! 必需品は4つ!

 

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パニック障害は100人に1人の割合で発症すると言われている、割とメジャーな疾患です。

私たちは一見普通に見えますが、実際には常に緊張状態。

体にはガチガチに力が入っており、妊婦さんなみに刺激に弱いとされています。

私などは最も症状が酷かったころ、太陽の光や心地よく吹くなんかに対しても恐怖を感じるほどでした。

太陽の光は槍のように自分の体を刺す感じがしましたし、風にも「襲われてる!!」という風に感じてましたね。

玄関出て1歩目で立ちすくみ、痛い(実際には痛くないのですが、そのように感じる)、怖い、無理無理無理~と怯えて泣き出す妻を見て、夫は途方にくれていました。

縮まって号泣する母を見て、子供たちは怯えて不安がっていましたし。

私は、それが一番つらかったかもしれません。

病気になんかなっちゃって申し訳ない、と思っていました。

 

そんな私でもなんとか外出できるようにさまざまなことを試してみたんですね。

その結果、「お守り4点セット」なるものが確立しました!

 

私は外出するときこの4つを持っていることで多少安心し、パニック発作が起こらずに済んでいます。

もちろん人によってベストシングスは違うのですが、パニック障害になりたてというかた、外出が恐怖に感じ出したかたなどの参考になればいいな、と思ったので紹介しますね。

 

目次

*お守りセットはどんな時に使う?

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 外出時には自分的お守りセットを持参しましょう。

「お守りセット」とは、これがあれば心が落ち着くと自分が感じるものですね。

 

それを使うときは、予期不安に襲われだしたころです。

 

たとえば私は予期不安が起こるとき、まず窒息感から出だします。

喉がきゅーっと締まりだし、呼吸ができなくなるのですね。

これは属にいう「ヒステリー球」です。

そんなときにサッと4点セットを取り出し、使うわけです。

 

たららったら~♪(ドラ〇もん風に)

 

余裕があれば是非そんな風に取り出して欲しいですが、発作直前の嫌な予感の嵐の中にいますので、多分無理ですよね、すんません。

 

人によって、まず心がざわざわとしだす(そうとしか表現のしようがありません)とか、緊張で体が固まって全身が冷たくなるとかあるでしょう。

吐き気をもよおす方もいますし、泣きかける方もいるはずです。

とにかく、自分が「あ、これはやばい!」と思ったときに取り出して使ってくださいね。

 

*私的お守りセットはこれ! パニック発作を回避!

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全力で回避!

 私が数年かけて、これがあれば大丈夫と思えるようになったのは、次の4つです。

1、水
2、タオルハンカチ
3、頓服
4、スマートフォン

 では順番に説明しますね。
 

1、水

 外出時、ペットボトルに水を入れて持っていきます。

出来たら常温より冷えたものが望ましいです。

パニック障害患者の多くは暑さに弱いので、夏場にはペットボトルに水を半分入れて凍らせたものに上からもう半分水を入れ、それを持ち歩くのがおすすめです。

 

人間は緊張すると、口の中が乾きますよね。

パニック障害を持っているととにかく緊張のし続けで、頭の中は不安で一杯の状態です(何の不安かが自分でもわからないので対処のしようがない)。

あ、やばいと思ったときに一口冷たい水を飲むだけで、意識がハッとするのです。

ぐるぐると不安にとりつかれていた頭が一瞬ですがハッキリとクリアになり、そこから抜け出せます。

 

実際に、飲食をして咀嚼することでリラックス時に働く副交感神経が活発になるということは、研究の結果認められています。

参考:噛むと脳が活性化する⁉ 噛むことと脳の関係とは… – 噛むこと研究室

 

できれば咀嚼が望ましいですが、ひどく緊張しているときって筋肉がこわばっているため、ガムを噛むことも難しいのですよね。

というわけで「水を口に含む」です。

人の口内は髪の毛一本が入ってもすぐに気が付くほど敏感な場所。

そこに冷たい水を入れることで、ハッとして一瞬我に返るのですね。

ですから水でなくても飴でもフリスクなどでも構いません。

自分の好きなものを、予期不安が出たら口に含んでください

 

私が水を持ち歩くのは、飲み慣れている自宅の水が最も安心するからです。

家からもってけばタダだしね。

正しい大阪人としては、「タダやし」は連発したいところです。いや、それは私だけかもしれませんが。

 

飴なんかは虫歯になるリスクがあるでしょ。

パニック障害と歯医者は相性最悪ですからね…。

できたら行きたくないので、虫歯リスクの低い水を携帯しています。

 ※私がパニック障害になってから歯のケアを大切にしだした話↓

 

2、タオルハンカチ

 自宅の匂い、香りがしみ込んだタオルハンカチを持っていきます。

予期不安でしんどくなったとき、タオルハンカチを口元に押し付けることで発作回避をしたことが何度もありました。

 

タオルハンカチは柔らかく、気持ちよい肌触りですね。

そして安心できる場所である自宅の匂いが染みついているうえ、緊張で出た冷や汗・脂汗や吐き気を抑えることもできます。

 

安心する、ということが何よりも大切ですので、これはおすすめです。

 

人によってはハンカチなどにリラックス効果があるハーブのエッセンスをしみ込ませていますよ。

お気に入りの香があるなら、試してみてください。

 

3、頓服

 薬は担当の医師に処方してもらう必要があるので、まだ病院にかかっていない方は服用できません。

しかし、広場恐怖で外出が難しいほどに悪化していれば、必ず病院にはいきましょう。

薬が嫌なら他にも治療法はあります。

ですから無理に服用しなくても良いですが、パニック障害には薬物治療が大きな効果を表しています。

あまり怖がらずに薬を飲んで、とにかくひととき楽になって欲しいと思います。

※パニック障害の治療法についてはこちらをどうぞ 私が不安時に頓服として飲んでいるのは、ベンゾジアゼピン系の「デパス」です。

即効性があり、パニック発作を抑え込む効果が大きい薬。

今はジェネリックなので、エチゾラムですね。これの0.25㎜を持ち歩いています。

 

何といっても即効性があるのが素晴らしい。

飲んで15分もすれば、すーっと恐怖が引いていきます

その効果を知っているので、これがあるから大丈夫、という精神的お守りにもなっていますね。

最初のころの酷いときには朝・昼・晩と常備薬として飲んでましたが、現在は外出時に不安になったときのみです。

 

さすがに子供の卒業式や入学式といった欠席できない式典は、1錠では足りませんでした。

私が飲んでいるのは最低レベルの少量なので、どうしても緊張がとれないとき、そしてそこから「逃げ出せない」状況の時にはもう1錠飲むとかして対応しています。

 

4、スマートフォン

 いやはや、便利な時代になりましたね。

スマートフォンがあれば耳が聞こえない方でも画面に文字を打ち込むことで人と会話が出来ますし、不安障害を持つ方の大きな助けにもなるのです。

 

今日は調子がいいからと近所の郵便局まで散歩がてら行くことにして、歩いていたとします。

しかし途中で「これやばい!」の状態に突然なってしまったりするのですね。

大丈夫だと思っていたから1人で来たけど、怖くなってしまった! どうしよう!! そんなことが、稀に私はあります。

 

そんなとき、スマートフォンがあれば実家の両親や家にいる子供たちにヘルプを求めることができます。

大体恐怖でその場から動けなくなり怯えて泣いているため、本当にこれはありがたい。

ありがたくって、また泣ける。いやほんと。

 

付き添いなしでは外出できないってのは、本人も辛いです。

相手に我慢を強いることになったり都合を合わせてもらったりしなきゃならないうえに、当然ですがこちらも気を遣います。

調子がいいときにはできるだけ1人で外出し、目的と果たして帰ってこれた、その成功体験を積み上げることが大切なので、克服のためにも挑戦しようとするのです。

1人で出かけられるようになりたいため、行動療法は大切です。

だけど失敗してしまうときもある。

そんなときにスマホがあれば、電話で家族と話しながら不安を払拭することもできますし、上記のように動けなくなってしまったときに救援も頼める。

恐怖がわかないように音楽を聴くこともできるし、小説などを読むこともできますよね。

スマートフォンは、本当に便利なツールです。

 

外出時には、不安時に気を紛らわせるための道具、そして救援ツールとしてスマートフォンを持っていきます。 

 

*自分のお守りセットを見つけて携帯しよう!

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 何が安心のもとになるかは、人によって違います。

ですから、自分なりにこれがあれば大丈夫、と思えるものをみつけてくださいね。

今まで話したことがあるパニック障害患者さんの中には、マスクにハーブをふきかけて装着していく、という人がいました。

ハンカチに香りと同じことですよね。

好きな香りの威力は素晴らしいものがあります。

ほかには神社のお守りを複数持っていくという人も、喫煙グッズのにぎにぎボールを持っていくという人も。

 

ぜひ自分なりの安心グッズを発見し、外出時の発作を回避していきましょう。

 

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