「Webライターの私が書いて楽しかったおすすめの案件」シリーズでは、自分が任されて書いた記事でとても楽しかったよー! おすすめだよー! という内容を紹介していきますね。
ライターになってクラウドサービスに登録したはいいけれど、クラウドサービスでどんな記事に応募すればいいかわからない、今現在とくにやりたいジャンルがないという人がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてください。
最初は、ガーデニング記事です。
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*ガーデニング記事ってどんなもの?
ガーデニング案件とはそのままガーデニングに関することなのですが、たとえばKW(キーワード)では「バラ 種類」や「バークチップ おすすめ」などがあります。
ガーデニングという言葉からはかなりのKWが考えられますよね。
お庭作りに関することすべてがあてはまります。
しかし一番多いのは、ある植物についての詳細を書くというもの。
たとえば、
・プリンセスシャーロットの育て方
・イロハモミジの剪定方法
・バークチップの敷き方
こういうものですね。
ちなみにプリンセスシャーロットはアジサイの品種の1つ。
イロハモミジは日本で最も多く見かける紅葉で、子供の手のひらに似た小さな葉を持ち秋に紅葉します。
バークチップは大きな木片で、地面に敷いたり鉢植の中に敷き詰めたりして使う園芸用品。
見た目がお洒落で、機能性も高い商品ですよ。
ガーデニング記事では何か1つの植物に焦点をあてて、その詳細を書いていくということが多いでしょう。
*ガーデニング記事がおすすめな理由4つ
ではなぜ私がガーデニング記事を書いてみてとすすめるのか、以下の理由を4つ説明していきますね。
・下調べが楽
・写真選びが楽しい
・人との会話が弾む
・身近な植物に興味がわく
おすすめの理由①下調べが楽
ガーデニングを趣味とする方は、本当にたくさんいます。
また、植木屋さんや花屋さんなど植物に関わる職業は古くからあるものです。
仕事をもらって自分が初めて目にする植物、初めて耳にする植物であっても、情報はすでに豊富にある可能性が高いのですね。
下調べをするときは、まずKWの検索から入ることが一般的です。
しかし検索結果が少ないと当然情報も少ないため、記事を書くにも非常に苦労します。
つまり、調べるとさまざまなサイトや記事があるというKW、それはとても助かりますよ。
ガーデニング案件ではよっぽどレアな植物がこない限り、下調べに困ることはあまりありません。
おすすめの理由②写真選びが楽しい
これはお仕事の内容にもよりますが、私が今まで受けてきたガーデニング記事では記事+写真選択という内容が多かったです。
写真選択はそれなりに時間を食いますので、多くのライターは嫌がります。
しかし同じ選ぶという作業でも、美しいものとそうでないものとではこちらのテンションが違いますよね。
植物は、それだけですでに美しいものばかり。
無料画像サイトには世界中のガーデナーや写真家が投稿する美しくて完璧な写真が多く、それらを見ているだけで幸せな気分になれます。
ちなみに私は10カ月ほどガーデニング記事を継続してもらっていますが、最も楽しんで写真を選んだのは「バラ」のときでした。
それまで花はそこそこ好きでも、バラは特に好きというわけではなかったんですね。
しかしお仕事で記事を書き写真選定をしていると、そこにはずらりと並ぶ美しいバラの数々……。
思わずため息が出るほどでした。
ついでなので、ここで無料画像サイトからいただいたお気に入りの1枚を載せておきます( *´艸`)
素敵だーっ!!
美しい!
癒されるうううううううう~!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
おすすめの理由③人との会話が弾む
人間て、手に入れた知識はひけらかしたくなる生き物ですよね。
植物はそこら中にあるものですから、家族や友達、恋人と歩いているときなどに自分が調べたことがある花や樹木を発見すると、つい話したくなります。
仲のよい人であれば「よく知ってるね」と褒められることがありますし、初対面の方であればそれが会話の糸口になることもあります。
天気の話と同じで、便利なのですね。
特に高齢者の方と話すときに、植物について知識を持っていると会話がスムーズになる傾向が高いなと自分の経験から思います。
30代に入るころから、土いじりやガーデニングに興味を持ちだす人が多いですよね。
アサヒグループホールディングスのサイト「ハピ研」で行われている毎週アンケートによると、2008年に全国の20歳以上の男女1232人から回答を得たアンケート結果では、2人に1人が「現在ガーデニングをしている」と答えています。
世代別では20代で37%、30代で46.4%と増加し、60代になると68.9%になっていました。
参考:ガーデニングしていますか? | 毎週アンケート | ハピ研|アサヒグループホールディングス
つまり60歳代以上では、多くの方が何らかの形で植物の世話をしていることになります。
話の糸口としてはばっちりですよね。
おすすめの理由④身近な植物に興味がわく
今まで植物やガーデニングに対して興味がなかった方でも、調べて記事にしているうちに、どんどん興味がわいてくるのは自然なことです。
ふと窓の外をみれば、家族が育てている草花や樹木。
あれはなんていう植物だろう…そんな風に考えるようになってきます。
毎日の食卓にあがるトマトやきゅうりといった野菜などでも、この品種は何だろうとか、どういう栽培方法だろうと考えだすかもしれません。
自分の周りにある植物に興味がわくと、新しい世界が広がっていくでしょう。
*ガーデニング記事で少々困難なこと
写真はみていて楽しいし、調べるのも楽勝!
だけどすべてがすべて楽~というわけでは、もちろんありません。
ガーデニング記事でちょっとばかり困難なことは、以下の2つです。
・ビッグキーワードのときがある
・コピーチェック率が高くなりがち
少々困難なこと①ビッグキーワードのときがある
調べれば豊富に情報が出てくるということは、ライターたちが言うところの「ビッグキーワード」です。
ビッグキーワードとは、検索結果のボリュームが凄まじい言葉・単語であるということ。
たとえば「お花」や「ダイエット」、「筋トレ」などですね。
それこそ検索結果に大量のサイトや記事が表示される言葉です。
ビッグキーワードになると、他サイトに勝つためには情報を大量に詰め込まなくてはなりません。
そのため記事の文字数が、1万文字とか2万文字などに膨れ上がる可能性もあります。
関連するキーワードも大量に出てくるので、誰のために記事を書くか(ペルソナ設定)をしっかり設定しなければ、情報がばらけてしまったり不必要に長くなってしまったりするでしょう。
何がいいたいのかわからない、もしくは不要な情報が大量に詰め込まれているという記事は、最後まで読まれず読者に離脱される可能性が大きいもの。
こちらで構成から組み立てる仕事の場合は手間がかかりますし、たくさん悩むため時間もかかると考えられます。
少々困難なこと②コピーチェック率が高くなりがち
Webライターをしていて苦しむことが多いのが、納品前のコピーチェック率の確認でしょう。
たとえばKWが「イロハモミジ 剪定」だったとします。
イロハモミジを庭に植えている家はとても多いので検索されることが多く、すでに同じような記事がいくつもあるため、下調べは簡単。
しかし結局のところ、イロハモミジの剪定方法については限られていますよね。
強剪定なのか軽剪定なのか、そのやり方や時期など、どのサイトでも必須ライティング事項はほぼ同じです。
すると、書き上げた記事のコピーチェック率はどうしても高くなりがち。
どれだけ構成を他の記事とは差別化しようとしても、やはり限界があります。
このためKWによっては記事はさほど時間がかからずに書けたけれど、そのあとのコピーチェック率で5時間奮闘したというケースがでてくるかもしれません。
ただしビッグキーワードかどうかはクライアント側も承知していることが多いため、どうしても率を下げられないときはいさぎよく相談しましょう。
通常はコピーチェック率が30%台以下であることを求められている契約でも、この場合は45%でもOKとなる可能性があります。
数時間くらいの奮闘はすべきかもしれませんが、それ以上時間がかかることは好ましくありません。
クライアントには、早めの相談をおすすめします。
ちなみにコピーチェック率がどのくらいの数字で納品しているか、ツイッターでアンケートを取って書いた記事はこちらです。
*書いて・見て・選んで楽しいガーデニング記事!
調べていてもあまり不快になる話や画像がないうえ(害虫については記載が必要なことが多いですが)、写真が美しく目の保養にもなるガーデニング記事。
何でもいいからどれかに応募したい! とやる気はあるけれど、案件が多くて応募するものが選べないという人がもしいらっしゃれば、私はガーデニング記事をおすすめいたします。
書いて気持ちよく、調べてお得感があり、周囲の人々とのコミュニケーションも弾みますよ。
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