Webライターとして細々と活動を始め、2023年の6月には12年目を迎える私。
今回、初めて名刺を作ろうと考えました。
そこで悩んだのは、名刺には本名を入れるのかどうか。
私は本名とは別にライター名があり、ライティングのお仕事はそれを使っています。
しかし名刺といえば名前(本名)+住所+電話番号+肩書みたいなイメージが……。
30分ほど悶々と悩み、困った私は他のライターさんたちにアンケートを取ることにしました。
執筆業の人でライター名(創作名・執筆名・作家名)を持っている人は、名刺に本名をいれるのかどうかですね。
ここではそのアンケート結果と私の選択結果を書きます。
名刺を作ろうかなと考えている方、中でもライター名を別に持っている執筆業者の方の参考になれば幸いです。
- *ライター名を持つライターさんは名刺に本名をいれるかどうかのアンケート結果
- *名刺に本名を入れるかは他の個人情報をとの兼ね合い
- *結局ライター名のみを選択!
- *何とか名刺が仕上がった!
- *こちらもどうぞ
*ライター名を持つライターさんは名刺に本名をいれるかどうかのアンケート結果
いざ、名刺を作ろう! そう思ったとき、はたと困った私。
名刺には本名を入れるのか?
ちなみに私はライター名で仕事の記事とブログを書き、創作名でWeb小説や詩を書いて、イラストは両方の名義で発表しています。
本名は……だから全然、使ってないんですよね。
▼ライター名についての記事はこちら
その本名を、本名であるというだけで名刺に記載するかどうか。
悩みました。
2021年にTwitterを開始して以来、多数のWebライターさんや執筆業の方々とつながりができた私は、困ったことがあればアンケート機能を利用して質問することにしています。
というわけで、今回もアンケートを実施。
今リアルに悩んでるし、ブログネタでもあるので、ライター名を使っている執筆業の皆様、何卒ご協力お願いいたします🙇♀️
— いちこん🐾文字を背負うwebライター (@sekimenme) February 9, 2023
質問:名刺を作るとき、ライター名にする?本名にする?どっちも載せる?名刺に記載する名前の失敗談なども教えていただけたら嬉しいです! 😊
質問は、名刺を作るとき、ライター名にするか、本名にするか、どちらも載せるのか、です。
選択肢は「ライター名のみ記載」「本名を記載」「両方記載」「これを機に活動は本名にした」でした。
2日間の時間を設け、集まったのは165票です。
結果は、39.4%で「ライター名のみ記載」がトップ! ふうむ……65人。
2位は30.9%(51人)で「両方記載」。
おおむね、アンケート前に「こうかな?」と思った結果になりましたね。
普段ライター名を使って活動している人が、名刺にだけは本名のみを載せるというのは少ないのではないかなと思っていましたが「本名を記載」も23.6%(39人)あったのでこちらは少々驚きました。
でも確かに、ライター名が「〇〇ちゃんのママ」(これはないか)とか「最果ての〇〇」(一体何なのだ)みたいなものであれば、名刺には書かない……書けない……かもしれませんね……。
名刺に本名を載せるので、活動名もライター名から本名へ変更したという方々もいました。
私もこれは考えたんです……ライターの活動を、そもそも本名にしようかなーとか……。
これからの活動を考えると、それが一番面倒くさくないかなーって。
しかしですね、私の場合、今までの11年間に書いてきたWebでの記名記事はすべて「関目いちこ」です。
今は付き合いのない取引先もあるため、本名での活動に変えるとそれらを実績として使いにくいなあということもありまして……。
また、運営しているブログ(3つ)やSNSでの活動などを考えると、それら全部がやり直しになるのはちと面倒くさい。
やはり本名での活動にはしないでおこうと結論を出しました。
ライターさんたちの声
アンケートでは「こんなことに困ったよ」なども教えてくださるライターさんたちがいました。
本当にありがとうございます!!
ここでは、引用ではなく要約します。
・「以前は本名もペンネームも併記していたが、ペンネームだけにしたところ不自由になった」
・「個人情報を入れなさ過ぎて(名前とメルアドのみ)失敗した。次は簡単には捨てられない名刺、お仕事をもらえるような名刺を作る」
・「ライター名の名刺と本名の名刺を2つ作り、使い分けている」
・「一枚の名刺の裏表でライター名と分業名を載せている。本名での記名記事が増えてきたので、次は本名も入れる」
・「2パターンを作り、使い分けている。企業の打ち合わせや取材では本名の方を使う」
・「地元の企業向けのため、本名のみ記載した」
・「ライターとしてしか名刺を使用しないため、本名を載せる発想がなかった」
などなど。
いずれもなるほどなあ! という感じ。
特に取材をされるライターさんは、やはり信頼性のためにも本名記載の名刺を使うのでしょうね。
コメントをくださった皆様、ありがとうございました。
感謝しております!( *´艸`)
*名刺に本名を入れるかは他の個人情報をとの兼ね合い
アンケートの結果、私が考えたのは、名刺に本名を入れるのは他にどんな情報を名刺に記載するかによるな、ということでした。
たとえば、こちらの電話番号や住所などの個人情報をお知らせする必要がある場合は、取材や企業での面談・会議への出席で名刺交換があるときなどでしょう。
後日ライターと連絡を取る必要が起こったときに、名刺を利用するからですね。
名刺には電話番号だけでなく住所もあった方が良いでしょうし、そうであるなら本名を記載していないと不便でしょう。
しかし、私は取材をしません。
外に出て対面での取材をしないのは、精神疾患になって以来、外出恐怖があるからです。
現在は外出に対する恐怖はかなり軽減しましたが、それでも対面での取材仕事を引き受けようとは思いません。
それはまだ私にとって、かなりハードルが高い。
何等かの機会があって名刺を渡した相手が私に連絡を取りたいと思ったときのため、メールアドレスと共にスマートフォンの電話番号は載せる必要があるでしょう。
電話は簡単かつ確実ですからね。
しかし、住所までは要りません。
手紙が送られてくる可能性がないなら、本名でなくても大丈夫ですよね。
そして、一般的なSEO記事やブログ記事を書く場合にも本名である必要はありません。
今まで通り、ライター名でOKです。
特に私のように「まるで本名」のような姓+名の形をとっているライター名であれば、名刺を見たときに相手の方も違和感がないでしょう。
ですから、取材をしないライターであれば本名は不要かなと思います。
*結局ライター名のみを選択!
結果、私はライター名で名刺を作ると決めました。
名刺に載せる情報は、個人のメールアドレスとさまざまなURLがリンクされているリンクツリーのURL、スマートフォンの電話番号のみ。
私はWebライター、ブロガー、イラストレーターとして活動していますよ、連絡はこちらまで、それだけを伝えられればOKだと考えたからです。
ライターとしてのお仕事を任せたい、そう考えてくださる方への入り口には、この情報で十分。
とはいえ、契約書を結ぶときには結局本名・住所が必要です。
そのため「複数の名刺を作りたくない」「管理が面倒くさい」という方は、最初から本名も入れた名刺を作ると便利だと思いますよ。
私も今回名刺を1パターン作ってみて、リアルな友人・知人には本名入りの名刺を作って配りたいなあと考えました。
*何とか名刺が仕上がった!
デザインはCANVAの無料パーツを使って自分で作りました~( *´艸`)
すごい楽しかった……あれは、沼る作業ですよ……時間が一瞬で溶けました。
見てください!
表と裏で、英語と日本語にしました。
水彩画をにじませたような背景にしたのでブログでは見にくく、色を見やすくするためちょっと画像は濃く加工して出しています。
私の本名を知っている方には、また別に名刺を作って(本名・住所入り)渡そうかな~。
友達とか親戚とか、ツイッターで仲良しのライターさんとかですね (*'ω'*)
今回、名刺を作るぞと決めてから、CANVAで作ったデザインをWordに挿入する方法とか、そもそも自宅で名刺をどうやって印刷するのかとか、ほどほどに困難がありました……。
だけどWebライターらしく、ささーっと検索してトライ!
無事にでき、印刷も済んでよかったです(´;ω;`)
一時はどうなることかと←
印刷に失敗しまくったので、10枚しか作っていません。
今回学んだことをいかし、次回はもっとスマートに素敵な名刺を作りまーす。
さて、せっかく作ったし、ぜひ名刺交換がしたーい!
Twitterでお願いしてみようっと ♪♪
*こちらもどうぞ
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