Sekime blog~パニック障害のWebライター、アレコレ語る~

パニック障害もちのフリーWebライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

和室にいた(かもしれない)幽霊に対しびびって威嚇しまくったときの話。

f:id:sekimeitiko:20210820135814p:plain

我が家は築15年を過ぎた建売住宅。

一階には水回りと台所、ダイニングとキッチンが続いていて18畳くらい、横に開け放てる和室6畳がついていて、襖は取り払っているので20畳超えの広々空間となっています。

 

建売を新築で買って、2人の子供はこの家で生みました(いや、勿論生んだのは病院ですが、生後1週間からやつらはこの家にいるってことですね)。

 

で、上のチビです。

今は中学生でデカくなりましたが、私の身長は超えていないため未だに「上のチビ」と呼んでいるこの子、小さいとき「普通は見えない存在」と話しをよくしてたんですね。

 

やだ、ヤメテ!!! (´;ω;`)

 

f:id:sekimeitiko:20200812110601p:plain

それも和室ですよ、なぜかいつも。

超怖がりの子どもだったのですが(騒音はダメ、虫もダメ、暗闇もダメ、いつも親にべったり)、なぜかそれらの存在は怖くなかったようです。

…母ちゃんは怖いけどなっ!!(TдT)💦

たま~に「お母さん、今日もお話ししたよ」、とか言ってくるので、お友達にはならないでねと引きつりながら釘をさしていました。

お願いだからお友達にはならないで。

連れてかれたらどうするの!

 

とはいえ、特に和室にいやな雰囲気があったり、誰かに何か言われたわけではないために普段は無視していたんですよね。

まあ何か「れ」の名前がつく存在はいてそうだけど、悪いことするやつらじゃなさそうと思って。

体調が悪くなるとか子供が怖がるとかがなかったからというのが理由です。

守護霊が見えるのかもね、この子はと思っていました。

 

そんな上のチビが4歳くらいのとき、微熱を出しました。

当時私はまだパニック障害になっておらず、兵庫県は西宮市の百貨店で働いていました。

ただ、平日が休みのサービス業でしたので、たまたま休みとかち合い、これ幸いと保育園を休ませて和室で寝かせていたんですね。

和室は私がいるダイニングリビングからよく見えるし、この当時は下の子が2歳だったので、和室に布団を敷き詰めて家族全員が一緒に寝ていたんです。

 

それはお昼すぎのことでした。

子供の様態は落ち着いているしご飯も食べてしんどくなさそう、良かった、と思いながら、私はダイニングで雑誌などを読み平日の休みを満喫しておりました。

すると和室からぼそぼそと子供の声がするんです。

はっきりとは聞こえませんが、誰かと話しているような感じ…。

 「あら? 起きたのかな? それとも熱に浮かされた寝言かな?」

私はそのように考え、雑誌から目を上げてそっちを見ました。

そうしたら寝ていた子供が上半身を起こしており、そばには愛猫が座っています。

 

「あ、チャコ(愛猫)と話してたのか」と思った私、それは可愛いではないかと安心し、雑誌に目を戻しました。

 

だけど何かの違和感が一瞬あったんですね。

何か今、変なものを見たという違和感。

あれ…? 何かおかしいよね…? と思い、雑誌に集中できず、もう一度確認。

すると、子供と猫は並んで座り、部屋の奥へむかって顔を向けていたんです。

向かいあっているのではなかった。

一人と一匹は同じ格好で私に背中を見せ、和室の奥に向かって座ったままで何かを小声で話していたのです。

 

…猫にかたりかけてんじゃねーよな、これ…。

 

そう思った私は嫌な予感に襲われ、全身に鳥肌を立てながら和室へ足音を立てて飛んでいき、子供に聞きました。

「どうした?」って。

「眠れないの? 誰と話してるの? 」って。

 

そしたら困った顔をした子供が私を見上げ、部屋の奥を指さして言うんです。

「遊ぼうっていうの。だけどね、○○ちゃん今日はお熱があるから無理よ、って、何回も言ってるんだけどね。でもずっと行こうって誘ってくるの」って。

 隣の愛猫までもが、子供が指さした方をガン見しながら動きません。

は? (._.)でした。

 

そこに何がいるのオオオオオオオオオオオォォォ~っ!!!!??

ほんで、チビを連れてく気ー!???

 

ぎゃあーっ!! と思いましたね。

詩や漫画やお話を幼少時から作っていた私、霊感は皆無でも想像力は人一倍あると自負しております。

それまでに本や映画から得たさまざまな幽霊さんのお姿をそこに映し出し、全身から冷や汗がドッバー!!

思わず子供をひっつかんで自分の後ろへ隠し、布団に押し込みながら冷や汗ダラダラで命令しました。

「遊んではいけませんっ!」

母親の必死の形相に子供はびびり、わかってるよーといいながら布団にくるまります。

私は猫が見ているあたりの暗がりをきっと睨み、全身の毛を逆立てる気持ちで精一杯の威嚇をしました。

「そこのお前こらっ! 病気のうちの子に何かしたらただじゃおかんぞコラ! とっつかまえて刻んで焼くぞコラ!! 勝手に人の家におらず、さっさと出ていきなさいっ!! 」

今思えばわけわからん啖呵と説教ですが、そのときは必死でした。

子がまぶしいだろうと締めていた障子をパーンっと開け放って光を部屋にいれ、無駄かもと思いながら線香なんぞ焚いてみました。

このときはまだ、お経がソラで言えなかった…。今は般若心経を暗記しているのに!

 

私はこのとき、子供が連れてかれる!! そう思って恐怖で必死でしたけど、大阪生まれ大阪育ち、育つ過程で大変口が悪くなった私、「見えない存在」に向かって罵詈雑言の嵐でしたね。

ちなみにうちの夫も同じく大阪生まれの大阪育ちです。

しかも彼は河内の人間で、普段は丁寧な言葉遣いですが(彼はちゃんとしたご両親のもと、きっちりとした教育を受けて育った)、怒って威嚇するときには地の言葉が出ます。

夫が一緒にいてくれたら、世にも聴き難い美しくない罵倒の雨嵐だったでしょう。

夫婦で完全にある意味で壊れていたはず。

でも傍からみたら笑える場面でしたでしょうね。

誰もいないところにツバ飛ばして威嚇しまくる母親…笑

 

その後、しばらくは「見えない存在」からの仕返しなどを恐れてびくびく過ごしましたが、結果的に何もなかったんで良かったです。

やれやれ…。

罵りまくったけど、実はびびりまくりでした。いやバレてたと思うけど。

上のチビも現在はそのような能力(?)はなくなり、そんなこともあったね~などとあっけらかんと話してます。

 

あれは、熱に浮かされた子供が見た幻想ではない…と思います。

熱つっても微熱だったし。

以来、私は何となく和室に入る度に挙動不審になります(苦笑

 

…はっ!!!(・_・)

もしかしてパニック障害に9年も苦しめられてるのって、あのときの仕返しとかっ!???

 

いやいやいや、まあそんなことはないと思いますが、もしそうだったら今度は間違いなくキレるぞ。

目に見えない存在め、捕まえて、ボコりたい。

…けど現実無理だと思いますので、もしアレが原因だったら、絶対御祓いしてやる。

 

ちなみにそれ以降、似たようなことはなかったので、もしかしたら私の威嚇が成功したのかもしれません。

お願いだから仕返しはされませんように。