Sekime blog~パニック障がいのWebライター、アレコレ語る~

パニック障がいもちのフリーWebライター&イラストレーター。おすすめの商品や仕事・趣味・訪問先などについて語ります。当ブログはアフィリエイト活動や商品の提供を受けてのPRを行っています。

AmazonPrimevideoで映画「ハスラーズ」を観た!

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最近イギリスドラマを観ていましたが、やっぱり日曜日なので映画視聴!

というわけでAmazonPrimevideoをさらーっとみておりました。

そこで発見、2019年のアメリカ映画で日本では2020年に公開された作品、「ハスラーズ(Hustlers)」です。

 

こちらはローリーン・スカファリア監督作品で、主演はコンスタンス・ウーとジェニファー・ロペス。

他にもカーディ・Bやキキ・パーマーなど有名どころがわんさか出てくる映画です。

ジャンルは犯罪、実際に起こった話でインスパイアされ、映画化したのですね。

興行成績はよく、特にジェニファー・ロペスは彼女のキャリアの中で最高の演技と批評家に褒められまくっていますよ。

 

私が利用したVODはAmazonPrimevideoですが、U-NEXT、dTVでも無料公開していますよ~。

お好きなサイトでどうぞ!

 

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では感想をば…。

ここからはネタバレを含みますので、まだ観てないよって方はご注意くださいませ~。

 

リーマンショック後に実際に起こった事件を題材にしています。

内容としては、ストリップクラブで働いていたダンサーたちがウォール街の金持ち男から違法な手段でお金を巻き上げまくるという話ですね。

これ、うまいところついてますよね~

男性陣は、自分たちはストリッパーに大金を使ったことを公には認められない。

単純に恥ずかしいからですよね。

だからそのせいで会社を首になっても、住宅ローンが払えなくなっても、警察には認めないんですよ。

ストリッパーたちからすれば突くべきポイントなわけですね。

犯罪が表に出にくいという点で。

結局警察に相談した男性が証拠を持っていたことによって彼女たちは捕まり、それぞれに刑を受けます。

この映画は各関係者にインタビューなどをして脚本を作り製作されたもの。

主役がストリッパーという性質上、19禁というなっかなかアダルトな内容ではありますが、目はとても楽しめますしさほど難しくないので最後までさらーっと見られました!

家族とみるのはおすすめしません。

ぜひ一人でゆっくりとどうぞ!

 

はい、感想としては「ゴージャスだった!!✨」( *´艸`) です。

主役のアジア系女優にはここ数年ハリウッドでホットなコンスタンス・ウー。

そして彼女とパートナーになって荒稼ぎをするトップストリップダンサーにはジェニファー・ロペス。

このジェニファー・ロペスさんが凄かった!!(*‘∀‘)

50歳になるそうですが、見事に鍛えられたカーヴィーな肉体で圧巻のダンス!

一流歌手でもあるがゆえの舞台映え!

どこ切り取ってもすんごい女性でしたあー!!!

いやあ、年齢を理由にしたらアカンのやわ。

本人のやり方次第でいくらでもはつらつさ、肉体的美しさを保つことはできるのね~!

その、生きた証拠みたいな女性でした。

 

そしてコンスタンス・ウーさん。

「クレイジーリッチ!」の大成功により世界に名をとどろかせた台湾系アメリカ人の女優さんです。

この方がジェニファー・ロペスさんと並ぶと、いやあおぼこい!

なんというか、アジア系のかわいらしさ? 子供みたいな雰囲気? がよく分りますよね。

すっぴんのときなんて、まだ10代に見えるよ…。

もちろんドアップになるとそれなりに年をとっていることはわかりますが、アジア系ってすごーく若くみえるんだなあ、と映画の間中思ってました。

体形は、やっぱり少々ずんどうではありましたが…(-_-;)

これも仕方ないですね、アジア系は線も細く、肉体美というにはお肉がたりませんので…。

背も低いし。

 

話は実話をもとにしているだけあって、違和感なく最後まで観られましたよ。

女性たちは恵まれない生まれ育ちではありますが、自分ができることでお金を稼ぎ、麻薬には手を出さずにまっとうに子育てしていました。

だけどリーマンショックの影響でお金が稼げなくなってしまいます。

なのに原因を作ったウォール街の男たちは、まだ豪華な生活を楽しんでいる。

それって理不尽よね? とジェニファー演じるラモーナが怒るんですよね。

そこで彼女たちは男たちを酔わせて薬を飲ませ、ぎりぎり意識を保っている状態でクレジットカードを切らせます。

こうやれば、売春もせず嫌な思いもしないで大金が手に入る!

しかも男はこちらを訴えられない!

やったー!

ということです。

最初の頃はコンスタンス・ウーが演じた頭の切れるデステニーが、しっかりと計画をして上手にやっていました。

デステニーの元になった本物のストリッパーも、とても頭が賢い人のようですよ。

生まれた環境さえ違えば、彼女がウォール街でお金を稼いでいただろうって監督が言ってたそうです。

いきずりの男ではなくクラブで元々自分たちの客になってくれていた男性のリストを作り、訴えられない程度の金額を上手に引き出して、相手もちゃんと楽しませる。

客は酔いがさめてから「こんなに金を使ったのか!」とビックリはしますが、仕方ないと諦めがつく程度の金額でした。

だけど商売がうまく行きすぎて、自分たちの手だけでは足りず、外注しだしたのですね。

そこで歯車が狂いだします。

詐偽はどんどんエスカレートし、客の法人カードにまで手を出すように。

そうなれば当然会社にバレるので、良顧客たちも去っていきますよね。

しかもラモーナは、デステニーが禁じた麻薬常用者まで仲間に引き入れだしました。

 

この映画を観た人の中には「金に目がくらんだバカ女ばかりで不快だった」という意見もあるようですが、彼女たちがお金を欲しがったのは、そもそも子供を食べさせるため。

あくまでも自分が贅沢をしたいからではなかったところに、同情が集まったのでしょう。

とはいえ犯罪は犯罪ですし、最後は命の危機に陥った男性もいたのでダメですけどね。

男たちは、自業自得だろと思わなくはなかったけど"(-""-)"

自分の妻子を大事にしてまっすぐ家に帰ってれば、そんな目に合わずに済んだんだよ、といいたくもなるような傲慢な人ばかりでしたから。

 

カーディ・Bがよかったなあ~!

実に楽しそうに演じてました(*‘∀‘)

あと私は知らなかったけど、リリ・ラインハートさんて女優さんも素敵だったなあ~。

めっちゃ美人!

どこでも吐きまくる金髪美女の、アナベル役でした。

そしてジャーナリスト役のジュリア・スタイルズ!

私この女優さんはボーンシリーズでよくみたのですが、何というかすごく表情がないんですよね。

あの目が。

でもそれが特徴的。

どの役でも滅多に笑いませんし、冷静。

不思議な雰囲気をもった方です。

 

この映画は好きでしたが、最後警察が彼女たちをはめたというところがちょっと意味不明だった。

わからなかった。

ので、そこだけもう一回みます。

デステニーが暴走するラモーナをとめるために警察にちくったのかと思ってましたけど、どうやらそうではなさそう…。

そこだけ確かめます!

 

「ハスラーズ」は以下のVODで無料視聴可能ですよ~。

パワフルでゴージャスな美女たちの世界を楽しんでくださーい!

 

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