フリーライター関目いちこ、アレコレ語る。

パニック障害もちのフリーライターです。仕事のこと、健康と病気のこと、日々のこまごまとしたことや趣味を綴っていきます。

何とかして稼ぎたい!パニック障害の私がしたお仕事

 

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お仕事したい


パニック障害になってはや8年…。

 

最初の頃は1人で小学校の授業参観などにも何とか行けていましたが、それが酷いぶり返しにあってからは単独での外出ができず、状態が悪くなれば安定剤を飲んでも家族の付き添いがあっても外出が出来なくなってしまった私です。

 

いやあ~めっちゃ不便です

 

元々一人旅などを愛し、勝手気ままにふらふらと歩いていた私が、誰かの付き添いなしでは外出が出来なくなるとは…。発症時前に戻れるのであれば、とにかく睡眠をとれ!!と自分の頭を後ろからスリッパで殴りたいほどです。

 

まあ、とにかく。

 

そんな私には子供が2人おりまして、そもそも夫婦共働き予定で住宅も購入していました。そこに来て私の病気発動!仕事退職!何なら家事育児もできず、ひたすら寝たきり!

 

夫の心境を思ったら、申し訳なくて泣けるほどです…。しかし何とか時間はかかりましたが、家事くらいはできるようになりました。

 

つまり、専業主婦です。

 

これがまた、私を鬱にしそうでした。外に出ることが大好き、働くことが大好き、金儲けが大好き、お金を使うことが大好きな私。誰かが稼いだお金を使うなんて、ものすごく嫌だった…。一々伺いを立てなくちゃならないこともストレスでしたし、好きに使うわけにいかないというのも苦痛でした。

 

夫は元から専業主婦希望だったのもあり、むしろ喜んでいたのかもしれませんし、お金の使い方に何か言われたことなどありませんよ、念のため。私が嫌だったんです。

 

で、何とか自力でまたお金を稼げるようになりたい!ついでに運動もして体力を取り戻したい!と願っておりました。

 

子供らの教育費もここからかかるのに、夫の1馬力なんですよ!しかも私の治療費がかかるし!いやあ…、あの頃は辛かったです。

 

で、パニック障害でも出来ることはないか、と探した結果、私がこの8年間でしてきたことを紹介しますね。誰かの、何かの参考になれば幸いです。

 

目次

 

*居酒屋の仕込み

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夜の職場の昼のお仕事

 

最初に社会復帰をしたのは、居酒屋の昼の仕込みでした。居酒屋というか、厳密には焼き鳥屋だったため、焼き鳥の仕込みをしたのですね。生肉をさばいて串にさす、そのような内容でした。

 

学生時代に居酒屋の経験はありましたが、ホールや皿洗いに簡単な料理補助だけで、料理そのものにかかわったことはなかったのでできるかは不安でした。

 

だけど、学生の頃から家族の行きつけであったために大将とママの人柄を家族も知っていたこと、私の病気のことも知っており、更に理解しようと努めてくれたことで「やってみよう!」と思えたのです。

 

昼間の仕込みなら大将と2人ですから接客はありませんし、もし発作が起こっても実家が近く(実家の近所だったため行きつけだった)、座敷があるからしんどくなったら寝ていたらいい、と言ってくれたのもあります。

 

有難かったですね、行くところができ、家族以外の人と話せ、ストレス耐性をつけていくことができるわけですから。週に2日、昼の12時から午後3時くらいまで、という願ってもない時間でした。

 

ここは大将が脳卒中になって倒れてしまい、店をたたむまで2年間お世話になりました。最初に頂いたお給料、1万2000円が非常に嬉しかったです。

 

また、自力でお金が稼げた(泣)!!!

 

やはりパニック発作に襲われたこともありますし、予期不安で仕事がすすまず心配をかけたこともあります。

 

だけど働きに出たことで、私の病気は各段に回復しました。特に酷い緊張から人と5分も話せなくなっていたことや、体力がなくて予定1つこなしたら倒れ伏していたのが大きく改善しましたね。

 

大将という他人と話し、職場まで自転車をこいでいくこと、立ちっぱなしで仕事をすることで。

 

本当にありがたかったです。大将は少々後遺症が残っていましたが、店を閉められてから元気になったようですよ、念のため。

 

*地域情報誌の配布

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こんなお洒落なものではなかったけど

 

関西だけなのかは知りませんが、「ぱど」という地域雑誌がありました。無料で広告のせたりコラムが載ってたり、クーポンがついてたりする情報誌ですね。

 

それを配る、ポスティングのアルバイトを居酒屋の仕込みと半年ほどかぶって始めました。

 

これは、運動不足を解消し、寝たきりによって落ちまくった筋力を回復し、太陽の光を浴びてセロトニンを分泌させるためです。

 

パニック障害や鬱の人は太陽の光を浴びてセロトニンを出すことが必要だと言われるでしょ。それで、ポスティングなら誰とも喋らないで済むし、既に退職して家にいる両親も散歩ついでについてきてくれるといってるし、と始めることにしました。

 

だけど私は電車にのって最初の面接に行くことができなかったので、あくまでも採用されたのは母です。そこの会社は決められた分の配布ができないと困るので、家族の方が手伝うのはOKというルールがありましたので、母のポスティングに私がついていく、という形で始めたんですね。

 

3年続けました。月に2回、2時間ほど雑誌を歩いて配布し、大変でした。

 

しかしこれで体力が戻るスピードが倍増しましたよ!やっぱり歩くのは全身運動!歩くって大事!下半身の、落ちまくっていた筋肉が戻り、子供の学校行事にも参加できるようになりました。

 

「ぱど」を辞めたのは、不動産チラシのポスティングの方が簡単で稼げる、と知ったからです。

 

情報誌は報酬単価がかなり低いにも関わらず、かさばる&ヘビーな重さでした。歩くのは良い運動になったのですが、月に2回で曜日が固定されているというのも予定がいろいろとある両親的には不便だったようです。

 

*不動産チラシのポスティング

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人と話す必要なし!一人で出来る!

 

 で、現在もまだ続けているのが不動産会社のチラシのポスティングですね。毎週1回、1200部配布です。

 

情報誌500部より配布枚数大幅アップですが、実際には嵩の高さも3分の1ほどですし、重さは5分の1ほどで済みます。そして毎週お仕事あります。

 

どうせ歩くなら、月に2回より毎週の方がいいに決まってる。更に報酬も情報誌にくらべると高かったので、家族でそちらに乗り換えました。

 

また面接と契約は母にお願いしましたが、私も配布の日は調子が悪ければ安定剤を飲み、一緒に歩いて半分以上を配っています。

 

両親は体力維持、私はリハビリになり、運動不足の解消とお金稼ぎが同時にできています。素晴らしいアルバイトですよ!

 

*小説の電子出版

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才能をお金に?

 

 私はそもそも創作物を発表する場としてインターネットを選んでパソコンを触るようになりましたので、小説や詩、イラストをかいています。

 

小説サイトにいくつか登録し、読み手様とのコミュニケーションも楽しんでいましたが、電子書籍に2作品を出して販売もしています。あ、1つは取り下げました。やはり無料で読んでもらって感想が欲しい!と思った作品だったので。

 

出版元はあいうえお出版で、アマゾンや楽天の電子書籍で出しています。正直言うと、全く売れてません(笑)

 

ですが、何らかの趣味がある方は、そういうお金の稼ぎ方もありますよ、ということでお知らせです。

 

*フリーライター

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これも自宅で一人でできる!

 

そして、フリーライターですね。これは去年開業届を出し、もう本業と呼んでいます。

 

ライティングをしだしたのは7年前です。もう7年になるのね…。

 

夫の扶養内での働きが希望ですので、私のライターとしての年収は80万円ほどです。80万円をこえると夫の手取りが少しですが減りますので、月に8万円ほどの稼ぎで経費などをぬき、所得が80万円になるようにおさえています。

 

ってことは、アルバイトやパートで夫の扶養内で働く方と、ほぼ同じなんですよね。家から出ず、そういう意味で人間関係のストレスもなく、家事と育児の時間も取れる。なのに月8万円も稼ぎがある!

 

過労で倒れてパニック障害と鬱を発病し、心身共に絶望の淵にいた私が!寝たきりの私にすがり、不安がって泣く子供の頭を撫でながら、動かない体を呪っていた私が!

 

自力で毎月8万ほども稼げるようになったのです!!

 

ひゃっほう!やったー、素晴らしい!やればできる子、私!

 

そりゃ正社員で働いていたころに比べたら、えらく違いますよ。でも家事と育児が出来るまで体力や状態が回復し、月に数万円稼いでいる、それがどれだけ嬉しく、安心することか。

 

夫の1馬力となったときに家計は大幅に見直し、保険や住宅ローン、伝光熱費などの固定費はがっちり見直したので、夫の稼ぎで何とか生活できます。私はまた倒れないように、セーブしながらできることをして数万稼ぎ、子供の教育費に貯金できるようになりました。

 

社会活動に参加できているということ、自分でお金を稼いでいるということは、大きな自信につながりますよね。これもパニック症状が最近出ていない理由だと思います。

 

*おすすめなのはポスティング

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一石三鳥!!

 

私のように過労が原因でパニック障害になった方、そして広場恐怖が酷く、中々家から出られない方には、ポスティングバイトは最初の1歩としておすすめです

 

特に不動産会社のチラシであれば、1週間の間いつ配ってもいいですし、時間制限もありません。あ、しんどいと思ったらすぐに休め、また翌日に続きから配ることもできます。

 

外を歩くので体力がつきますし、少しづつ刺激にも強くなります。太陽や風を浴びますし、季節の移り変わりを肌で感じることができます。

 

最初の面接は薬を飲んでいく必要があると思いますが、一度面接をすればあとはチラシも自宅まで持ってきてくれる会社がほとんどですから、緊張も最初だけ。

 

何かしたいけれど仕事がない、と悩んでいる方は、まずはリハビリと思ってポスティングから始めてみてはいかがでしょうか?

 

毎月1万円くらいにはなりますよ。となれば、自分の治療費が賄えます!

 

*仕事をするにあたって大切だと思う事

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私は、誰にでも、どこにいっても「パニック障害があります」と言います。これは私にとっても、お仕事をくださる相手の方にとっても大切なことだと思っています。

 

全身全く問題がない健康な成人ではなく、緊張でパニックを起こす可能性がある、調子悪いときがある、ということを事前に知ってもらうことで、相手の方の理解を深められたり覚悟をしてもらえたりするからです。

 

パニック障害を知らない方には病気について知ってもらうきっかけになりますし、私の予期不安や発作があるとき、知らないよりは驚かれずに済むでしょう。

 

パニック障害があるから、仕事の質が下がるとか、納期に遅れるということはありません。そう思われないように、一生懸命お仕事をしています。だけど、パニック障害なので出来ないこともある、と伝えるのですね。

 

取材はできませんし、電車に乗って面接に行くことはできません。電話は緊張から過呼吸になったり泣いてしまったりします。そのため、電話での面接や詳細交渉もできません。

 

だけど、パソコンや本で調べて文章を書くことはできます。写真をアップすることもできますし、何かを紹介することもできます。チャットやメールを使ったコンタクトは迅速ですし、ホウレンソウも徹底しています。

 

できることをすれば、お金になるんだって知りました。

 

そういう意味では、パニック障害になって良かったと思うこともあります。私にできることは何かについて考える機会をくれ、心身の健康を大切にするようになったのですから。

 

たくさんの人にパニック障害だと言っていたから、これはどう?と焼き鳥屋の仕込みの仕事をもらえました。これが最初の社会復帰です。

 

病気になったことは恥ずかしいことではありませんから、ぜひいろんな人にカミングアウトしてみてください。温かい話が降ってくることも、あるはずです。

 

極度の緊張から人と話せなくても、電車に乗れなくても、長時間の労働が無理でも、できる仕事はあります。

 

まずは1万円をなんとかして稼ぐ、それは、自分にとってかなり勇気になると思いますよ。

 

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